オフラインで長期間使える温湿度データロガー RC-4HC

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目次

外観

表側は液晶表示とスイッチが一個、そして温湿度センサーに外気を導入するための穴が空いています。

裏側は、電池室の蓋が取り付けられています。わたしの個体は電池蓋が緩く、すぐに外れてしまうため、写真のように粘着テープで止めてあります。

温湿度データロガー上面
温湿度データロガー裏面

リーズナブルだが高性能

本品は、業務用のデータロガーで、指定した時間間隔で温度、湿度の測定データを記録し、PCで吸い出してチェックする、というものです。例えば肉や魚などの生ものを輸送している間に高温に晒されたりしていないかどうかを確認したり、お店の冷蔵ケースの温度がきちんと管理されているかをチェックしたりできます。

 わたしはプロではありませんが、これがあれば、

1.自宅の冷蔵庫の温度をちょっと上げて節電したいが大丈夫だろうか?
2.今度買った高性能の保冷剤は、実際のところどれくらい低温を保っていられるのだろうか?
3.部屋の納戸に食料を保管したいが、夏場の温度変化はいかがなものだろう?

といった疑問を解決することができます。 
今回は、上記1.項、冷蔵庫の温度測定を試してみました。 

冷蔵庫の温度を測る

セットアップ、記録開始

まずは冷蔵庫の冷凍室の、現状の温度を測定します。

アプリ操作画面
クリックすると原寸サイズの図が表示されます

本品をPCのUSBポートに繋いだ上で、

  1. PC上でソフトを立ち上げて、
  2. 「parameter set」を選択(写真1-①)
  3. 記録間隔、温度、湿度の上下限、アラームの設定 等を行う
  4. 「save parameter」(写真1-③)ボタンを押す(装置に蓄えられたデータも全て消えるので、必要なら「save data」(写真1-②)でデータに名前を付けて保存、なお、ファイル名は、アルファベット以外は使えないようです…数字も駄目でした…これは正直不便ですね)
  5. 「exit」(写真1-④)をクリック
  6. 本体のボタンを長押しすると、”▶”が表示されて記録開始

という手順です。

データを取り出してグラフ描画する

一日目に取れたデータを(写真2)に示します。冷凍食品などを見ると、「保存温度:-18℃以下」とありますが、拙宅の冷蔵庫の冷凍室は、-10℃よりも若干高いところまで温度が上がっているのがわかります。

温度・湿度グラフ
クリックすると原寸サイズの図が表示されます

で、これはいかんなあ、ということで冷凍庫の温度設定を、これまでの「中」から「強」に変えてみます。 

そして再度測定。その結果を(写真3)に示します。時間帯によっては-16℃程度まで上がっていますが、概ね-18℃以下となりました。

温度、湿度グラフ
クリックすると原寸サイズの図が表示されます

 なお、わたしのPCはウィンドウズ10が入っているのですが、そのせいなのかどうかは不明なるも本品に付属のCD-ROMでデータマネージメントソフトをインストールしようとしたところ、途中でフリーズしてインストールが中断。ショップに連絡して古いバージョンのver.1.0を送ってもらい、(当然これもウィンドウズ10対応では無いはずですが)何故か無事にインストールできました。

今のところ、このver.1.0でも特に問題は出ていません。

ショップによって値段にばらつきがありますのでご注意ください。安いと2,000以下、高いと3,000以上だったりします。

商品のリンク

2020/03/14追記

以降、RC-5、GSP-6 と新型が発売されています。わたしは手に入れていませんが、RC-5は測定点数が16000から32000に増え、データの読み出しも簡単になっている模様です。

以上、読んでくださり、ありがとうございます。

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