2019年 11月 の投稿一覧

2019年12月版 只見線ダイヤグラム撮影地情報入り

2019年12月号のJTB時刻表を元に作成した只見線のダイヤグラムを掲載しましたので、撮影にお役立てください。ダイヤグラムは ダイヤ作成ソフト OuDia(http://take-okm.a.la9.jp/oudia/) を用いて作成しました。

ダイヤグラムは、5:00から20:00の間のみとなっています。また、10月版同様、只見紅葉満喫号、及び風っ子只見紅葉号のダイヤも青の破線で載せてあります。(今後も臨時列車がこのスジで運転される可能性が高いと思われるため。)

また、同様に旧田子倉駅の位置も記載してあります。(積雪のためにそろそろ行けなくなるかもしれませんが)旧田子倉駅付近の撮影にお役立てください。只見-大白川間でダイヤの線が若干歪んでいますが、只見駅、及び大白川駅の発着時刻は間違っていませんのでご安心ください。

なお、撮影地の番号は下記の二つの記事をご参照ください。


おことわり

データの正確性には万全を期していますが、万が一間違っていた場合は何卒ご容赦ください。今回追加した撮影地情報は、概ね駅からの距離に応じて配置したつもりですが、只見線が駅間が長いため多少のズレはご容赦ください。
データの見直しは随時実施する予定ですが、最新のダイヤ改正が反映されていない可能性もありますので必ずデータの改定状況を確認ください
また、今回ヘッダーの修正を忘れていたので10月版同様のヘッダーとなってしまいました。すみません。

撮影地情報の見方

今回は、絶景撮影地ガイドで紹介している撮影地の位置と、撮影に適した列車の進行方向に関する情報を追加しました。詳細は下記をご参照ください。

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2019年12月版 山口線ダイヤグラム撮影地情報入り

2019年12月号のJTB時刻表を元に作成したやまぐち号のダイヤグラムを掲載しましたので、やまぐち号の撮影にお役立てください。ダイヤグラムは ダイヤ作成ソフト OuDia を用いて作成しました。
ダイヤは10月と比べてほとんど変わっていません。そして、時刻表に記載された運転日は12月22日のみですので、このダイヤが役に立つのはこの日だけ のはずです。

2019/12/09追記
2020年1月1日~3日も運転されるようですね。こちらの空席情報に記載があり、こちらの時刻表でも確認できました。(JR西日本からの告知文書は見つかりませんでしたが)
本記事に掲載した12月版のやまぐち号ダイヤは通常のものと微妙に(一部の駅でほんの数分)異なっていますが、撮影に影響のあるレベルではないのでどちらを使っていただいても問題ないと思います。

10月版同様、勝手ながら始発駅の発車時刻が18:00を過ぎる列車は省略してあります。また、ダイヤグラムは、やまぐち号を除く臨時列車は破線で記載しています。

今回は、ダイヤグラム上に撮影地の位置上り下りどちらの撮影に適しているかを矢印で示してあります。撮影地の位置はカッコつき数字で示し、このカッコつき数字は撮影地の見出しに追加したカッコつき数字に相当します。(なお、撮影に適した列車の方向は、あくまでSLを撮影する場合です)
カッコつき数字が書いてある位置は、おおよそ撮影地から撮影できる列車の位置に配置したつもりです。(多少のズレはご容赦を)
なお、今回は駅の配置を反転したもののみ作成しました。

なお、撮影地の番号は、下記の二つの記事をご参照ください。


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DCDCコンバーターによる充電能力アップは失敗

DCDCコンバーターでバッテリーの充電を試みるが…

以前の記事でハイエースのオルタネーターにDCDCコンバーターをつなげて12V直流を36V直流に変換、これをソーラーパネル用のチャージコントローラーに供給してバッテリーを充電しようというところまでご紹介しました。
この図でいうと、赤枠で囲んだDCDCコンバーターを追加し、ソーラーパネルに代わってここから供給した電気をチャージコントローラーに送ってチャージコントローラー(青枠)からバッテリーを充電しようという目論見です。

ハイエースソーラーシステムの能力アップ

がしかし、結局のところ取り出した12Vの電流をチャージコントローラーが作動する36Vまで昇圧することはできませんでした

使用したDCDCコンバーターはこれ

アマゾンHPより引用

DC8V-60Vの入力を10V-120Vに変換可能、出力も900Wを謳っています。わたしは150Wも出れば御の字なので、これを試してみました。この価格では国産の類似品は見当たりません。(国産だと価格の桁が違ってきます)
また、これ以外の中国系メーカーのものは☆が一つ、二つといった低評価なので怖くて手が出せません。

テストしてみる

商品説明では電圧は120Vまで上がることになっていますが、きちんとした仕様書があるわけではありません。取説もいかにも中国語を機械翻訳したようなわけのわからない英語が書いてあります。このお値段なので能書き通りに動くとは全く考えていませんでしたが…

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【災害時の電力】200Wソーラーパネルで使える電気製品は?

災害時の停電にどこまで耐えられるか?

私のハイエースは、通常はレジャーに使っていますが災害のときにシェルター代わりに使うことも意識して手を加えてきました。昨今は日本国内においても甚大な被害をもたらす災害が毎年発生しており、もはや絶対に安全な場所はどこにも無いという状況です。
電気や水道が長期間止まる事例も発生しており、わたしもなるべく多くの電力がまかなえるようハイエースの充電能力のアップを行ってきました。
しかし、燃料が手に入らず電気も止まったとなると、最後はソーラーパネルですべてをまかなわなくてはいけません。一体全体、私のハイエースに取り付けた200Wソーラーパネルだけでどの程度電気製品を使うことができるのでしょうか。

発電量と消費量の収支を知りたい

そこで、この秋、只見線を撮影するために福島県/新潟県に一週間ほど滞在した際、下記のデータを測定して発電される電力と消費される電力の内訳がどうなっているかを調べました。

  1. ソーラーパネルからバッテリーに充電される電力の積算値
  2. 走行充電装置からバッテリーに充電される電力の積算値
  3. バッテリーの電圧
  4. 毎日の天候(晴れか、曇か、雨か?)

収集したデータ一覧

主として朝起きたときと夜寝る前にバッテリーの電圧充電された電力の積算値を記録、これをもとに、充電された電力を計算しました。

車中泊旅行における充電量と消費電力データ一覧
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2019年10月版 只見線ダイヤグラム

山口線のダイヤグラムに続き、2019年10月号のJTB時刻表を元に作成した只見線のダイヤグラムを掲載しましたので、撮影にお役立てください。ダイヤグラムは ダイヤ作成ソフト OuZDia(http://take-okm.a.la9.jp/oudia/) を用いて作成しました。

ダイヤグラムは、5:00から20:00の間のみとなっています。また、この秋に運転されるはずであった(しかし、実際には台風で運休となった)只見紅葉満喫号、及び風っ子只見紅葉号のダイヤも青の破線で載せてあります。(今も臨時列車がこのスジで運転される可能性が高いと思われるため。)

また、昔の列車の時刻を利用して旧田子倉駅の位置も記載してあります。旧田子倉駅付近の撮影にお役立てください。只見-大白川間でダイヤの線が若干歪んでいますが、只見駅、及び大白川駅の発着時刻は間違っていませんのでご安心ください。

田子倉駅が廃止、通過となって只見-大白川間の所要時間が減少したためと思われますが、当方のミスの原因となるためあえて修正していません。

おことわり

データの正確性には万全を期していますが、万が一間違っていた場合は何卒ご容赦ください。

データの見直しは随時実施する予定ですが、最新のダイヤ改正が反映されていない可能性もありますので必ずデータの改定状況を確認ください

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【容量2倍で同価格】Terzo冷蔵庫は本当にお買い得か?

Terzoの冷蔵庫?

先日アマゾンのVineプログラムでTerzoの車載冷蔵庫を入手しましたので、こいつの性能についてレポートします。
商品は無料で入手しましたがこの記事はわたしが勝手に書いたもので、TerzoもしくはAmazonとのタイアップではありません
この冷蔵庫、価格は約3万円なので私が愛用しているエンゲルと同等ですが、容量はエンゲル14リットルに対して倍の30リットルもあります。おまけに庫内の温度をデジタルで設定でき、庫内温度の表示も付いています。        

価格の割にとても魅力的な製品ですが、エンゲル愛用者としては性能ではエンゲル並のわけがない(もしくはエンゲル並みであってほしくない)という複雑な思いをいだきつつ両者を比較してみることにしました。

こちらは私が愛用しているエンゲルの冷蔵庫です。

なお、ここに記載したテストは2019年10月上旬に実施しました。当時は残暑が厳しかったため、室温も27℃前後あり、冷却テストもそのあたりの温度から始まっています。

使い勝手

使い勝手は設計の新しいTerzoの圧勝です。

スイッチ

エンゲルの冷蔵庫(以降、エンゲル と呼びます)は、スイッチが本体の下の方に配置されているため操作性が良くありません。他のものと一緒にハイエースの床の上に並べてあったりすると、他のものを動かしてスイッチの周囲を空けてやらなくてはなりません。

ところが、Terzoはボタンも表示も本体上面に配置されているので操作性抜群。おまけに庫内温度の設定は、ディスプレイの表示をスイッチで上下させる方式なので直感的にわかりやすいです。

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【2019年11月現在】只見線不通区間(会津川口-只見)の現状

今回(2019/10末-11初)の撮影では福島県側と新潟側を三回(つまり1.5往復)行き来しました。その時に、2011年の豪雨で現在も運休中の区間の状況を見てきました。列車が走っていたときの写真と合わせてご覧頂きます。なお、この区間は2021年度中の開通を目指して現在工事中です。

第五只見川橋梁(会津川口-本名)

以前の写真

ここは、国道252号前の路肩から撮影でき、許容人数も多いのでSL運転のときは追っかけての撮影が可能でした。

只見線不通区間の現状

2008年11月上旬 11:56撮影 只見方面行き

現在の写真

レッカーが設置されて工事が行われています。これだけの高さのレッカーを使うということは、橋をかけかえるのでしょうか。

只見線不通区間の現状

レッカーのあたりをズームアップ

只見線不通区間の現状

なお、レッカーが設置されている側は工事現場となっているので現在は立入禁止です。よって線路を見下ろした写真は撮影できませんでした。

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只見線絶景撮影地15選+2(新潟県側)

やっと新潟県側にも来ることができました

以前から只見線の新潟県側にも行ってみたいと思っていたのですが、福島県側で力尽きて新潟県側は素通りするのが常でした。そこで、今回はくじけることが無いよう余裕を持った日程を計画しました。

さすがに福島県側のような超絶景は見当たりませんが、それでも秋の紅葉はさすが只見線と思わせてくれる素晴らしさでした。

ただし、只見線が新潟県側のトンネルを出てから大白川駅を過ぎるあたりまでは川と並走して谷の中を走っていますので、晴れていても視界全体が綺麗に照らされる時間は少ないです。おまけに福島県側よりも更に運行本数が少ない(撮影可能なのは2往復+α)ため、光線状態に合わせて撮影時間帯を選ぶこともできません。従って、今回の撮影では光線状態の予想が間違っていたために綺麗に取れないケースがありました。本記事では、そういった情報も含めてご紹介したいと思います。

福島県側同様、下記要領で絶景度とお手軽度も記載しました。

絶景度

1 並
2 絶景です
3 超絶景です →残念ながら今回の記事では登場しません

お手軽度(車利用を前提としています)

1 かなり難あり (道がとてもわかりにくい、遠い、など)
2 少々難あり (細道あり、道がややわかりにくい、など)
3 問題なく行けます →新潟県側はすべてこれです

列車の進行方向について

現在会津川口―只見間が不通となっていますが、便宜上只見-小出間を走る只見方面行きを会津若松方面行きと表記いたします。(会津若松―会津川口間と表記を統一するため)

2021/02/19追記

2021年2月中旬に訪問して撮影した雪景色の写真を追加しました。前回訪問時に走っていたキハ40系は昨年3月で引退し、現在は小海線と同じキハ110系が走っています。

2021/11/08追記

2021年10月末から11月初頭にかけて只見線と磐越西線の撮影に出掛けましたので、そのときに撮影した画像と撮影地を追加しました。

(17)只見-大白川1

絶景度

1 並

お手軽度

3 問題なく行けます

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只見線絶景撮影地2019年11月現在道順詳細

只見線撮影地の中で撮影地への道順が分かりづらい箇所について、こちらの記事に詳細を記載しました。

会津檜原-会津西方1(第一只見川橋梁)

ここはややこしくはないのですが、展望台が整備されて以前とは様変わりしているので、自分のおぼえも兼ねてそのあたりを書いておきます。

なお、この撮影地における作例、光線状態などはこちらの元記事をご参照ください。

看板

道の駅尾瀬街道みしま宿の、下記の位置にこの看板が出ています。

グーグルマップ

A地点

そして、この地図に示されたA地点はこちらです。(ここは撮影地への入り口であって、ここで絶景写真が撮れるわけではありません。実はわたしは何かあるのかと思ってあたりをしばらく見回してしまいました)

グーグルマップ

A地点の写真で赤い服を着た人が立っているあたりがB地点への分岐です。

B地点

B地点はこんな感じです。そんなに収容人数は多くないですね。

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只見線絶景撮影地16選(福島県側)

全面改訂の辞 2019/11

開通したら出かけようとは考えていたのですが、あと二年も待ちきれないのでこの秋に撮影に出かけてきました。今回はウェザーニュースを入念にチェックし、タイミングを計って出発したのですが、晴れの予報が曇りや雨になったり、はたまた曇りの予想が結局晴れてみたりと、天候の変化に振り回されました。

今回の結果をもとに、前回の記事に記載した撮影地も含めて内容を全面的に改定しました。また、新潟県側の撮影地も回りましたので、記事が長大になりすぎないよう構成を下記のようにしました。

  1. 福島県側撮影地(本記事)
  2. 新潟県側撮影地 (公開しました)
  3. 不通区間の撮影地(公開しました)
  4. 行きづらい撮影地へのルート詳細 (公開しました)
  5. おまけ 只見線ダイヤグラム(公開しました⇛2020年11月版を追加しました)



また、本記事では各撮影地について、私の独断絶景度お手軽度を記載しました。いずれも数字が大きいほど好ましい状態を表します。

絶景度

1 並 →お時間があればどうぞ
2 絶景です →只見線に来たら是非行きたい撮影地
3 超絶景です →只見線に来たら見逃せない撮影地

お手軽度(車利用を前提としています)

1 かなり難あり (道がとてもわかりにくい、遠い、など) →事前に十分な調査をしてから行きましょう
2 少々難あり (細道あり、道がややわかりにくい、など) →油断せず行きましょう
3 問題なく行けます

列車の進行方向について

現在会津川口―只見間が不通となっていますが、便宜上会津若松ー会津川口間を走る会津川口方面行きを小出方面行きと表記いたします。(只見―小出間と表記を統一するため)

列車の撮影時期について

以前撮影のもの(2005年~2010年頃)は、撮影年も記載しました。今回のものは撮影年は記載していません。(今後追加する場合も記載しません)

撮影地・画像追加 2021/11/07

今年は春先に呉線、大井川鉄道本線に撮影に行きましたが、その後新型コロナの患者数が再び増加し、緊急事態宣言が再度発令となったため撮影には行かず専ら自宅にこもっていました。

9月に入ってやっとワクチンの予約を取って接種することができたのと、10月以降患者数が一気に減少に転じたことで久しぶりに秋の只見線に撮影に出掛けました。10月末だったので紅葉にはやや早かったかも知れませんが、人出は少なく快適に撮影できました。コロナが発生してからは人の居ない場所ばかり回っていたのでもはや二時間前から場所取り、人混みをかき分けて撮影、なんてことをやる元気もなく、只見線新潟側、磐越西線と合わせ、人の少ない撮影地をチマチマと回ってきました。(SLが走らない日の磐越西線があんなに空いているのにびっくりしました)

!注意! 撮影地へのアクセスについて(2021/11/07追記)

画像が追加されておらず、なおかつ記事に追記がない撮影地へのアクセスは元記事作成時(2019年11月)以降再確認しておりませんのでご注意ください。確認状況については個々の記事のお手軽度の欄に追記してあります。

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