2019年 3月 の投稿一覧

富良野周辺 絶景撮影地4選

富良野は、富良野線と根室本線が走っており、芦別岳/富良野西岳、十勝岳/富良野岳をバックに列車を撮ることができます。富良野には2018年冬、2019年冬と2回行きましたが、2018年は半日だけ快晴、2019年は快晴の日はなし、というありさまでまだ十分に回りきれていません。

というわけで数は少ないですが、とりあえず手持ちの撮影地4箇所をご紹介したいと思います。

根室本線 芦別岳/富良野西岳バック

ふらのワインハウスというレストランの駐車場から撮影しています。私が撮影をしていた時も地元の方が何人か来られていましたので、立入禁止、撮影禁止というわけではないようですが、 レストランの営業時間中(朝11時から)の駐車は避けましょう。私が午前6:30頃訪れた時は、朝から濃い霧が出ていました。霧が明けるまで2時間ほど待っていたら写真のような素晴らしい光景を撮影することができました 。降ったばかりの雪が眩しいです。

写真①

富良野周辺 絶景撮影地

2月下旬906撮影 釧路方面行き

写真②

富良野周辺 絶景撮影地

2月下旬9:20撮影 滝川方面行き

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ハイエースサブバッテリーをコンセント電源で充電できるよう改造する

目指せスリーウェイ充電

先般の記事で走行充電をDIYで追加したことをご報告しましたが、調子に乗ってAC100Vを利用した充電装置も取り付けることにしました。

これがあれば、明日の出発までにバッテリーを満タンにしておきたいが曇っていて充電できない、といった時に役に立ちそうです。それに、ソーラー充電、走行充電、AC100V充電と3つそろっているとちょっと格好良さそうです。

今回の外部充電追加は、家庭のコンセントから取った100Vの交流電源をソーラーパネルの公称最大出力動作電圧に等しい36V直流に変換したうえでソーラーシステムのチャージコントローラーに供給してやろうという算段です。

下記のブロック図で言うと、前回実施した走行充電追加が青い部分、今回実施するAC100V充電追加が赤い部分です。

スイッチング電源はACアダプターの一種で、電圧、交直流の変換を行う装置です。

これをバッテリーに直接つなぐのではなくソーラーのチャージコントローラー経由とすることで、過充電の危険を避けることができます。

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日程が合えば爆安のドライブパック発売中(終了しました)

今年のGWは10連休で大混雑が見込まれますが、先般新日本海フェリーより売り出された下記の商品は、GW以前、及びGW後半にお客さんを呼び込むべく大幅なディスカウントが適用されています。

北海道の春を謳うディナードライブパック

北海道GWトクトクドライブパック

日程

ツアーなのですが、日程が延長可能というのがミソだと思います。航空機往復や新幹線往復切符にホテルが付いてくるツアーがありますが、あれと同じですね。

北海道の春を謳うディナードライブパック

  • 出発日は2019年3月20日〜2019年4月25日
  • 復路は4/28まで
  • 日程は最大10日間まで延長可能

北海道GWトクトクドライブパック

  • 出発日は2019年5月2日(木)・5月3日(金)(舞鶴発)
  • 2019年5月2日(木)・5月4日(土)(敦賀発) に限定。
  • 日程は最大14日間まで延長可能

価格と内容、お得度

北海道の春を謳うディナードライブパック

価格は、船室が往復ツーリストA(一番安い二段ベッド)+5m未満の車両1台、ホテル1泊ディーナー付き、2名でなんと45,000円。

ツーリストA×2名+車両5m未満1台の往復だけで期間Aなら80,100円期間Bなら91,000円(いずれも往復割引適用の価格)ですので、ホテル抜きでもほぼ半額のディスカウントです。また、差額を負担すれば個室にアップグレードも可能。

アップグレードの差額は更にお得で、正規料金に比べるとこちらは半額以下です。

北海道GWトクトクドライブパック→2019/03/18 14:26現在、閲覧不能につき、一杯になったものと思われます。

こちらも船室が往復ツーリストA(一番安い相部屋二段ベッド)+5m未満の車両1台、ホテル1泊ディーナー付き、2名で65,000円。往路はいずれも期間Bですから、25,000円のディスカウント+ホテル付き、というイメージです。

こちらも客室をステート、デラックスにアップグレード可能。ただし、差額の割引率は、ステートへのアップグレードはほぼゼロ、デラックスへのアップグレードは25%程度です。

以上、読んでくださりありがとうございます。

根室本線(花咲線)絶景撮影地6選

11年ぶりの花咲線

花咲線は2008年1月に行ったきりでした。山バックの絶景がたくさんある釧網本線には幾度となく行っているのですが、花咲線はそれに比べると若干地味な印象があり、なかなか出かける決心が付きませんでした。

2019年の冬は、宗谷本線と富良野線を撮影に行きました。どちらの沿線も冬はあまり天気がよくないため、ほかにもう一つ、比較的晴れることが多い花咲線を目的地に加えることにしました。

沿線では二日間撮影をしました。厚岸の道の駅で車中泊をしたため、二日とも朝は厚岸周辺、その後別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)、そして夕方は別当賀、と同じ順番で動きました。

次回行く機会があれば、早朝の別寒辺牛湿原を撮影したいですね。

それでは、釧路側から順に撮影地をご紹介します。

門静-厚岸

このあたりは線路が海岸線に沿って走っており、絶好の撮影スポットとなっています。朝日と列車を絡めた写真が撮れます。

太陽が画面に入るため、カメラのセンサーが焼けないかとヒヤヒヤしながら撮りました。(大丈夫でした)

二枚目は日の出直後で、あたりがオレンジ色に染まっています。(列車は逆向きに走っていますが)

花咲線絶景撮影地

2月下旬6:47撮影 釧路方面行

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宗谷本線利尻富士バック絶景撮影地5選

魅惑の利尻富士

北海道の鉄道は魅力的な被写体がたくさんありますが、その中でも私にとって一番魅惑的なものの一つが利尻岳(利尻富士)です。2005年のゴールデンウィークに初めて宗谷地方を撮影に訪れ、幸運にもたまたま利尻岳を拝むことができました。しかし、これ以降北海道に6回撮影に行きましたが、一度も利尻富士を拝むことはできませんでした。いや、拝むどころか宗谷地方が晴れることさえありませんでした。

利尻富士の撮影地は下見が難しい

私にとって利尻富士の撮影が難しいのは、天候に恵まれないことのほかに有名撮影地の場所がよくわからない、という理由もありました。普通の撮影地なら天気が悪くてもそこへ行けば橋なり山なりが存在しますので事前に撮影地をチェックすることは簡単です。しかし、利尻富士は普段は見えないので、天気の悪いときに訪れても撮影地のチェックができません。

そして、ネット上を検索しても、撮影地のデータはほとんど見当たりません。あっても地図がリンク切れとか。

そこで、作例の地形とGoogle マップを見比べながら撮影地のおおよその見当を付けて出かけました。今回、短時間であちこち回れたのはGoogle マップのおかげです。これがなかったら、おそらく三分の一も回れなかったでしょう。

では、順番に撮影地をご紹介します。

勇知-兜沼

ここはたくさんの作例を拝見しました。目星をつけていた場所とは少しずれていましたが、比較的短時間に見つけることができました。道道510号線から撮影します。

一日目に各駅停車を、二日目に特急列車を撮影しました。早朝の利尻岳は二日目の方がはっきり見えていたのですが、二日目の撮影は昼過ぎになったため、くっきり感がなくなってしまいました。

列車は唐突に現れますが、踏切の警報音がするので見逃すことはありません。

宗谷本線利尻富士バック撮影地
宗谷本線利尻富士バック撮影地
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北海道雪景色撮影

昨年に続き、北海道の雪景色を撮りに行く

昨年の2月末~3月にかけて北海道を旅行し、極寒車中泊を楽しむとともに、釧網本線と石北本線の撮影をしました。本当はそのとき宗谷本線と富良野線も撮影したかったのですが、沿線がほとんど晴れることがなく断念しました。

本年はこれら地域で雪晴れを狙うべく、天気予報を注視していました。

2月の中旬に入るとそれまでは連日雪か曇りだった宗谷地方に晴れの予報がポツポツ出始めるとともに、一ヶ月予報で全国的に暖かくなるとの予報が出たため、そろそろ出かけることにしました。

フェリーは2019年2月18日深夜発(正確には、2月19日ですね)を予約。

敦賀港から新日本海フェリー

冬はすいているので、一番安いツーリストAでも十分快適に過ごせます。車両と合わせて料金は32,170円。安いですねえ。

行きの船は「すいせん」です。ウィキペディアによると就航は2012年7月なので、比較的新しい船ですね。露天風呂に初めて入ったときは感激しました。

フェリーターミナル待合室には誰もおらず。その日乗り込んだ乗用車は全部で10台くらいでした。

閑散とした敦賀フェリーターミナルの待合室

苫小牧から徹夜で稚内へ

苫小牧には予定通り20:30に到着。天気予報によると、明日朝の稚内地方は晴れるとのことなので、苫小牧から稚内まで走ることにします。300キロ以上ありますが、ナビによれば高速を使わなくても7時間ほどで行ける計算。

苫小牧近郊は積雪もなく、とても走りやすかったです。

14年ぶりに利尻富士にお目にかかる

その後も路面はほぼ乾いており、さほど疲労せずに走ることができました。

途中、旭川の手前、モダセルフ美唄SSで給油して翌朝午前3時過ぎに稚内近郊の幌延まで走って駐車帯で仮眠。翌朝7時過ぎに起きましたが、7時頃に付近を通過する特急サロベツは間に合わず。

それよりなにより、利尻富士が見えているのかが問題だったのですが、しっかり見えているのが確認できました。

14年ぶりの利尻富士
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