ハイエース

【暑さ対策】ハイエースにすだれを取り付けて涼しく過ごす

暑くなる前にカーテンを付けて風が通るようにしたのですが、レースカーテンとはいえ「向こうが透けて見えない」と謳っているやや厚手の品。目隠し効果はばっちりなのですが、生地は風をほとんど通しません。もちろん、カーテンの上下から風が入るので締め切っているのと比べれば格段に涼しいのですが。

この問題にはすぐに気づき、すだれを試してみたいとは思っていたのですが、これまですだれを使ったことがなかったため、なかなか重い腰が上がりませんでした。

しかし、夏も終わりになってすだれが店頭から消えてしまいそうだったので慌てて購入し、取り付け方を検討しました。

マグネット式のフックを買う

まずは安易に、マグネット式のフックを買いました。ハッチからもぶら下げられるように、フックがスイングするタイプを選びました。

取り付けてみる

後部ハッチを開けた状態でハッチ上部にマグネットを取り付けます。問題なし。

すだれには取付用のくぼみが掘ってあるので、これをフックに引っかけて…。

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もはや夏の車中泊は危険なのか? 暑さ対策とその効果をテストしてみた

この夏は家族で北海道に行ってきました。夏とはいえ北海道ですからさぞや涼しいと思っていたのですが、昨今の異常気象の影響で7月中は非常に暑かったです。日中は旭川でも30℃越えでぐったり。

北海道なら夏でもぐっすり眠れるだろうという期待はあっさり裏切られ、連日寝苦しい夜を過ごすことになりました。念のため電気毛布も積んでいたのですが、もちろん1回も使いませんでした。

今回は、車内の温度を測定したデータと寝苦しさの関係、暑さ対策の効果について調べました。

車内の温度測定方法

測定器具 温湿度データロガーRC-4、及びRC-4HC各1台

測定位置 RC-4HCでベッド上の気温、RC-4でベッド下の気温を測定

暑さ対策

寝る前

寝るとき

  • 側面窓に網戸を取り付けて窓開放
  • ゲートストッパーで後部ハッチ半開+網戸
  • USB扇風機

なお、側面窓の網戸、及びゲートストッパーについては、R48様のブログをご参照ください。

 1分300円で網戸を作る!夏の車中泊用自作網戸 ハイエース200系

 夏の車中泊に!リアゲート半開きロック可能なゲートストッパーが便利 〜ハイエース車中泊〜

就寝時の状況

  • 人員 3名、いずれもベッド上で就寝
  • 冷蔵庫がフロアで稼働しているため、冷蔵庫からの廃熱あり

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【凍死しないために】極寒車中泊でどこまで寒くなるかを計算する方法

以前の記事でご紹介した北海道の温度データのグラフを一つの式でまとめられそうな予感がしたのですが、気づけばもう夏。

がしかし、先日やっと見つけました。極寒で冷えていく車内の温度変化を表すであろう数式を。

ハイエース冷却のモデル

※熱伝導については、こちらのサイトを参照しました。 もっと知りたい! 熱流体解析の基礎

極寒で冷えていくハイエースを、下図のようにモデル化しました。

(ちょっとひどい図ですが、それは置いておいて)

ハイエースの熱容量をC (J/℃)

ハイエースの全表面積を S (m2)

熱伝導によるハイエースから外界への熱流速を q (W/m2)とします。

 

このとき、ハイエース車体の熱伝導率をλ(ラムダ)とすると、熱の放出速度Q=qS= -λ×dT/dy×S

ここで、dT/dyは温度勾配と呼ばれ、温度の高い部分と温度の低い部分の間の温度の勾配のことを指しています。

下記を仮定して話を単純化します。

1.ハイエースからの熱の放出は、熱伝導によってのみなされる。(対流、輻射による熱の移動は無視する)

2.ハイエースから外界への熱伝導は、すべて同じ温度勾配でなされる。

3.この温度勾配の値は、ハイエース車内と外界の温度差に比例する。

すると、

4.ハイエースの温度の低下速度は熱の放出速度に比例し、

5.熱の放出速度は温度勾配に比例するので、

ハイエース内部の温度の低下速度はハイエース車内と外界の温度差に比例する

ということになります。 続きを読む

極寒北海道でディープサイクルバッテリーの持ち具合を試す

極寒でのディープサイクルバッテリーのもちはどうなる?

今年の冬に北海道に出掛けた際は、インバーターに積算電力計を繋ぎ、使用した電力を測定しました。今回は、このデータを元に、冬の北海道でディープサイクルバッテリーがどれくらいもつのか計算してみました。

使用した積算電力計はこちら。           

節電 エコチェッカー ET30D

積算電力の他、そのときに使用している電力、通算通電時間なども表示させることができます。

なお、DCDCコンバーターが供給する12V電源を使用するとこの積算電力計でカウントできないため、今回の旅行中12V電源は使用しないようにしました。

電源として使用したバッテリー

過去の記事、ハイエースソーラーサブバッテリーを4個に増やすのに一苦労でご紹介したとおり、ACDelcoM27MFを2個直列に繋いで使っています。

そして、2個直列のバッテリーを、バッテリー1、バッテリー2の2系統持ち、これらを切り替えて使用できます。(つまり、合計4個のバッテリーを積んでいます)

旅行中に使用した電気製品

電気ポット

こちらの記事(車中泊の車載バッテリーで使いやすい低消費電力の電気ポット)でご紹介した電気ポットです。消費電力は430W

コーヒーとカップラーメンのために一日1~2回、500cc~1リットルの湯を沸かしました。

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ソーラー発電システムに電圧計を取り付けて使い勝手向上

以前から電圧計は付いてはいたのですが、しっかり固定していなかったために何かに引っかかってもぎ取れてしまったので今回きちんと作り直した、というわけです。

実際にもぎ取れて電圧が分からなくなってしまうとこれが実に不便。チャージコントローラーには入力電圧、出力電圧等が順番に表示されるのですが、知りたい数字が表示されるまで待っていなくてはなりませんので実用的ではありません。

電圧計はどれにしよう?

もぎ取れてしまった電圧計は、アマゾンで買った300円くらいの電圧計です。(この記事を書いた時点ではちょっと値上がっていますが)

小型デジタル電圧計 2.4V~30V 青(2線式=別電源不要/埋込型) 電圧測定

安いのにしっかり動いてくれます。

今回は、もう少し高品質なものを買ってみようと考えてチェックしたのですが、30Vまで計れて動作電源が不要、なおかつ文字盤が光るLED表示、という製品は見当たりません。

いや、最悪電源が別配線でも良いのですが、その電圧は5Vの安定化電源、等となっています。わざわざ別途電源は用意できません。

結局、前回と同じものを使うしかない、という結論になりました。

安全対策

以前は電圧計は作動しっぱなしだったのですが、むき出しでワイヤーネットに引っかけてあったので触ってみるとそれなりに熱を持っていました。

今回は、前回設置していた

  • チャージコントローラー出力電圧
  • インバーター入力電圧

に加え、

  • バッテリー1 入出力電圧
  • バッテリー2 入出力電圧

の電圧も表示させたいと考えているのですが、多少なりとも発熱する電圧計が作動しっぱなしはちょっと危険な感じがしたのでスイッチでオンオフできるようにします。

スイッチを探す

一つのスイッチで4つの電圧計を同時にオンオフさせたいので、4極単投スイッチが必要です。このあたり、興味のある方は下記の記事をご参照下さい。

              スイッチの基礎

で、こちらも色々と探してみたのですが、単投は見当たらず、双投タイプしか見つけられませんでした。

トグル SシリーズS-43

本当はプッシュ式のスイッチが良かったのですが、それも見当たらず。

そして、このスイッチはわたしの嫌いなはんだ端子なのですね。何故嫌いかというと、はんだ付けがうまくできないからです。でも、仕方ありません。 続きを読む

【暑さ対策】カーテン取付でハイエーススライドドア全開

暑い夏はスライドドアを開放したい

いよいよ暑くなってきました。停車中はスライドドアを開け放したいのですが、車内が丸見えになるのが辛い。わたしだけならまだしも、家族がいる時には丸見えは極力避けなくてはなりません。

そこで、スライドドアを開放しても中が見えないようカーテンを付けることにしました。

まずは市販のカーテンを探してみたのですが、市販は窓用のみでスライドドアを開けた状態で開口部を目隠しできるものは見つけられませんでした。

防虫ネットは見つけたのですが、頻繁に出入りするのでやはりカーテンが欲しい。

自分で作ることにします

簡単に済ませるなら天井にフックなどを取り付けてカーテンをぶら下げるようにすれば良いのですが、外した(もしくは外れた)時にカーテンが邪魔です。また、どうせ付けるなら簡単に開閉できるようにして走行中に後部座席に直射日光が入るのを防げるようにしたい。

そこで、スライドドア上部に市販のカーテンレールを取り付けることにしました。

どうやって取り付けよう?

内張のピラー部に穴を開けて取り付けるとすると、二箇所でしか固定できません。一方、カーテンレールは直径2.7mm、もしくは3.5mmの木ネジで数カ所を壁に固定するものが多いようです。

つまり、この穴を利用して直接ピラーに固定しようとすると、M2、もしくはM2のネジを使わなくてはなりません。これは細すぎていかにも頼りない。何かの拍子にカーテンに力がかかると、ネジがピラーから外れてカーテンレールごと落ちてきそうです。

そこで、ちょっと不格好ですがカーテンレールを角材に取り付け、その角材をピラーに取り付けることにしました。これならカーテンレールのブラケットを2個と言わずに全て利用できるので強度がアップします。

材料をそろえる

A)     カーテンレール

力がかかっても壊れにくく、仮に落ちてきても被害が少ないよう、軽くてしなやかなものを選びました。伸縮式なので長さは1mから2mの間で調整できます。

角型 伸縮 カーテンレール 2m シングルタイプ (ホワイト)

B)     角材を内張に開けた穴に固定するためのプレート(ステンレス)

固定にはM6のネジを使いたいので、直径6.5mmの穴が開いたプレートを購入しました。ステンレスでなくても良かったのですが、欲しいサイズでユニクロのプレートがなかったのでやむなく。

dav

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ハイエース 断熱関連記事まとめ

ハイエース断熱工事施工、効果検証に関する記事の一覧です。知りたい情報がどこにあるのかがわかります。

古い記事から順番に記載しています。

冬でも快適車中泊 ハイエース断熱化で車内温度はどうなる?

 ハイエースの天井、側面をグラスファイバーで断熱、窓はスタイロフォームのパネルで断熱、これに荷室の前部を仕切るカーテンも付け、電気毛布を熱源として車内の温度変化をチェック。車内外の温度測定は温度計で実施。車内外温度変化の傾向を把握した。

冬でも快適車中泊 ハイエース断熱化で車内温度はどうなる2

 車内温度を温湿度データロガーで記録し、車外温度は近隣測候所のデータを気象庁HPから借用。断熱パネルの有無、車内からの電気毛布による加熱の有無による温度変化の違いを測定。

ハイエースの断熱をアップグレード、その効果を検証してみた

 ベッドキットの上面に断熱マットを、荷室の前面には銀マットを立てかけて断熱をアップグレード。また、温湿度データロガーをもう一個調達、車内外の温度測定と記録に温湿度データロガーを使用して温度測定の頻度を上げた。車内外の温度変化を測定して、断熱アップグレードの効果を検証。

極寒でエンジンを回さず快適車中泊する6つのコツ

 断熱を施したハイエースで北海道に渡り、実際に極寒で車中泊をして極寒での快眠に必要な要素は何かを見極めた。温度測定は、前項同様、車内外温度を温湿度データロガーで記録。

極寒車中泊で車内温度=外気温+5℃ の維持に必要なもの

 北海道車中泊での温度測定データを踏まえ、車内の温度を翌朝まで車外温度+5とする方法を見出した。

ハイエースソーラーパネル施工関連記事まとめ

ハイエースソーラーパネル施工に関する記事の一覧です。知りたい情報がどこにあるのかがわかります。古い記事から順番に記載しています。

ハイエースソーラーパネルDIY 機器選定と施工方法

 ハイエースにソーラーパネルを施工した際の機器の選定方法施工の実際について記載。簡単な回路図も掲載。

ハイエースソーラーDIYに役立つ電気関連情報

 ハイエースにソーラーパネルを施工するにあたり、必要に迫られて調査した電気関連の知識、情報、規格などについて記載。

ハイエースソーラーシステムバッテリー増設計画

 ソーラーシステムのバッテリーを2個から4個に増やすための回路変更、部品選定、費用についての検討結果を記載。

ディープサイクルバッテリーでPCを耐久運転してみる

 ソーラーシステムに設置したバッテリーを使ってデスクトップPCがどれくらい運転できるのか、耐久運転を行った結果について記載。

ハイエースソーラーサブバッテリーを4個に増やすのに一苦労

 バッテリー増設計画を実行に移した際の作業内容、使用部品、発生した問題等について記載。

ハイエースソーラーパネルの取り付け方法改善

 ソーラーパネルの取り付けネジ脱着が非常に困難なため、これを改善した際の作業内容、使用部品について記載。

ソーラー発電システムに電圧計を取り付けて使い勝手向上

 ソーラー発電システムに電圧計4個をセットした表示盤を設置した際の使用部品、工具、作業手順について記載。

ハイエースターンナットDIY施工のコツ

ターンナットとは、なんぞや?

いつもお世話になっている48rider様の記事

多用途で便利!簡単自作パイプラック&収納棚を取り付け ハイエース200系ターンナット利用DIY

を参考にさせていただき、先日私も車内にパイプを取り付けました。

ハイエースターンナット施工

今回ターンナットなるものを初めて使ってみたのですが、実物を見るまでどういうものなのか今ひとつよくわかりませんでした。(手にとって使ってみれば一目瞭然なのですが。)

そこで、私のようなターンナット初心者の方にお役に立つよう、今回わかった使い方に関する補足情報を記載致します。

適用車種

ハイエース 200系 4型 標準ボディ 標準ルーフ スライドドアはマニュアル開閉

今回使用したターンナット

WAKAI ターンナット 52A-4 TN4 入数13本

WAKAI ターンナット 52A-6 TN6 入数11本

これは、前述の記事で48rider様が使われているのと同じ、若井産業のものです。

48rider様の記事において、4型ハイエースでターンナットを6使う(つまり、スライドドア上部にもターンナットを取り付ける)場合、スライドドア上部にはM4のものを使うと干渉がおきない、という情報がありましたので、M6M4、両方のターンナットを購入しました。(そして、私のハイエースもスライドドア上部にはM6ターンナットは取り付け不可でした。) 続きを読む

ハイエースソーラーパネルの取り付け方法改善

ソーラーパネルの取り付け方法

以前の記事、 ハイエースにDIYでソーラーパネル設置 でご紹介したソーラーパネルは、現在も元気に稼働しています。

このときの記事には詳しく書かなかったのですが、コの字型金具とステンレス製六角ボルト、六角ナットを使ってソーラーパネルをルーフキャリアに取り付けました。

六角ボルト・ナットとコの字金具で取り付け

久しぶりに簡単な図面を書いてみたのですが、非常に下手くそになっていてちょっとショック。

設置当初からの取り付け方法を描いてみました。下記の図面、わかりますか?

青がボルト・ナット、黄色がソーラーパネル(の部材)、赤がキャリアの梁です。

ハイエースソーラーパネル取り付け改善

当初は、コの字金具とソーラーパネルを六角ボルト・ナットで締結

ハイエースの屋根の上を横方向に走るルーフキャリアの梁3本に、コの字金具とM6の六角ボルト・ナットで取り付けてあります。

ハイエースソーラーパネル取り付け改善

コの字金具

上図Bの方向から見ると、下記写真のような状況です。(こちらは蝶ナット・ボルトに組み替えたあとの状態ですが)

ハイエースソーラーパネル取り付け改善 続きを読む