小海線絶景撮影地32選

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Overview: I visited KOUMI line in October on the way to visit Karuizawa, Gunma prefecture. There, I found beautiful scenery with rice field.

雪山バックマニアとしては、小海線は冬に来るのが一番だと思っています。次点が紅葉の時期でしょうか。

いずれにしても出かけるのはまだ先、と思っていたのですが、今回はたまたま近くまで行く別の用事があったため、あえてハイエースで出かけ、用事の前後で小海線の撮影をしてきました。紅葉には早いし、稲刈りは終わっているだろうし、何を撮ろう? と思っていたのですが、去年通った三江線沿線が9月初旬だったのに対して、こちらはちょうど10月頭が稲刈り真っ盛りでした。

一方、天候は概ね晴れたものの、全般に雲が多くて山をくっきりと撮ることはできませんでした。

2019/07/04追記

2019年4月下旬に撮影した桜の撮影地を追加しました。(来春まで必要とされる方はあまりいないと思いますが…。)

なお、そのときの沿線桜開花状況については下記の別記事をご参照ください。

目次

小淵沢-甲斐小泉1 (小淵沢の大カーブ)

大方晴れていたのですが、やや雲が多く八ヶ岳の全貌を拝むことはできませんでした。

作例は小諸方面行きの一番列車ですが、まだ列車や田んぼには日が当たっていませんでした。次の列車まで待てば良かったのですが、ほかにも回りたい場所があったので、今回はこれを撮ってすぐに移動しました。

小海線絶景撮影地

10月上旬6:15撮影

2018/10/31追加

10月下旬7:00撮影

光線状態

朝に山々が順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

ナビの案内に注意

ここの紹介は以前の記事とかぶっていますので省略しようかとも思ったのですが、今回、12年ぶりにカーナビタイムの案内で来たところ、軽自動車しか通れないような狭いルートを案内され、仕方なく途中で車を停めて歩く羽目になりました。

こんなに簡単にナビにだまされてしまう間抜けな方はおられないだろうとも思われますが、他山の石となるべく一応顛末を書いておきます。

カーナビタイムには、下の地図の1の位置から入るように案内されました。

(そして、このスーパーマップルの地図にはこのとき指示された道が書いてありませんね!)

しかし、現地はごらんのように道が大きくカーブして…

軽自動車用の狭いトンネルへ。

ハイエースではとても通り抜けられませんが、回り道している時間もなかったので、車を停めて歩いてこのトンネルをくぐりました。

本来なら、このルートではなく、小淵沢インターチェンジの側から回ってくるルートを指示すべきだったのです。(と威張ってみたところで、わたしもそれに気づけなかったのですからしょうがないですね)

小淵沢-甲斐小泉2 (2019/07/04追加)

小淵沢から信濃川上あたりまでは、桜を絡めた写真がネット上にもあまり見当たりませんでした。この桜の木は立派なのですが、ここに列車を入れようとするとちょっと無理がありますね。

4月下旬6:21撮影 小諸方面行き

光線状態

終日逆光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

甲斐大泉-清里

雲がなければ列車の上に山が見える…はずなのですが。

ま、信号機もあるので雲がなかったとしても今ひとつかな。

小海線絶景撮影地

10月上旬8:10撮影

2018/10/31追加

山があるのと無いのでこの違い!

一応陽も当たりました。

10月下旬8:12撮影

2019/03/06追加

山は雪に覆われているのですが、それほど素敵な光景ではありませんね。この日は朝まで雪が降っていたのですが、線路にはほとんど雪がありませんでした。両側に並ぶ木立のせいでいつもこうなのか、それともたまたまなのか、よくわかりません。

1月下旬8:14撮影

光線状態

うーん、ここは終日光が当たらないかも。→ご覧の通り、すだれを通したような感じで光が当たりますね。

雲の向こうに隠れているはずのバックの山は午前中順光です。

列車と空の輝度差が大きいので、ダイナミックレンジの大きいRAWでの撮影をおすすめします。JPGだと、空が白飛びしそう。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

野辺山-信濃川上1

バックに見える山の名前がよくわかりません。男山でしょうか?

列車が傾いて見えるのは線路がカーブしているからだと思われますが、この方向からだとちょっと違和感がありますね。所々線路の脇に草が生えていて列車が隠れるので、シャッターのタイミングに注意してください。

雪晴れの日はきっと素晴らしい景色になることでしょう。

小海線絶景撮影地

10月上旬10:09撮影

2018/10/31追加

野菜の収穫は終わりました。

10月下旬8:38撮影

2019/03/06追加

やはり雪晴れが一番きれいだと私は思います。

1月下旬8:41撮影

光線状態

日中順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

野辺山-信濃川上2

このあたりは北海道の富良野・美瑛を思わせる広大な畑が広がり、そこを巨大な農機具が走り回って作業をしています。たまたまいい感じで農機具が集合していたので、撮影してみました。

今見ると、もうちょっとトリミングした方が良かったかもしれません。

小海線絶景撮影地

10月上旬11:48撮影

光線状態

日中順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

野辺山-信濃川上3

前の2枚とほとんど同じ雰囲気の写真ですが、ポイントはバックの山です。

雲で隠れてしまいましたが、そうでなければ瑞牆山あたりが見えるはずです。(ここも正確なところはよくわかりませんが)

小海線絶景撮影地

10月上旬11:47撮影

2018/10/31追加

ちょっとゴーストが出てしまいました。

10月下旬9:49撮影

光線状態

列車も山も、午後順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

野辺山-信濃川上4

オーバークロスの上から撮影しています。ここも雲が…。おかげで山が見えませんね。

グーグルマップによれば、八ヶ岳がバックにどーんと現れるはずです。

次回、雲のない作例をアップできるよう頑張ります。

この付近は駐車場所がなく、地元の方の迷惑になるので分岐から奥は車を乗り入れないようにしましょう

作例は小諸方面行きです。逆を向けば、小淵沢方面行きの撮影も可能です。(バックに山が入るかどうかはわかりません)

小海線絶景撮影地

10月上旬10:34

2018/10/31追加

山がしっかり見えました。がっつりトリミングしています。

10月下旬10:34撮影

2019/03/06追加

この日は雲がなく、山がくっきり見えました。

1月下旬10:40撮影

光線状態

午前中順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

野辺山-信濃川上5 (2018/10/31追加)

ここは是非とも晴れの日に押さえておきたい撮影地です。

あぜ道を入りますが間違っても畑には入らないようにしましょう。

10月下旬6:50撮影(秋冬のこの時刻には自分の影が長く伸びて邪魔なので、これよりあとの列車がお勧めです)

2019/03/06追加

日焼けしそうな青空です。

1月下旬8:28撮影

光線状態

午前中順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

野辺山-信濃川上6 (2018/10/31追加)

前項の撮影地からすぐです。そして、写真もあまり変わり映えしませんね。

こちらは前項より線路脇の草が列車を隠す区間が長いです。

10月下旬11:14撮影

光線状態

午前中順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

野辺山-信濃川上7 (2018/10/31追加)

野辺山-信濃川上4を撮影した跨線橋から、反対側を撮影します。

10月下旬11:48撮影

光線状態

午後順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

野辺山-信濃川上8 (2018/10/31追加)

前項の撮影地のすぐ東側です。

10月下旬12:02撮影

2019/03/06追加

紅葉が鮮やかだった山が様変わりです。

1月下旬9:52撮影

光線状態

列車の側面は終日逆光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

信濃川上-佐久広瀬1

田んぼを縫って上がっていくつづらおりの農道から撮影します。ここは、川沿いの田んぼを見下ろすことができます。雪山バックマニアであるとともに、田んぼマニアでもある私にとっては堪らない構図です。(三江線でも似たような写真ばかり撮っていましたが…)

雲が多くてちょっと陰が出てしまいました。

それにしてもキハ110の塗色はこういう景色にぴったり合いますね。

小海線絶景撮影地

10月上旬15:51撮影

2018/10/31追加

あたりはこんがり小麦色になりました。

10月下旬13:30撮影

2019/03/06追加

ここは午後順光なのですが、晴れの日は午後になると雪が溶け始めるのが残念なことです。

1月下旬14:02撮影

光線状態

午後順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

信濃川上-佐久広瀬2

前項と同じ農道からの別のアングルです。

伸びてきた木がちょうど額縁のようになっていい感じですが、来年には木がさらに伸びてこの微妙な風情は別のものになっているかもしれません。

前項の作例よりも少し北側にある踏切を撮影しています。

小海線絶景撮影地

10月上旬15:41撮影

2018/10/31追加

葉が落ちて向こうがよく見えます。

10月下旬14:02撮影

2019/03/06追加

ここは午後順光なのですが、。。。以下略

1月下旬12:56撮影

光線状態

午後順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

信濃川上-佐久広瀬3(2018/10/31追加)

川上村から山道を抜けると、この場所に出ます。

線路と川がやや離れています。

10月下旬12:09撮影

光線状態

午後順光。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

信濃川上-佐久広瀬4(2018/10/31追加)

とんがり帽子のような山と列車を撮影できます。

10月下旬11:39撮影

光線状態

列車の正面と山は日中順光、列車の側面は午後順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

佐久広瀬-佐久海ノ口(2018/10/31追加)

川べりから、川を渡る列車を撮ります。

10月下旬15:14撮影(このあとすぐに日が陰ります)

光線状態

日中順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

海尻-松原湖(2018/10/31追加)

国道141号線の脇を南北に流れる川に沿って走る列車を撮ります。

昼前後は陽が当たりますが、果たして全体に陽が当たるかどうかは分かりません。

中途半端に昼からずれると陽の当たる場所と陽の当たらない場所が共存して露出が決まりません。(わたしが着いたらすでに谷の底は陰っていましたので…。)

10月下旬15:08撮影

このあと一気に暗くなって露出が厳しくなりました。

光線状態

昼前後のみ陽が当たりますが、列車が来るタイミングと合うかどうかはわかりません。

また、そのとき谷全体に陽が当たるのかどうかも分かりません。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

松原湖-小海1

国道141号線の歩道から撮影できます。終日逆光ですが、上からの日差しを考えると正午前後に一番光線の条件がよくなるような気がします。

小海線絶景撮影地

10月上旬12:29撮影

2018/10/31追加

早くも日が傾いて橋の陰が川にかかりました。

これを避けるならもう少し早い時刻の方が良さそうです。

10月下旬14:27撮影

光線状態

終日逆光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

松原湖-小海1(2019/3/6追加)

川沿いを走る小海線を、国道から撮影します。

①小諸方面行き

1月下旬11:06撮影

②小淵沢方面行き

1月下旬11:20撮影

光線状態

①午後順光です。

②車両正面は終日順光
車両に向かって右側面が午前中順光、向かって左側面が午後順光

地図

わたしは二枚目を撮る際には若干小淵沢よりへ移動しましたが、そのあたりはお好みでどうぞ。

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

①小諸方面行き

②小淵沢方面行き

松原湖-小海2(2019/3/6追加)

こちらも前項と同じで、川沿いを走る列車を撮ります。場所も近いです。

もう少し雪があるとよかったのですが。次回チャンスがあれば雪が溶ける前に朝早く来てみたいですね。

光線状態

車両側面が午後順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

高岩-八千穂

国道141号線からそれて上がっていくと、右手に東屋のような展望台があり、そこから撮影します。

実った田んぼと、稲刈りが終わってわらが干された田んぼがいい具合に配されています。これは田んぼマニア的にはベストの状態と言えましょう。

小海線絶景撮影地

10月上旬12:56撮影

2019/07/04追加

小淵沢からここまで、桜は殆ど咲いていませんでした。GWまで待てば咲くのか、それともそもそも桜が植えられていないのかよくわかりません。

このあたりは標高が低いためか、桜がかなり咲いていました。(ただしこの桜は展望台の周囲に咲いているだけなので、それを遠景に重ねて撮影しました。)

なお、列車は写真の左上に小さく写っています。

4月下旬9:11撮影 小諸方面行き

光線状態

午後順光。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

八千穂-海瀬 1 (2019/07/04追加)

駅の北西から撮影しています。バックの雪山がくっきり見えると良かったのですが、作例はやや霞んでしまいました。

4月下旬11:35撮影 小諸方面行き

光線状態

列車側面が午前中順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

八千穂-海瀬 2 (2019/07/04追加)

先程の撮影地とともに、ネットにも作例が上がっています。ここは酒造工場の裏手の斜面で、桜がたくさん植えられています。

4月下旬11:06撮影 小淵沢方面行き

光線状態

側面は午後順光、正面は終日順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

八千穂-海瀬 3 (2019/07/04追加)

線路際にある桜が雪山とともに撮影できます。

4月下旬13:28撮影 小諸方面行き(後追い)

光線状態

側面は午前順光、正面は終日順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

八千穂-海瀬 4 (2019/07/04追加)

ここをご紹介するのは若干ためらわれますが、桜と列車の撮影地があまり見つからなかったので入れておくことにします。

4月下旬9:49撮影 小諸方面行き(後追い)

光線状態

側面は午後順光、正面は終日順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

海瀬-羽黒下1 (2019/07/04追加)

このあたりは桜が沢山植えられているのでいろいろな切り取り方ができそうです。

4月下旬15:10撮影 小諸方面行き

光線状態

終日逆光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

海瀬-羽黒下2 (2019/07/04追加)

前項撮影地のすぐ近くです。作例は羽黒下駅を出発した列車が向かってくるところですが、駅は列車に隠れてしまいました。

4月下旬14:26撮影 小淵沢方面行き

光線状態

終日順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

龍岡城-太田部

この付近は、田んぼマニア悶絶の素晴らしい風景が広がっています。一日撮っていても良いくらいの素晴らしい景色です。

写真①

小海線絶景撮影地

10月上旬14:31撮影

写真②

このアングルは山が大きく入ってくるので、雪が降ったときにも絶景が期待できそうです。

小海線絶景撮影地

10月上旬15:23撮影

2019/03/06追加

きれいな山バックで撮れました。

午後3時過ぎだったので、地面の雪は跡形もありませんでした。

1月下旬15:28撮影

写真③

小海線絶景撮影地

10月上旬14:56撮影

写真④

おお、素晴らしい稲わら干し。なんて豪勢な風景でしょうか。

小海線絶景撮影地

10月上旬14:49撮影

光線状態

省略

地図

各写真の撮影位置を、下記の地図の番号にて示します。

地図の吹き出しの数字が上記4枚の写真の番号と一致します。

また、①~③は小淵沢方面行き、④は小諸方面行きを撮影しています。

Googleマップ

グーグルマップは、上の地図の踏切の位置を示しています。

矢印の向きは、撮影方向を示します。

写真①~③

写真④

北中込駅(2019/07/04追加)

沿線ではいちばん有名な桜撮影地です。最近になってホーム南端にスロープが設置されたようで、景色が若干変化しています。作例は駅の西側から撮影しています。

4月下旬17:06撮影 小諸方面行き

光線状態

午後順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

以上、読んでくださりありがとうございます。

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