これを読めばフォトショップツールの使い方がわかる

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本書は こういう方におすすめです

  • フォトショップをちょっとかじった
  • 自分の写真をレタッチして作品として仕上げたい
  • フォトショップの使い方は大体わかっているが、自分の意図した効果を出すためにどのツールを使えばよいのかがわからない

なお、フォトショップ以外の画像編集ソフトにも通じる本質的な内容ですが、操作の説明はもっぱらフォトショップの画面が使われています。

(書評)デジタル写真の色を極める! 「写真の学校」

古い写真の修正方法を探して

随分前にフォトショップエレメンツ11を入手したのですが、あまりに盛り沢山な機能が理解できずにほぼ塩漬けになっていました。

デジカメがキヤノン製なのでキヤノンの純正ソフトであるデジタルフォトプロフェッショナルを時々使ってはいましたが、せいぜい明るさを変えてコントラストアップ、あとはコピースタンプツールで写り込んだゴミを取り除くくらいでした。

他の記事で書きましたが、最近になってスキャナーを使って古いフィルムや写真をスキャンするという長年の課題(?)に手を付けました。そして、これらの変色を修正する方法を探しているうちにまたしてもフォトショップにたどり着いてしまいました。

素人には敷居の高いフォトショップ

もっぱらオフィスソフトを使ってきた人間になぜフォトショップがわかりにくいかというと、使い方を理解する以前の問題として、

1.画面に散りばめられたアイコンを見ても、その意味がさっぱりわからない。(そして、意味を予想してみるが、全く当たらない)

2.「領域の選択」という概念がよくわからない

  例えば「長方形選択ツール」は、ウィンドウズの図形描画と何が違うのか? がわからない。これを解決するためにどこを調べればよいのかもわからない。

3.レイヤーがなんだかわからない

  普通のレイヤーはまだしも、調整レイヤーとか言われるともうダメ

4.同じようなことができる機能がいくつもあり、どれを使うべきなのかわからない

といったハードルがあります。

その辺のソフトなら適当に触っているとだいたい使い方がわかることが多いのですが、フォトショップにはこの方法が全く効きません。

そして、極めつけは、メーカーのヘルプページが非常にわかりにくい。というか、もはや部外者にわからせようという気はないのではないか、というレベルのわかりにくさです。ちょっと掘り下げようとすると英語になってしまいますし。それでもソフトはとても良くできていますから、使いたい人はなんとか勉強して使います。だから余計にアドビ社はやる気が無いのかもしれません。

そしてマニュアル本を買い、e-ラーニングをやってみた

フォトショップエレメンツのマニュアル本を購入してじっくり読んだら上記の疑問の答えはだいたいは見つけることができました。あらまあ、マニュアル読んだらわかるじゃない。へんてこりんなアイコン達の意味も大体わかりましたよ。

そして、結局は本家フォトショップを理解しなくては駄目だと悟り、大枚(?)はたいてアドビクリエイティブクラウドのライセンスを購入し、Lynda.comでe-ラーニングを受講。

Photoshopで古い写真を修復しよう

フォトグラファーのためのPhotoshop入門

Lightroom CC/6 基本講座

などがとてもためになりました。実際の操作を見ながら説明が聞けるので、とてもわかり易いです。フォトショップの場合、あまりにボタンが多すぎて、それがどこにあるのかを探すのさえ一苦労ですから。

しかしまだ足りない

使い方は大体わかりました。がしかし、それより一歩進めて、

 スキャンした古い写真は色が薄いがどうすれば自然に彩度をあげられるか?(フォトショップで「自然な彩度」を使ってもちっとも彩度が上がりません。しかし、普通の「彩度」を使うとギンギンになって不自然)

 デジカメ時代に入って取りまくり、ろくにレタッチせずハードディスクの肥やしになっているくすんだ写真たちを蘇らせるにはどうすればよいのか?

 どうすれば空が真っ青にできるのか?

 シャープをかけると一見写真が良さそうになるが、本当に掛けまくって良いのか?

などを知ろうとしたものの、いくらネットを検索しても出てきません。

自分の意図をどうやって画像に反映させればよいのかがわかった

そう思っていたら、アマゾンで本書を見つけました。

ちょうど私のニーズに合致しており、読者レビューも高評価です。

注文して届いたら、あっという間に読了。久しぶりに本を一気読みしてしまいました。素晴らしい本ですね。

アマゾンに以下のレビューを書きました。

わたしのような疑問、悩みをお持ちの方は是非本書を読んでみてください。

アマゾンの商品ページでもかなりの部分を試し読みすることができます。(今だけかもしれませんが)

(以下、アマゾンレビュー引用)

マニュアル本には書かれていない、レタッチの本質がわかる 

→クリアでスッキリした写真にしたい
→(彩度のアップを使わずに)色をこってりとさせたい
→青空をくっきり青々としたい
→木々の緑を際立たせたい
などの目的を達するためにどのようにレタッチをすればよいか?

写真を作品として仕上げるにあたって自分の意図をどうすれば画像に反映できるのか?

画像編集ソフトウェアにはたくさんの機能があるが、どれが本質的な機能なのか?

プロ用ではない手持ちの機材の範囲で画像編集の精度を高めるにはどうすればよいか?

などなど、使い方を書いてあるだけのマニュアル本を何冊読んでもわからない画像編集の本質が惜しげもなく開陳されています。

他の方のレビューを拝見すると、「目新しい話ではない」といったご意見もあり、おそらくは熟練のアマチュア、もしくはプロの方には当然の知識である(もしくは、この本レベルの内容を体得しなければプロではやっていけない) のでしょうが、わたしのようにちょっと趣味でやっている方やこれからプロでやっていこうと考えておられる方にはプロのレタッチ技術の真髄を垣間見ることのできるまたとない参考書であると思います。

そして、いわゆる学術書の類を除けば、このようなことがわかりやすく書かれている本は他には無いと思います。(著者もそのような本を目指したと書いておられます)

個人的には☆を6つ差し上げたいくらいです。

(引用終わり)

商品リンク(アマゾンの商品ページに飛びます)

以上、読んでくださり、ありがとうございます。

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