鉄道写真

EOS RのAIサーボAFが思いのほか優秀だった

以前の記事(【実機テスト】EOS Rで動く被写体にピントを合わせる)でEOS RのAIサーボAFの挙動についてご報告しました。

そのときの結論は、AIサーボAFがきちんと仕事をしているのか、いないのか、今ひとつよくわからない、というものでした。

今回改めて検証した結果、実はかなり優秀であることがわかりました。少なくとも動いている列車の撮影にはかなり役に立ちます

前回同様、列車の撮影でチェックしましたので、その結果をご覧ください。

結論

AIサーボAFで撮影した画像のAFフレーム合焦状況はあてにならない

AFフレームでいったん対象をつかむとかなり正確にピントが合い続ける

領域拡大AFは、隣接したAFフレームでピント合わせを行う、とあるが、たとえ隣接するAFフレームから外れてもピントが合い続ける

AIサーボの合焦状況

ラージゾーンAFを使ってまっすぐ向かってくる列車を撮る

跨線橋の上からの撮影です。

縦方向のラージゾーンAFAIサーボAFで撮影しました。

列車が画面に入ります

遠景なので少々かすんでいますが、等倍表示でご覧いただくとこの時点でピントは列車正面にほぼ合っていることがわかります。

赤く表示されているのが合焦しているAFフレーム、黒く表示されているのが合焦していないAFフレームです。

EOS R AIサーボAF テスト

列車正面等倍表示

EOS R AIサーボAF テスト 続きを読む

簡単便利 Googleマイマップで画像付きの地図を作る手順

Overview: Explain how to prepare Google My Map with location data with embedded graphic data, notes, and edited icon, which is very useful for remembering previously examined shooting locations.

これまでは、事前に調べた撮影地の情報は紙に印刷して持ち歩いていましたが、現在はGoogleマップの拡張機能として提供されているGoogleマイマップを使っています。

Googleマイマップに撮影地を登録し、そこへ画像を埋め込めばとてもわかりやすい撮影地ガイドマップが完成します。

この地図はグーグルドライブに保存されますので、PCで作ってスマホで閲覧したり、それを友人と共有したりすることも可能です。

今回は、その作成方法を紹介します。

なお、必要な事前準備であるGoogleアカウントの取得Googleドライブの登録の手順は省略します。

概要

PCを使うと、マイマップに登録した地点に画像を登録登録したり、アイコンを変更したりできます。

スマホの場合、地点登録はできますが、名称と説明以外は編集できないようです。従って、画像の埋め込みはできません。

マイマップを作って地点登録を行う

PCの場合

Googleマイマップを作る

まずは、Googleマイマップを作ります。

左上のメニューボタンをクリック

メニューの中からマイプレイスをクリック

マイマップをクリック

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【Google マップリンク付改訂版】大井川鐵道絶景撮影地24選

Overview: Rewrite SLの楽園 大井川鐵道 絶景撮影地25 with enlarged image data, the result of current situation checking with Google Earth graphic, and lighting information.

改訂版について

実際に現地を訪れてから記事を改訂しようと思っていたのですがなかなか訪れる機会がないため、とりあえず手元のデータを元にわかる範囲で調べて改訂しました。変更点は下記の通りです。

  1. 撮影地の現状をグーグルアースでチェックし、その結果を記載しました。
  2. 撮影地の地図をGoogle マップのリンクに変更しました。
  3. 画像サイズを大きくしました。
  4. 画像の撮影時期、撮影時刻、光線状態を記載しました。

なお、しばらくは改訂前の記事も残しておきますので、下記のリンクからご参照ください。

 SLの楽園 大井川鐵道 絶景撮影地25

大井川鐵道の概要

静岡県の金谷駅から北に延びる大井川鐵道は、桜シーズンや紅葉シーズンになると2往復、3往復ものSL列車が運行されるという他ではありえない運転頻度を誇ります。しかも、多客期には平日もSLが運行されます。

Google マップ

多客期の土日にフルで滞在すると、多いときは6往復ものSLの撮影を行うことができます。これってよそならほぼ一ヶ月分ですね。

本記事でご覧いただく写真は2004年~2007年ごろと、少々古いものです。このころはまだトーマス号は走っていませんでした。また、各駅停車は元近鉄の420系、元京阪の3000系が元気に走っていました。

なお、今回の改訂でグーグルアースを用いて各撮影地の状況をチェックし、当時と同じ写真が撮影可能かどうかを確認しました。

グーグルアースの画像は、黄色のピン撮影時の立ち位置で、カメラの向きは画面の上側です。

それでは、主な撮影地を金谷側から見ていきましょう。 続きを読む

関西本線非電化区間絶景撮影地13選

関西本線の亀山加茂間は単線非電化で優等列車の設定はなく、「本線」を名乗るものの実態はローカル線です。昔は関西と名古屋、東京を結ぶ列車も走っていたようで、かつて陰陽連絡の急行が走っていた木次線を彷彿とさせます。

また、この区間は柘植川~木津川沿いを走り、沿線の風景は三江線に似ています。特に下流(大阪側)は川の両岸に竹林が広がって線路が見えない区間が多く、江の川の下流とそっくりです。(停車する場所がなくて撮影が難しいことも含めて)

ただ、木次線、三江線など中国地方のローカル線と大きく違うのは、関西本線を走る列車はそれほどゆっくりではない、ということです。最初は三江線の時の調子でシャッタースピードを1/400くらいにしていたのですが、やってきた列車がずいぶんと速くてびっくり。それからは1/640~1/800くらいで撮影しました。

それでは、主な撮影地を亀山側から順番にご紹介します。

亀山インター付近

ローカル線と高速道路といえば、やはり長良川鉄道でしょう。(という発想が一般的でないことは承知していますが…。マニアの戯れ言だとおもってご勘弁を。)

長良川鉄道は東海北陸道がほぼ併走しており、両者の圧倒的な輸送力の差を見せつけられますが、ここもそんな感じの撮影地です。

関西本線撮影地

電柱が列車にかかってしまってあまり素敵なアングルではありませんね。ここも含めて沿線は草木の繁茂が激しく列車がきれいに見える場所は限られています。

11月下旬10:19撮影

光線状態

午後順光になる方向ですが、背中を名阪国道が走っており、太陽光はこれに遮られるかもしれません。

地図

近くにあるドライブインから歩いて行けます。

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

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【実機テスト】EOS Rで動く被写体にピントを合わせる

Overview: Analyze the photos of trains I took with EOS R to clarify the ability of EOS R Ai servo AF system.

EOS RのAIサーボは使い物になるのか?

わたしはスナップ写真以外ですと鉄道の写真をよく撮るので、カメラの性能の中では連写性能動体追尾AF(キヤノンですとAIサーボAFですね)の性能を重視してきました。

最近は歳を取って枯れてきたせいか走る列車を正面からアップで捉える、といったアグレッシブな撮り方はしなくなりました。従って、動体追尾の重要性も以前に比べると若干下がりはしたのですが、相変わらず重要なポイントの一つです。

EOS Rは、動くものを捉える能力が低いのではないかという噂もありましたが、今使っているEOS 1D-MKⅣに比べてフルサイズ、かつ画素数が約二倍になる、という魅力には抗しがたく、AFが駄目ならROS Rは置きピン専用機になっても良し、という覚悟で購入しました。

列車の撮影でオートフォーカスの性能をチェック

マップカメラに予約を入れていたEOS Rは、発売日当日の10月25日に宅配便で届きましたので、早速これを持って小海線の撮影に出掛けました。10月27日に出発し、28、29日と撮影をしました。

最初はEOS 1D-MKⅣをメインにちょこっと試すだけのつもりだったのですが、この10年間のカメラの進歩は素晴らしく、EOS Rがあまりに使いやすいため、後半になるとEOS Rばかり使っていました。

とは言っても、EOS Rの画質をろくにチェックせずに出掛けたため、自宅に戻って画像をチェックするまではちゃんと撮れているかどうか心配でした。 続きを読む

鉄道写真 2018/10 小海線の秋を撮る

Overview: I visited JR KOUMI LINE in November to take the photos of trains with autumn leaves.

前回、10月頭に小海線を訪れた際はまだほとんど紅葉は見られませんでしたが、周辺の紅葉便りを参考に10月の下旬に沿線を再び訪れました。標高が高いせいもあり、朝夕は寒かったです。

紅葉は真っ盛り、もしくは真っ盛りのちょっと手前、という感じでした。天気が非常に良かったので前回雲に隠れて見えなかった山々をしっかり写しこむことができました。

なお、これらの撮影地情報については、追って小海線絶景撮影地14に追記いたします。(撮影地の数は14より増えるはず)

山バック

今回の撮影は、冬の雪山バックの下調べ、という意味もありますので、山バックを重点的に撮りました。

その中でも、やはり小淵沢大カーブは外せません。

前回、今回と今月2回訪れましたが、いずれもわたしの他にもう一人しかいませんでした。あまり人気ないのかな?

小海線の秋

おなじみの小淵沢大カーブ

そして、「八ヶ岳高原線」という愛称がぴったりくる野辺山周辺の野菜畑から見る八ヶ岳も素晴らしい。

このあたり、前回はちょうど収穫の時期でしたが、今回は既に収穫は完了しているようでした。

初日は八ヶ岳に雲がまったくかかっていませんでした。

小海線の秋

八ヶ岳高原

翌日は傘のような雲がかかっていて、これも美しい。

小海線の秋

こちらも八ヶ岳高原

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小海線絶景撮影地14選+8(紅葉撮影地追加)

Overview: I visited KOUMI line in October on the way to visit Karuizawa, Gunma prefecture. There, I found beautiful scenery with rice field. 

雪山バックマニアとしては、小海線は冬に来るのが一番だと思っています。次点が紅葉の時期でしょうか。

いずれにしても出かけるのはまだ先、と思っていたのですが、今回はたまたま近くまで行く別の用事があったため、あえてハイエースで出かけ、用事の前後で小海線の撮影をしてきました。紅葉には早いし、稲刈りは終わっているだろうし、何を撮ろう? と思っていたのですが、去年通った三江線沿線が9月初旬だったのに対して、こちらはちょうど10月頭が稲刈り真っ盛りでした。

一方、天候は概ね晴れたものの、全般に雲が多くて山をくっきりと撮ることはできませんでした。

小淵沢-甲斐小泉(小淵沢の大カーブ)

大方晴れていたのですが、やや雲が多く八ヶ岳の全貌を拝むことはできませんでした。

作例は小諸方面行きの一番列車ですが、まだ列車や田んぼには日が当たっていませんでした。次の列車まで待てば良かったのですが、ほかにも回りたい場所があったので、今回はこれを撮ってすぐに移動しました。

小海線絶景撮影地

10月上旬6:15撮影

2018/10/31追加

10月下旬7:00撮影

光線状態

朝に山々が順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

ナビの案内に注意

ここの紹介は以前の記事とかぶっていますので省略しようかとも思ったのですが、今回、12年ぶりにカーナビタイムの案内で来たところ、軽自動車しか通れないような狭いルートを案内され、仕方なく途中で車を停めて歩く羽目になりました。

こんなに簡単にナビにだまされてしまう間抜けな方はおられないだろうとも思われますが、他山の石となるべく一応顛末を書いておきます。

カーナビタイムには、下の地図の1の位置から入るように案内されました。

(そして、このスーパーマップルの地図にはこのとき指示された道が書いてありませんね!) 続きを読む

鉄道写真 痛恨のミス!

Overview: I have started to taking photos of trains about 15 years ago. When I wasn’t skilled, I made many mistakes and lost some of precious opportunities.

わたしが本格的に鉄道写真を始めたのは2003年です。実は学生時代は鉄道研究会に入っており、大枚はたいてペンタックスの一眼レフカメラを購入したのですが、結局標準レンズだけで終わってしまいました。

2003年は、まだ北陸本線を485系のボンネット形車両がわずかに走っており、大糸線、山田線などではキハ52も頑張っていました。そして、山陰線のいそかぜ、因美線~智頭急行のいなばなどで国鉄色キハ181が最後のおつとめをしていました。

会社勤めで長い休みは限られていたため、遠方へ撮影に出掛ける機会は滅多にありません。従って、貴重なターゲットを目の前にして緊張のあまり痛恨のミスを犯したことも数知れず。

今回は、ミスの具体例をご紹介します。

シャッターを早く切りすぎた

当時のカメラはEOS10D。連写は毎秒3コマ、連続撮影は9コマ。

そして、確かシャッター半押しではメモリーカードに画像が読み込まれないという制限がありました。

ですから、シャッターを押しっぱなしにしていると、3秒でおしまい。そこから再度撮影可能になるまでには、何秒かかかりました。

ですから、待ちに待った列車がやってきたのが目に入り、慌ててシャッターを押して連写を始めたものの、それが早すぎて…。

智頭急行線 特急いなば

特急いなばがキハ181からキハ187に切り替わる直前、撮影に行きました。国鉄色のキハ181系廃止なのに、何故か撮影者はまばらでした。向こうから列車が見えたので思わずシャッターを押したのですが、思いの外列車の速度が遅い。このとき、指を離せば良かったのですが、何故かそれはできませんでした。

結果、列車を手前まで引きつけられずに一番手前に来たものでもこのような写真になってしまいました。無念。

撮影日 2003年9月7日

特急いなば

もう少し引きつけたかった…

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フォトショップをマスターして写真の撮り方のここが変わった

去年の前半にフォトショップ及びライトルームの使い方を勉強し、昨年後半からはある程度使いこなせるようになりました。それと時期を同じくして鉄道写真の撮影を再開したのですが、フォトショップをマスターする以前と比べて明らかに写真の撮り方が変わりました。今回は、何が変わったのかをご説明したいと思います。(あくまでわたしの場合であり、一般的に見られる話なのかどうかはわかりません。)

露出は白飛びしていなければOKと考えるようになった

以前は画面全体の明るさのバランスを取る、とでも言いましょうか。明るすぎず、暗すぎず、といったあたりを(一応)気に掛けていました。従って、ヒストグラムを見ながら、もう少し全体を明るく、暗く、などと調整していたものです。

しかし、フォトショップ/ライトルームがあれば画面の明るさを調整することなどお手のものなので、画面全体の明るさをうんぬんするよりも、いわば画像データが存在しない状態である「白飛び」と「黒つぶれ」が知らないうちに発生してしまうことこそを絶対に避けるべきと悟りました。

三脚、水準器を使わなくなった(手持ち撮影が増えた)

以前は三脚によるアングル決め、水準器による水平出しには非常に神経質になっていました。従って、フィルムカメラよろしくカメラを三脚に取り付けた上でアングルを慎重に決め、撮影の際には水準器で正確に水平が出ていることを何度も確認していたものでした。

しかし、ライトルームを使った画像の傾き調整があまりに簡単にできてしまうことを知ってからは、重い三脚を担いで歩くのがすっかり億劫になりました。従ってかつては撮影の必需品だった水準器もほとんど使わなくなりました。

撮影枚数が増えた

かつては三脚でアングルをバッチリ決めた上で撮影していたのですが、今は手持ちなので列車が通り過ぎる間にアングルを変え、かつズームレンズの焦点距離を変えながら撮影しています。従って、1列車あたりの撮影枚数もおよそ二倍に増えました。 続きを読む

山陰本線絶景撮影地8選2018年最新版

山陰本線の島根~山口エリアは美しい山陰の海岸線を走る列車を撮影できる魅力的なエリアです。今回は、島根県内に絞って撮影地をご紹介します。(実のところ山口県エリアは10年以上行っておりませんので…)

石見津田-鎌手(大浜漁港)

入り江をぐるりと回るように走る列車を港と共に撮影できます。なお、港の屋根のある部分は「立ち入り禁止」の表示がありますので注意して下さい。また、港の中へ車を乗り入れるのも控えましょう。

短めの編成向きです

作例撮影時刻 8:17

光線状態

日中~午後順光

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

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