
目次
簡単インストールで使い勝手良好
iPhone、アンドロイドスマホ、またはPCで使えるウェブカメラです。取説は日本語版が付属しています。日本語はちょっと怪しいですが、まあ、わかります。
100万画素と200万画素の二種類がありますが、今回レビューしているのは200万画素バージョンです。

スマートフォンの場合、インストール手順は、
1.アプリインストール
2.ユーザーID取得
3.カメラ追加(アプリの指示に従う)
の順です。アプリも日本語化されています。(こちらも日本語は若干怪しいです)
wifiと有線LANのいずれかで使用可能です。
わたしはwifiでカメラを追加しました。リセットボタンを押して、スマホアプリを操作すると、スマホからカメラ認識のための信号音が発生し、これをカメラが拾ってカメラ追加が完了します。
操作は、画面をフリックするとその方向が見えるようにカメラが動くという、直感的な操作が可能なものとなっています。本品は遠隔操作に対するレスポンスが良く、カメラの動きもスムースで早い。このあたりは、安価ながらよくできています。また、レンズはやや広角ですが魚眼ではないので自然でクリアな画像です。画質は高(FHD)、中、低の三種類から選べます。FHDですと、部屋の隅々まで綺麗に見渡すことができます。また、低画質でも部屋に異常がないかどうかの確認には十分です。また、マイクロSDカードを入れると、スマホからウェブカメラの画像を静止画、動画で撮影、記録することができます。記録した画像は、いつでも遠隔で再生してチェックすることができます。
また、本品はウェブカメラとしてはタイムラグが少ない(コンマ数秒)ので、インターネット電話的な使い方も可能です。(相手にはこちらの音声のみで画像が見えませんが)
価格はライバルよりやや高めですが、その性能を考えれば納得です。
画面の見え具合
スマートフォンを使って高(FHD)、通常、低のそれぞれの画質で状況を遠隔チェックしたときの見え具合は、下記のとおりです。
(画像をクリックすると原寸サイズで表示されます)
低画質
全体にぼんやりしていて、シャギーも目立ちますが、異常がないかどうかチェックするには十分です。


通常画質
低画質と比べると格段に綺麗です。


高画質(FHD)
さすがFHD、くっきり見えます。二枚目の写真は、液晶モニターの文字も判読可能です。カメラをキッチンに置けば、給湯リモコンや電子レンジのタイマーもチェック可能です。(ま、チェックできても触れませんが)


画質ごとのデータ量は?
画面の右上に数字が出ており、動画を見ていると随時変化します。おそらくビットレートだと思うのですが、同じ場面でも画質を上げるとデータ量が増えます。
- 低画質は、静止状態で一桁、動きがあると50kB程度となります。
- 中画質は、静止状態では同じく一桁ですが、動きがあると150kB程度までデータ量がアップ。
- 高画質になると、静止状態でも200~300kBで、動きがあると500kB程度まで一気に増えます。
Wi-Fiが使えないときは、データ量に注意しましょう。特に、静止状態でも高画質はデータ量が半端ではありません。
ケータイwatchの記事によると、YouTubeを20分視聴するとデータ量が500MBになった、とありますが、この時のデータ量は、
500MB/20分=500,000kB/1200秒=416kB/秒ですので、高画質の場合のデータ量はYouTubeと同等、といったところでしょうか。
商品のリンク はリンク切れです。
以上、読んでくださりありがとうございます。