2017年 12月 の投稿一覧

鉄道写真 2017/12 三江線最後の冬を撮る その2

前回記事 鉄道写真 2017/12 三江線最後の冬を撮るの撮影に出掛けた翌々日、12月14日に撮影に行ってきました。予報では雪の後晴れることになっており、雪晴れ写真撮影の絶好のチャンスなので、少々無理をしてしまいました。

前回同様、撮影した時刻順にご覧いただきます。下記の地図の番号は、撮影地の番号に一致します。

①宇都井駅近くの鉄橋

朝の六時半頃に通過する一番列車を撮ります。六時頃現地に到着しましたが、当然まだ真っ暗です。その後、やや明るくはなりましたが、バルブ撮影でしか撮れない明るさでした。(よく考えれば当たり前なのですが、列車の通過まで何度もシャッターを押して明るさをチェックしてしまいました。)

三江線雪景色撮影
三次行き一番列車をバルブ撮影
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鉄道写真 2017/12 三江線最後の冬を撮る

ついこの間紅葉の撮影に出掛けたはずなのに、早くも雪の季節になってしまいました。

今週は最強の寒波到来、との予報通り、12月11日、12日は三江線沿線にも雪が降りました。12日の朝5時に出発しましたが、雪道を慎重に運転していたら到着が遅くなり、7時の列車は撮影できませんでした。

今回は、撮影した時刻順にご覧いただきます。

地図上の番号が、この記事の番号に相当します。

①粟屋駅付近 7:25頃

列車通過の10分ぐらい前から雪の降りが激しくなりました。レンズに雪が付着しないように気をつけながら撮影しました。列車はほぼ定刻に通過。

三江線雪景色撮影
列車通過が近づくと、雪も激しくなりました
三江線雪景色撮影
振り返ってもう一度撮影
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3分で完成 あらゆるパターンに対応可能な旅行持ち物リスト

旅行や出張に必要な品物を素早く完璧にリストアップしたい

観光、帰省、撮影など、旅行のパターンによって色々な持ち物が必要です。しかし、外出の目的やその時期の気候、利用する交通機関(自家用車か、公共交通機関か)などによって必要な持ち物は色々と変わってくるため、もれなくリストアップするのは結構大変。

わたしは、過去何回かの持ち物リストを保存しておいて、それを見て次回のリストを準備していましたが、大抵は抜けが出て現地で慌てて買い足す、ということになっていました。

そこで、10年ほど前からはエクセルを利用した持ち物リストを作り、短時間で抜けのない持ち物リストが作れるようにしました。

エクセルシートの構成

持ち物リストのエクセルシート全体は、このように列方向に旅行のパターン、行方向に品物の名前が並んでいます。

旅行持ち物リスト
エクセルシートの構成

わたしが作ったシートの場合、列方向に並んでいる旅行のパターンの項目は、

  • ねずみ色のセル 利用交通機関
  • 緑色のセル 旅行の目的
  • 青いセル 旅行の季節
  • 肌色のセル 旅行の日数

の4種類です。

そして、

  • 利用交通機関は、自家用車、公共交通機関 の2通り
  • 旅行の目的は、撮影旅行、観光旅行、帰省 の3通り
  • 旅行の季節は、夏、春秋、冬、極寒豪雪 の4通り
  • 旅行の日数は、日帰り、一泊、二泊以上 の3通り

これらの組合せを計算すると、

2×3×4×3=72通りもありますね。

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ディープサイクルバッテリーでPCを耐久運転してみる

デスクトップPCはどれくらいの時間使えるか?

ハイエースにDIYでソーラーパネル設置でソーラーパネルを取り付けました。そして、ソーラーパネルでティープサイクルバッテリー二個に電気を蓄えるようにしました。

わたしが車上で使うことにしている電気製品の中で一番出力が大きいのは電気ポットの430ワットですが、使用時間を考えると一番トータル消費電力が大きくなりそうなのがデスクトップパソコンとモニターです。こちらについての詳細は、AMD Ryzen Mini-ITX  PC自作で大失敗に記載しました。

msiジャパンが提供する電源容量計算機を使ってマシン構成から計算された消費電力は、下記の通りピーク値で156ワット。また、モニターの定格消費電力は、17W

PC耐久運転テスト
専門サイトでPCの消費電力を計算します

よって、合計で最大でも173Wとなります。

一方、現有の2個のバッテリーで使える電力は、ハイエースソーラーシステムバッテリー増設計画に記載しましたとおり、約1700Wh

従って、フル充電してあれば計算上約10時間は使えるはずなのですが、実際のところどうなのでしょう?

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氷も作れる! エンゲルポータブル冷蔵庫の冷凍能力テスト

次は目盛り5で温度を測定

前回のテストが終わってすぐに、今回のテストを行いました。

今度は、ほぼ同じ要領で目盛りを5(つまり、-18℃の冷凍モード)にしてみました

前回の目盛り1では、常温の水900ccを5℃にするにもかなりの時間を要していたので、目盛りを5にしたとしても同じペースで下がるなら-18℃になるのに最低一昼夜くらいはかかるのではないかと予想しました。

テスト手順

  1. 900ccの水を入れたタッパー1個と温湿度データロガーを冷蔵庫に投入し、目盛りを5に設定
  2. そのまま冷やして温度を測定

テスト結果

昨日、車載バッテリーの電気をかなり使っており、バッテリー上がりを避けるため今回はソーラーがとまる夕方に冷却を止めてタッパーを取り出しました。冷却開始からの経過時間は6時間くらいです。

すると、あらびっくり

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エンゲルポータブル冷蔵庫の冷蔵能力テスト

エンゲルの冷蔵庫を入手

ハイエース車中泊用に、その筋では逸品として名高いエンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dを購入しました。

ポータブルながらコンプレッサーによる冷却機構を持ち、その冷え方はペルチェ素子の簡易冷蔵庫とは一線を画します。

冷却能力を調べてみる

今まで使った限りでは、冷えたジュースなどは冷えたままキープされますし、常温の飲料を1、2本入れておいても、数時間すると冷えています。

取説には、「この冷蔵庫は、食品を短時間に冷やすことはできません。あらかじめ冷えたものを入れて下さい。」とありますが、実際のところ常温の品物をどの程度冷やすことができるのか知りたいと思い、テストすることにしました。

テスト概要

約900ccの水を入れた立方体型のタッパーをエンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-D(以下、冷蔵庫と略します)に入れ、温度変化を測定しました。

温度の測定は、以前、オフラインで長期間使える温湿度データロガー RC-4HCでご紹介した温湿度データロガーを使用しました。測定の周期は10分です。

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