芸備線の備後落合と東城の間は、一日に運行される列車がわずか3往復という全国有数の閑散区間です。そのうち1往復は19時以降なので撮影が可能なのは実質2往復のみ。
ここは以前、雪の季節に撮影に来たことがあるのですが、雪のない状態を知らないので視界が悪い中勝手がわからず右往左往、結局ぱっとしない写真しか撮れませんでした。今回は下調べをしっかりやって、少ないチャンスをしっかりものにすべくチャレンジしてみました。なぜ東城から先へ行かなかったかと言うと、グーグルマップで見る限り、景色が良さそうな場所が見当たらない上に道路がとても狭そうだったので。道が狭いのは備中神代から先でした。(そして、備中神代から先は伯備線でした)
撮影地は備後落合から新見に向かう順番でご紹介します。
2019/11/17追記
11月中旬に紅葉の撮影に行きました。基本的には好天でしたが、列車の来る時間を待っていたように陽が陰る、ということが多く今回は天気運がいまひとつでした。
2020/02/07追記
2月上旬に撮影した雪景色の作例を追加します。
2020/12/19追記
12月中旬に入って沿線に雪が降ったので撮影に行きました。このときの写真を追加します。
備後落合-道後山
トンネルから出てくる列車を撮影することが出来ます。国道314号線から撮影しますが、こちら側は歩道がないので三脚は使えません。ここは高速で走る大型車の通行が多いのでくれぐれも気をつけてください。
すぐ近くに駐車スペースがあります。
5月下旬14:23撮影 備後落合方面行き
ちなみに、朝の列車はこんな感じで、トンネル付近は日があたらず、車両の側面は白く飛んでしまいました。こちら向きに走ってくる列車を撮るなら、このいずれかしかありません。
5月下旬6:32撮影 備後落合方面行き
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