2022年 3月 の投稿一覧

新日本海フェリー家族割で小学生無料(2022年夏)

個室なら大人一人に小学生一人無料

昨年同様、2022年夏は家族割が実施されます。新日本海フェリーのサイトはこちら

新日本海フェリー家族割り
新日本海フェリーで家族割りが実施されます

割引内容は2022年と同様です。適用期間はとりあえず7月末まで。(2021年も当初は7月末まででしたが、4月の終わりに8月16日から8月21日までの期間が追加されました。詳細はこちらの記事をご参照)

  • 期間限定(2021/7/19~7/31)
  • 同行する家族が乗用車で乗船
  • ステートAかステートB利用の場合
  • 大人一人に小学生一人無料(ただし、大人と小学生は親+子、祖父母+孫、大人運賃の兄・姉+弟・妹 という家族同士でなくてはならない)
  • 乗船28日前までに電話か窓口(インターネット不可)で予約し、予約日を含めて3日以内に精算
新日本海フェリー家族割りの条件
新日本海フェリーHPより引用
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2022年4月版只見線ダイヤグラム現地撮影地情報入り

本ダイヤグラムについて

ご無沙汰しております。2022年4月号JR時刻表に準拠した只見線のダイヤグラムを掲載しましたので撮影にお役立てください。ダイヤグラムは、ダイヤ作成ソフトOuDia(http://take-okm.a.la9.jp/oudia/)を用いて作成しました。

ダイヤグラムは5:00から25:00までを4ページに分けて掲載しました。

ダイヤグラムには旧田子倉駅の位置を記載しましたので、列車通過時刻の目安としてお役立てください。

なお、図中に記載した撮影地の番号は、下記の2つの記事の撮影地につけたカッコつき数字に対応しています。


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Synology NAS ディスク交換3つのポイント

HDDを交換してNASの容量をアップ

久しぶりにNAS(Synology DS418play)のHDDを交換しました。4本のHDDのうち1本だけ4TBが残っていたのですがこれを8TBにして容量アップしようという目論見です。以前、NASのHDD交換では下記の記事のとおりひどい目に遭っているので今回は慎重に進めます。

ポイントは、

  • ホットスワップ可能な機種でも念のためディスク交換時はNASの電源を切る
  • 交換するHDDを間違えない

2つ目は、当たり前すぎて恥ずかしいですね。(なお、3つめのポイントは記事末尾のまとめをご参照下さい)

DS418playはホットスワップができるとされている機種ですが、前回は通電中にディスクを抜いたらエラーが発生し、もう一度ディスクを押し込んでも許してもらえませんでした。おまけにこのディスクは目当てのものではなかったのです。つまり電源を切らず間違ったディスクを取り出すというミスを一瞬にしてしでかしてしまったのでした。そしてこのあと復旧に多大な時間を浪費しました。

では、作業を順番に見ていきましょう。

事前準備

ストレージマネージャで、異常がないことを確認します。異常がある場合、まずそれを解消します。

また、NASにしか保存されていないデータがあれば、バックアップを取った方が良いです。何があるかわかりませんし、バックアップがあれば何かあっても冷静に対処できます。(これ重要)

nasに異常がないことを画面で確認

そのほかの注意事項は下記をご参照下さい。

NASの電源を切る

電源ボタン(画像では右下のボタン)を長押しします。ランプの点滅が始まったらそのまま完全にシャットダウンするまで待ちましょう。

nasの電源を切る
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【2022年3月見直し】2022年4月版山口線ダイヤグラム撮影地情報入り

時刻表3月号を買い損ねたので4月号を元に作成しました。残念ながらやまぐち号の運転開始には間に合わず。申し訳ありません。

昨年と比べてやまぐち号の時刻は変わっていませんが、普通列車の大半と特急一部で変わっています。

わたしもそろそろもう一度行きたいと考えてはいるのですが、果たせるかどうか。

これまで同様、勝手ながら始発駅の発車時刻が18:00を過ぎる列車は省略してあります。また、ダイヤグラムは、やまぐち号を除く臨時列車は破線で記載しています。

また、ダイヤグラム上に撮影地の位置上り下りどちらの撮影に適しているかを矢印で示してあります。撮影地の位置はカッコつき数字で示し、このカッコつき数字は弊ブログ撮影地ガイドの見出しに追加したカッコつき数字に相当します。

カッコつき数字が書いてある位置は、おおよそ撮影地から撮影できる列車の位置に配置したつもりです。(多少のズレはご容赦を)

なお、撮影地の番号は、下記の二つの記事の見出しにつけた番号に対応します。


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ハイエースサブバッテリーをリチウムイオン化

ディープサイクルバッテリー4個全てが要交換に!

長い間お世話になっていたACDelcoのディープサイクルバッテリーですが、昨年(2021年)1月から2月にかけて大糸線や只見線に出掛けた際にずいぶんと容量が小さくなっている感じがしました。そこで2021年2月にベッドキットの床板を上げてバッテリーチェッカーで久しぶりにチェックしたところ4つ全てが劣化して要交換の判定でした。バッテリーチャージャーでメンテナンス充電をやっても改善せず。

今更ディープサイクルバッテリーを4個買い直すのもいかがなものかと思い、調べてみるとサブバッテリーにリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使っているという方がちらほらおられます。その中でも特に参考になったのがこちらのサイトです。

こちらの管理人さんはもともとショービジネスに携わっておられたとのことですが、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの特性や施工に関するまとめ方が素晴らしく、非常に参考になりました。

技術的な話はこちらの記事をご覧いただき、本記事ではわたしが導入したリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの型番や仕様のご紹介をメインに記述致します。

配線図

バッテリーは自作と既製品の2系統

2021年5月から6月にかけて導入したリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、

  • アリババで購入した生セル(320Ah)とBMSを組み合わせて作ったもの (図の BAT1)
  • Renogyの100Ah スマートリン酸リチウムイオンバッテリー2個を並列に繋いだもの (図の BAT2)

の2系統があり、ロータリースイッチで切り替えて使います。

ただ、この冬はコロナを避けるため旅行には行きませんでしたのでこの2系統をフルに活用しなければならない状況にはまだ遭遇していません。

また、ディープサイクルバッテリーは24V系の回路でしたが、リチウム化後は12V系に変更しました。

あわせてインバーター、太陽光パネル、充電器などほぼ全ての機器を交換しました。そのまま使っているのは端子台の一部とブレーカーくらいでしょうか。(太陽光パネルは、図では2枚と記載がありますが、このあと1枚加えて計3枚設置しました)

リチウムイオンバッテリー回路図

24V系をやめて12V系に変更した理由

(諸説あるようですが)ディープサイクルバッテリーの並列接続はあまりよろしくないと聞いており、そうなると直列に繋いで容量を確保するしかありません。一方リチウムイオンバッテリーは単独でも十分な容量を持っていますし、人気のRenogy製品は直列接続禁止で並列はOK。そしてこちらも今人気のRenogy走行充電器は12V系にのみ対応しています。

よってわたしもあっさりと12V系に乗り換えることにしました。

生セル自作か、既製品か?

わたしがリチウムイオンバッテリーを導入した一年前は生セル自作も割安感があったのですが、今はRenogyのほか、より安価で信頼できそうなブランドからの既製品も増えていますので、敢えて生セルから組み立てるメリットは薄いと思います。BMSの設定も面倒ですし。

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芸備線月夜撮影

一年ほど前にこちらの記事をご覧いただきました。

その後も主として芸備線で夜間撮影をしておりましたので、撮影した画像をまとめてご紹介します。月夜と銘打っていますが、これはつまり夜の8時から10時頃に月が天頂付近にある時期を見計らって撮影しています。

もちろん、月が出ているからと言って列車の動きを止められるほどシャッタースピードを上げることはできません。しかし月夜に長時間露光をすればあたりの景色を昼同然の明るさで撮影できるので、これを列車の画像と合成すればちょっと面白い写真ができるのではないかと考えた次第。

夜になってから撮影しようとするとあたりの様子が分かっている方が好都合なので、撮影場所は下記の記事でご紹介しているところが中心です。

備後西城-平子

ここは橋の脇から撮影するのですが、橋の上の街灯が煌々と灯っており、月に関係なくあたりはずいぶん明るかったです。頭上に雲はなく月は明るく光っていましたが、列車が走る鉄橋のあたりには霧が漂っていました。(ちょっと温泉場のような感じです)

月夜の芸備線撮影

2月上旬19:39撮影 庄原方面行き

昼間の状態はこちら

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車中泊で役に立つioT温度計はどれ?

スマホで温度が確認できるioT温湿度計はどれがよい?

ioT温湿度計の便利さに目覚める

昨年暮れにふとしたことからGoveeのioT温湿度計を入手して使ってみたのですが、これがなかなか便利。スマホでBluetooth接続すると現在の温度や過去に遡ってのデータの取り込みなどができます。

わたしはハイエースの断熱効果やポータブル冷蔵庫の性能確認のために温湿度データロガーを使用してきましたが、これを車内に付けっぱなしにしておけば好きなときに好きな期間のデータを取り込むことができます。データロガーは現在の状況がわかりませんので温度の異常をすぐに知ることはできません。また、スイッチを押し忘れてデータが取れていなかったこともありましたがioT温湿度計ならそんなミスは発生しません。

アマゾンで Bluetooth 温度計 と入れて検索するとずらっと出てきますが、メーカーで言うとGovee、Inkbird などの製品が目を引きます。そして検討の結果車内はSwitchBotの温湿度計、車外はInkBirdの温湿度計を購入したのですが、以下ではこれら3社の製品を比較してみました。

試してみた三社の比較(リンクは各社のアマゾンページへ飛びます)

Inkbird

温湿度計やサーモスタット、調理用温度計などを販売しています。三社の中では唯一プローブでの測定に対応した製品を販売しています。届いた製品が一週間で故障したのですが、連絡したらすぐ返事が来て代品を送ってくれ、とても良い対応でした。 わたしの購入した大きめの機種は今のところ問題ないのですが小型のBluetooth温度計は電池の持ちが悪い、氷点下付近になると測定値がおかしくなるといったレビューが散見されます。

2022/03/16追記

故障というのは温湿度データが記録されなくなるというトラブルで、電池を抜いて入れ直したらとりあえず復旧したのですが、これでは肝心なときに必要なデータが取得できない恐れがあるので連絡して代品を送ってもらったのでした。

がしかし、3月初旬に見てみると、代品として送ってもらったものも同じ症状が出ていました。故障ではなく製品固有の問題だったようです。その後は保管してあった代品も引っ張り出して2台とも稼働させています。これなら1個でデータが取れなくてももう1個のデータで補うことができますので。

というわけで、Inkbirdの製品はおすすめできません

Govee

照明器具を主体としたスマート家電の会社です。スマート加湿器やスマートプラグなども販売しています。本体に温度表示のあるもの、ないもの、Wi-Fi機能を持ったものなど選択肢が豊富です。評判も悪くないと思います。

SwitchBot

既存の家電製品を自動操作するコントローラー、スマートプラグ、監視カメラなどのioT機器を販売しています。ハブを介して温度計、人感センサーなどを連携させることができます。温湿度計はioT機器の一つとして販売されており、種類は1機種しかありません。評判は良いと思います。

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最新IOT機器でリチウムイオンサブバッテリーを監視する

リチウムイオンに交換してみたものの・・・

ずいぶん長い間記事の更新をサボっていましたが、2021年前半にハイエースのサブバッテリーをリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに交換して念願の電子レンジが使えるようになりました。これで寒い冬でも暖かい食べ物にありつくことができます。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは電解液が有機溶剤ではないので発火や爆発の危険は低いとされていますが、容量が非常に大きいので少々薄気味悪く感じてしまいます。そこで安心のため電池の温度を常時監視できないかと考えていろいろと調べていました。

追加したい機能

  • バッテリーの温度を常時監視し、異常があればアラームを出す
  • ついでに、できれば冬場にバッテリーを温める機能も追加したい

方法を検討する

当初は熱電対をバッテリーに貼り付けてマイコンに繋げようなどと考えて調べたのですが、いろいろ難しそうですし費用もばかになりません。

ところが、その後車内の温度測定をBluetooth温度計に変更しようと考えて調べていたらこの手の機器がずいぶんと安価で取り扱いも簡単そうであることがわかりました。

各社調べたのですが、アマゾンで大々的に販売しているSwitchBotからIOT温度計、スマートプラグや監視カメラなどが安価に販売されており、評判も良さそうです。ただ、一つ気になるのがSwitchBotは中国の会社であること。中国製のスマートフォンや監視カメラは情報が中国に筒抜けになる危険性があると言われており、SwitchBotの製品も安全とは言えません。とはいえ国産でそろえようと思っても、同等の製品は見つかりません。

そこで、とりあえずの対策として購入した機器は自宅に持ち込まずハイエースの車内だけで使うことにしました。もちろんハブへの家電登録も行っていません。(ハイエースに赤外線リモコン対応の家電製品はありませんので・・)

購入した機器

SwitchBot 温湿度計

スマホでBluetooth接続して測定データを確認できます。また、今回購入したハブと組み合わせるとインターネットでもデータを確認できるようになります。(ただし、ハブはWi-Fi環境に設置する必要があるので車内でポケットWi-Fiを稼働させておかなくてはなりません)

switchbot温湿度計

 SwitchBot Hub Mini

これは室内に設置するとテレビや照明の赤外線リモコンを登録して遠隔操作できるようになるのですが、今回は車外から温湿度計のデータを見るために設置しました。ハイエース車内に家電製品はないので何も登録していません。

switchbotハブミニ

SwitchBotスマートプラグ

このプラグは温湿度計とは異なり、単独でWi-Fiに繋いで車外から操作が可能です。また、温度計と連携して「車内の温度が○℃以下ならヒーターを入れる」といった使い方もできます。

switchbotスマートプラグ

SwitchBot 防犯カメラ

温湿度計、スマートプラグなどがとても調子が良いので、これも買い足しました。出先で長時間車を離れる際、防犯カメラとして使います。(最近遠出していないのでまだ実戦投入はしていません)

switchbot防犯カメラ
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