大雪、吹雪で車が動けないとき、どうする?

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北海道で雪に閉じ込められてしまった

今回の北海道行きは、もともと1月中旬に出発するつもりだったのですが、北海道がたびたび寒波や吹雪に襲われ、なかなか出発できず結局2月下旬の出発となりました。

それなのに、不運にも「数年に一度」の荒れた天気に遭遇することに。

2018年2月28日(籠城1日目)

2月27日の夜にフェリーで北海道に上陸し、28日は富良野線を撮影。午後から曇ってきたので翌日の天候次第で富良野にも道東にも行けるよう、南富良野町にある道の駅南ふらので車中泊をすることにしました。

地図

道の駅南ふらのの位置

午後三時頃には道の駅周辺はまだ晴れていました。(間抜けにも自分の影が入っていますね…)

道の駅南ふらの

この頃はまだ余裕でした

しかし、このとき既に「数年に一度の悪天候」になるとの予報が出ていました。

ただ、この時点では積雪が増えるのは道東で、南富良野町はさほどではなさそうでした。

豪雪

道東で大雪との予報

とはいえ、3月1日はどこへ行っても悪天候のようなので、天気が回復するまで道の駅南ふらのにとどまることにします。

3月1日(籠城2日目)

翌日は、雪が降り始めたと思ったらあっという間に吹雪に。

道の駅南ふらの

南富良野町も大雪に

幸いにも近所にコンビニがあるので、食料を調達して道の駅に戻ります。

夜にはトイレに行くのもままならないほどの猛吹雪。

YouTube動画

そして避難所開設の緊急メールが届き、尋常ならざる事態であることが嫌でも分かりました。

南富良野町

避難所開設の連絡が来ました

先ほどコンビニで調達した食料が1.5日分ほどあるので、明日いっぱいは籠城可能です。予報では、3月2日は道東では天気が回復するようなので、それに期待して天候の回復を待つことにします。

がしかし、そう甘くはありませんでした。

3月2日(籠城3日目)

朝、雪は小降りになっていましたが夜の間に一気に積もっていました。雪はさらさらで、風も強かったので車が雪だるまにはなっていませんでした。

南富良野町

夜の間に降った雪が積もりました

雪のため、道路は各所で寸断。

南富良野町

道路は雪であちこち不通

そして、暴風雪警報発令。

南富良野町

南富良野町のホームページより

雪が小降りな間に除雪も進んでいたのですが…。

YouTube動画

そのあとまたもや猛吹雪に。

YouTube動画

トイレのすぐ近くに止めたのに、トイレが遠い。

風が強いので車の上に雪が積もると言うよりは、四方からたたきつけられた雪が車の周囲に付着していく、という感じです。

南富良野町

車が雪まみれ

夕方になって暴風雪警報が解除になりました。

南富良野町

暴風雪警報が解除されました

既に一昨日、昨日と2日風呂に入っていないので、道の駅から7キロほどのところにある宿泊施設の日帰り入浴を利用しようと車で向かいました。しかし、町の中心をすこし外れると除雪が間に合わず雪が深くなっており、危険なのですぐに折り返し。昨日と同じコンビニに寄って食料を入手して道の駅に戻りました。風呂はもう一日我慢です。

ありがたいことに、南富良野町周辺の道路で通行止めが解除されるという情報が入ってきました。

南富良野町

道路開通の連絡

3月3日(籠城4日目)

道東へ移動するためにわたしが使うつもりの国道38号線は、当初は少なくとも3月2日18:00まで通行止めとの連絡。それが同日24:00以降に伸び、結局3月3日7:00開通、という連絡が来ました。

3月3日朝は、雪が止んで久しぶりに遠くの山が見えるようになりました。

南富良野町

窓越しに外を見ると、視界がクリアです

六時過ぎに道の駅を出発。3日ぶりの朝日です。

南富良野町

国道38号線の開通に合わせて出発

無事に狩勝峠を越えて道東に行く事ができました。

南富良野町

無事に狩勝峠に到着

南富良野町のみなさん、大変お世話になりました。

(今回の経験でわかった)閉じ込められたときに気をつけるべきこと

移動が可能なら、コンビニか道の駅へGO

大雪が降ると、食料トイレの確保、そして迅速な除雪がなされるかどうかが重要です。出先で天候の悪化が予想される場合、これらが可能なコンビニ道の駅へ行きましょう。

わたしが滞在した道の駅南ふらのには多数の乗用車、トレーラー、そして観光バスまでが道の開通を待っていました。また、買い物に行ったコンビニの周囲にも、開通を待つトレーラーなどが多数。

道の駅なら、なるべくトイレに近い場所に停車しましょう。

まずは水と食料を確保

余裕を見て2日分くらいの水と食料を確保しましょう。

携帯電話を充電する手段を確保

今回、南富良野町では緊急メールを使って随時情報を入れて下さったため、状況を的確に把握することができ、非常に助かりました。

車内で充電ができない場合は、コンビニで充電器を入手しましょう。

エンジンを切って籠城可能なよう、毛布と使い捨てカイロをあらかじめ積んでおく

雪国へ行くときは、人数分の毛布と使い捨てカイロを備えておきましょう。

言い古されたことですが、一酸化炭素中毒と燃料切れの危険があるのでエンジンを掛けて暖を取るのは最後の手段とすべきです。

エンジンを掛けるときはマフラーの周囲の雪を取り除くよう言われていますが猛吹雪ですととても車外に出ようという気にはなりません。そして、そのままエンジンをかけ続けて危険な状態になる、ということになりますので、くれぐれもご注意を。

以上、読んでくださり、ありがとうございます。

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