2019年 7月 の投稿一覧

【暑さ対策】遮光パネルで直射日光を遮って涼しく過ごす

炎天下の車内が暑くなる原因は?

近年は年を追うごとに夏の暑さが厳しくなっており、これをなんとかしないと車中泊旅行で体調を崩すことにもなりかねません。夏場の日中、ベッドキットを設置したハイエースの荷室で過ごすと、下記の3つのルートで大量の熱がが車内に流入していると感じられます。

  1. 直射日光で熱くなったアスファルトから立ち上る熱気が車内に入る
  2. フロントガラスから入った太陽光で運転席付近が熱くなり、熱気が後部へ流れてくる
  3. 車両後部のプライバシーガラスが熱を持ち、おかげで荷室が暑くなる

この中で意外に侮れないのが3です。直射日光下に置かれたハイエースは、フロントよりも荷室のプライバシーガラスのほうが熱くなっています。これは太陽光が黒いガラスを通り抜けるときに熱を吸収しているためと思われ、そうだとすればカーテンで太陽光が車内に入るのを防いだとしてもプライバシーガラスはしっかりと太陽光で加熱されていることになります。

したがって、プライバシーガラスが熱くなるのを防ぐためには、遮光パネルを車内ではなく車外に設置しなくてはなりません。

遮光パネルの材料を探す

車内に設置するのであればダイソーで売っている薄い銀マットを窓に貼り付ければ良いのですが、車の外となると、風を受けてもそれに抗して固定できるようある程度厚みが必要です。そこで、やや高価ですが下記を購入しました。

ハイエース暑さ対策

本来の用途は日よけではなくキャンプや車中泊で寝床の下に敷くための断熱マットです。

すべての窓を覆ってしまうと車内が薄暗くなるので、フロントガラス運転席側面荷室側面用に各1枚ずつ作り、運転席側面と荷室側面は日の当たっている側だけに使うことにしました。購入したのは、MサイズとLLサイズ各1枚です。

遮光パネルを作る

ダイソーで売っている荷造り用のベルトを両面テープとプラスチック板を使って貼り付けました。ベルトを直接断熱マットに貼り付けると、風に煽られて強い力がかかった際にベルトが断熱マットから千切る恐れがあるのでこのような方法にしました。

ハイエース暑さ対策

そしてこのベルトにバックルを取り付け、パチンパチンとはめるだけで車体への取り付けができるようにしました。

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ハイエースソーラーシステムの充電能力50%アップ

夏を涼しく過ごすために充電能力をパワーアップしたい

以前の記事、【暑さ対策】エンゲル冷蔵庫で食料と人を両方冷やせるか? でご紹介した通り、車内の暑さをアイスノンでしのぐためには現在の充電能力では電気が足りなくなってしまうことがわかりました。

このための対策としては下記の2点が考えられます。

① エンゲルポータブル冷蔵庫をもう一台追加し、食品を冷やすために保冷剤を凍らせることをやめる→保冷剤を凍らせるためには冷蔵庫をほぼフル稼働させることが必要であるが、フル稼働は消費電力が大変多いため、冷蔵庫を2台体制にしてフル稼働させる時間を減らす。
② サブバッテリー充電回路の能力を上げることで使える電力を増やす
今回の記事では、この②の課題を解決していきます。

何が問題か?

図を御覧ください。上のブロック図は現状の回路、下のブロック図は問題を解決するための改造案です。

ソーラー発電回路ブロック図

現状

発電側: スイッチAとBを使ってAC100V(外部電源)、ソーラーパネル、オルタネーター(走行充電)の中から一つ選ぶ
充電側: スイッチCを使ってバッテリー1,バッテリー2のいずれかを選ぶ
という回路になっており、バッテリー1とバッテリー2の両方を同時に充電することはできません

改造案

発電側: AC100Vとソーラーパネルのいずれかを選ぶ
充電側: スイッチBとスイッチCを使って選び、AC100Vとソーラーパネルのいずれかオルタネーター(走行充電)のどちらかをバッテリー1に、他方をバッテリー2に割り当てる

という回路に変更するとバッテリー1とバッテリー2の両方を同時に充電できます

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【ハイエース車検】DIYソーラー機器はどこまで取り外すべきか?

ついに車検がやってきた

ソーラーパネル、ベッドキット、ルーフキャリアと、好き放題にいろいろと取り付けてきたハイエースの初回車検がやってきました。面倒なのでどれも外したくはないのですが、どこまで外さなくてはいけないのでしょうか。

機器の脱着に必要な時間と費用

現在の姿

屋根の上にルーフキャリア、ルーフキャリアの上にソーラーパネルを取り付けています。

ハイエース車検

車内はベッドキットとソーラー発電機器を取り付けています。そして、床下にはサブバッテリーが4個。

ハイエース車検
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小海線絶景撮影地32選

Overview: I visited KOUMI line in October on the way to visit Karuizawa, Gunma prefecture. There, I found beautiful scenery with rice field.

雪山バックマニアとしては、小海線は冬に来るのが一番だと思っています。次点が紅葉の時期でしょうか。

いずれにしても出かけるのはまだ先、と思っていたのですが、今回はたまたま近くまで行く別の用事があったため、あえてハイエースで出かけ、用事の前後で小海線の撮影をしてきました。紅葉には早いし、稲刈りは終わっているだろうし、何を撮ろう? と思っていたのですが、去年通った三江線沿線が9月初旬だったのに対して、こちらはちょうど10月頭が稲刈り真っ盛りでした。

一方、天候は概ね晴れたものの、全般に雲が多くて山をくっきりと撮ることはできませんでした。

2019/07/04追記

2019年4月下旬に撮影した桜の撮影地を追加しました。(来春まで必要とされる方はあまりいないと思いますが…。)

なお、そのときの沿線桜開花状況については下記の別記事をご参照ください。

小淵沢-甲斐小泉1 (小淵沢の大カーブ)

大方晴れていたのですが、やや雲が多く八ヶ岳の全貌を拝むことはできませんでした。

作例は小諸方面行きの一番列車ですが、まだ列車や田んぼには日が当たっていませんでした。次の列車まで待てば良かったのですが、ほかにも回りたい場所があったので、今回はこれを撮ってすぐに移動しました。

小海線絶景撮影地

10月上旬6:15撮影

2018/10/31追加

10月下旬7:00撮影

光線状態

朝に山々が順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

ナビの案内に注意

ここの紹介は以前の記事とかぶっていますので省略しようかとも思ったのですが、今回、12年ぶりにカーナビタイムの案内で来たところ、軽自動車しか通れないような狭いルートを案内され、仕方なく途中で車を停めて歩く羽目になりました。

こんなに簡単にナビにだまされてしまう間抜けな方はおられないだろうとも思われますが、他山の石となるべく一応顛末を書いておきます。

カーナビタイムには、下の地図の1の位置から入るように案内されました。

(そして、このスーパーマップルの地図にはこのとき指示された道が書いてありませんね!)

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肥薩線(八代-人吉)絶景撮影地18+1

久しぶりの肥薩線

肥薩線の撮影は2011年の春以来です。当時はまだキハ185系の赤い車両を使った特急が走っていました。このときはSLをメインに撮影しましたが、今回は梅雨の合間の晴れ間を狙って出かけたところ、たまたま平日だったため、SLは走っていませんでした。

肥薩線は八代~人吉の球磨川沿いを走る区間と、その先の山の中を走る区間に別れますが、今回は球磨川沿いのみを撮影しました。この区間は八代付近と人吉付近を除くとかなり秘境めいた区間が多いのですが、先日撮影した芸備線同様、こういった秘境区間を中心に撮影しました。(おかげで列車が川沿いの斜面にへばりついて走っている似たような写真が大半となってしまいましたが…。)

では、八代から人吉に向かって撮影地をご紹介します。なお、一部以前撮影した写真が混ざっており、それらは撮影年も合わせて記載してあります。

八代-肥後高田 (肥薩おれんじ鉄道)

いきなり肥薩おれんじ鉄道の写真で申し訳ありません。位置的には肥薩線の沿線ですのでご容赦を。
この鉄橋は昔特急つばめが走っているのを撮影したことがあります。2003年8月、九州新幹線が開通する直前でした。
今回は夕日を浴びて走るディーゼルカーですが、これも悪くないですね。梅雨の合間とは思えない青空が広がっていました。

肥薩おれんじ鉄道撮影地

6月下旬18:50撮影 川内方面行き(時刻表に載っていな列車です。回送?)

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