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車内に新鮮な空気を取り入れたい
いつも参考にさせて頂いている48rider.com様の記事、1分300円で網戸を作る！夏の車中泊用自作網戸 ハイエース200系にある網戸を取り付けて、虫を気にせずに外気が入ってくるようになったのですが、自然の風だけではなかなか車内の熱気を追い払えません。しかし、既製品は高い。
そこで、例によってダイソーで売っている物品を活用して外気を取り入れるための換気扇を作ってみました。
準備するもの
ファン
アマゾンでPCファン同様の形をしたファンを購入。但し、電源コードはUSBなのでPCファン、というわけではないようです。今回使用した直径12センチのファンは899円。
2020/03/19追記 今でも同じものを売っていますが随分値が上がっていますので、別のファンを購入するのが良さそうです。
ワイヤーネット
ソーラーシステムの機器を取り付けるのにも使ったワイヤーネット、40cm×40cmです。本体からラベルを剥がしてしまったので、写真が本体とラベルの二枚に分かれています。100円
ワイヤーネット固定フック
ワイヤーネットを台所の壁などに取り付けるためのフック。4個入り。裏面に両面テープが付いている「粘着タイプ」を購入します。100円
本体とキャップ部分に分かれており、キャップ部分を嵌めて固定します。
金属製のフック
これはパッケージの写真を撮り忘れました。ハイエースの側面小窓の桟に引っかかるように曲がり具合を調整する必要があるので、必ず金属製のものを購入します。100円
結束バンド
ファンをワイヤーネットに固定するのに使います。長いものでも切断すれば良いのですが、細めの方がきっちり締まってしっかり固定できますし、しなりやすいので作業も楽です。わたしはダイソーで売っている長さ8センチのものを使いました。100円
2018/07/24追記
この夏の暑さもあるのでしょうが､ワイヤーネット固定フックの両面テープが熱で剥がれてきました｡製作時に耐熱性のある両面テープを使うのが良いと思います｡
わたしはこれで貼り替える予定です｡
作り方
ファンをワイヤーネットに固定する
ファンはワイヤーネットの室外側に取り付けます。
従って、外気を車内に取り入れたいのなら風向きはワイヤーネットに向けて、車内の空気を外に出したいのなら風向きはワイヤーネットの反対側に向けて下さい。
結束バンドでファンのカバーとワイヤーネットを結んでいきます。4箇所固定すればずれることはありません。
ワイヤーネット固定フックを貼り付ける
下記のような位置に貼り付けるのが良さそうです。写真は小窓を全開にした状態であり、右側の二個(青の矢印)は小窓の左端に貼り付けられていることにご注意下さい。
なお、微妙なずれでワイヤーネット固定フックにキャップが嵌まらなくなりますので、必ずキャップをかぶせた上で位置を確認して下さい。
金属製のフックを曲げて、小窓の桟に引っかかるようにする
上の写真にて、黄色の矢印で示した位置に引っかけた上でファンの厚み分のすき間が保てるようにフックの曲がり具合を調整します。
ワイヤーネット固定フックにキャップをかぶせる
キャップをかぶせると小窓にワイヤーネットが固定されます。
使い心地は?
このファンは、音は静かで良いのですが、風量は弱いです。そうこうしているうちに涼しく(寒く?)なってきたので今年はここでおしまい。来年、風量が足りなければファンの数を増やしたいと思います。ワイヤーネットの面積から考えると4つくらいまでは増やせそうですが、そうなると重くなるのでフックの数も増やさなくてはならないかも知れません。
嵌めたままで車を走行させるとワイヤーネットが外れて落下しますのでご注意ください。
なお、価格はアマゾンのみ税込み、ダイソーは税別、2017/10/16現在です。
以上、ご覧下さい、ありがとうございます。
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こんにちは！
これは素晴らしいアイディアですね。
夏の車中泊はエンジンの熱で熱気こもりますもんね。ことしはUSB充電の小型扇風機を窓際で使って改善しましたが、やはりもう少し換気効率が欲しいところです。
来年のレポ楽しみにしてます！
おお、師匠!!(と勝手に呼ばせてもらっています)
48rider様の記事は、本当に色々と参考にさせて頂きました。
これは付けた方が良い、とおっしゃっていたバックモニター付きミラー、コーナーセンサーを付けたのですが、(特にわたしはハイエースの運転に慣れていないので)本当に付けて良かったです。
わたしの記事が少しでもお役に立てれば望外の喜びです。
ではまた!!