
最近は特急列車の編成もどんどん短くなっています。
それでもキハ181系が頑張っている頃は嫌でも3輌編成だったのですが、これが現役を退いてからは2輌編成の特急も珍しくなくなりました。
北海道の特急も3~4輌編成のものが増えましたが、根室本線を走るスーパーおおぞらは現在でも繁忙期には7~8輌という比較的長い編成で運転されています。
今回は、以前わたしが北海道へ行ったときに撮りためたスーパーおおぞらの撮影地をご紹介します。
景観よりも編成の見栄えを優先した撮影地が主です。
全て2007~2008年、つまり10年以上前の撮影ですので、例によってグーグルアースで現状をチェックした結果を付記しました。
目次
芽室-西帯広間
鉄道をまたぐ道道から撮影します。上りも下りも撮影可能です。
こちらが下り

こちらが上りです。

Googleアースによる現状チェック
下り、上り、どちらも変わっていないようです。
こちらが下り。

そしてこちらが上り。

光線状態
下り
午前中順光
上り
車両正面は日中順光、側面は午後順光
地図
矢印の向きは、撮影方向を示します。
下り

上り

浦幌-厚内1
これもオーバークロスからの撮影です。
もう少し空が青かったら山が綺麗に見えたのですが…。
ちなみに、これは上り列車ですが、下りもほぼ同様の景色で撮れそうです。

Googleアースによる現状チェック
変わっていませんね。

光線状態
日中順光です。
地図
矢印の向きは、撮影方向を示します。

浦幌-厚内2
ここは、下りも上りも素敵な編成写真が撮れます。
下りは素敵なSカーブ

上りは丘に沿って弧を描きます。

Googleアースによる現状チェック
下りは、この頃よりも樹木が成長しているようにも見えますが、夏と冬では樹木のボリュームも全然違うのでちょっと判断がつきませんね。

上りは変わっていないようです。

光線状態
下り
午前順光
上り
午後順光
地図
矢印の向きは、撮影方向を示します。
下り

上り

浦幌-厚内3
ここは、小山になった雪の上から撮影しました。それが雪を積み上げて作られたものだったか、単に雪が積もっていただけだったのかは記憶に定かではありません。(グーグルアースで見ると、地面がやや盛り上がって小山になっているようにも見えますが…)
下りは編成の終わりまで綺麗に写ります。

上りは樹木でうしろの方が見えませんね。

Googleアースによる現状チェック
下りは変わりないようです。

上りも、編成の後が樹木に隠れてしまうことを含めて変わっていないようです。

光線状態
下り、下りとも
午前中順光
(作例は、どちらも午後の撮影なので車両側面は陰になっています)
地図
矢印の向きは、撮影方向を示します。
下り

上り

直別-尺別間
ちょっとごちゃごちゃしていますが…。ちなみに、この写真は100-400ズームを使い、330mm×1.3で撮影されています。望遠の圧縮効果で余計にごちゃごちゃして見えますね。
それにしても電柱多過ぎ
ちなみに、これは上りです。

Googleアースによる現状チェック
変わっていないようです。

光線状態
午後順光です。
地図
矢印の向きは、撮影方向を示します。

尺別-音別間
下り列車です。
綺麗なカーブですが、電柱が…。

Googleアースによる現状チェック
変わっていませんね。ひょっとすると(左手の草が成長しているかもしれませんが)

光線状態
正面は終日逆光、側面は午前中順光。
地図
矢印の向きは、撮影方向を示します。

偉そうに光線状態について記載しておきながら、撮影された写真は曇天や逆光が多いという矛盾…。
以上、読んで下さりありがとうございます。
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