Overview: you may be annoyed when you find the indicated cruising distance on HIACE VAN is quite conservative. This time, I analyzed the relationship between the indicated figure and actual figure.
ハイエースの航続可能距離はどこまであてになる?
わたしが以前乗っていたエクストレイルディーゼルターボのメーターには、走行可能距離表示機能があり、この表示は走行時の燃費状況も加味して走行可能距離を計算してくれるという便利なものでした。ディーゼルターボ(20GT)は、高速道路では燃費がリッター16はいくので、山道を走った後で高速道路を低燃費走行していると、走行可能距離がだんだんと増えていくこともありました。その表示も、かなり正確だったと記憶しています。
そして、ハイエースにも航続可能距離の表示が存在することを発見したのですが、こちらはどうもそのときの燃費などは関係なく、ただ単にタンクにある燃料の量から算出している模様。しかも、ものすごく余裕を見ているようです。
そこで、今回関東方面に遠出した際に、この航続可能距離がどのような挙動を示すのかを調べてみました。
おことわり
燃料が極端に減少した時(例えば残り1リットルの場合など)の挙動は検証していません。車両の傾きなどによって燃料が供給されずにエンジンが停止する可能性もありますのでご注意ください。
前提条件
- テスト車両 ハイエース200系4型 3000ディーゼルターボ 4WD
- 燃料タンクのサイズ=70リットル が正しいと仮定
- ハイエースの燃費表示が正しいと仮定
- 給油方法 すべてセルフスタンドで給油。ノズルを握っての給油が自動停止してから1リットルほど継ぎ足し給油しているので、満タン時の燃料の量を、71リットルと仮定。