新富駅士観光案内所で自転車を借りる
レンタル可能な時間は、朝9時から夕方17:00(4月~9月)、16:00(10月~3月) です。雨の日はレンタルできません。
三段変速付き。岳南電車の沿線は基本的に平地ですが、時折のアップダウンや跨線橋を走るときに助かります。
レンタサイクルは電話で予約も可能。もっとも、冬場の平日はそう混んでいないようです。
かごは横長なので四角いカメラバックは厳しそう。
続きを読むレンタル可能な時間は、朝9時から夕方17:00(4月~9月)、16:00(10月~3月) です。雨の日はレンタルできません。
三段変速付き。岳南電車の沿線は基本的に平地ですが、時折のアップダウンや跨線橋を走るときに助かります。
レンタサイクルは電話で予約も可能。もっとも、冬場の平日はそう混んでいないようです。
かごは横長なので四角いカメラバックは厳しそう。
続きを読む実は昨年の冬にも岳南電車(旧岳南鉄道)の撮影に出かけたのですが、撮影を始めたその日の昼前から雲がかかり始めた富士山はそれっきり姿を出さず、やむなく撮影中断→帰宅となりました。宗谷本線利尻富士バックとセットで岳南電車の撮影地もご紹介したかったのですが結局昨年はそのまま再訪の機会を逸しました。
今年は是非とも富士山にお目にかかろうと、天気予報と自分の都合を突き合わせながら予報では2日続けて晴れと出ている1月下旬に再訪しました。2日とも途中で山に雲がかかることがありましたが、なんとか予定していた撮影地をほぼ網羅することができました。
昨年は富士山に雲がかかった後も予定していた撮影地に行って状況を確認しようとしたのですが、車を停める場所を見つけるのが難しく、もっぱら歩いて移動することになりました。とはいえ、普段運動をしていないのにいきなり長距離を歩けるものでもなく、撮影地を3つ4つ回ったあたりで力尽きてしまいました。
そこで、今回は新富士駅観光案内所のレンタサイクルを借りることにしました。なんと無料です。新富士駅周辺の駐車場は上限1000円弱で24時間利用可能。また、新富士駅から岳南電車の撮影地まで自転車で所要20分~30分くらいです。詳細はこちらの記事をどうぞ。
では、撮影地を吉原駅から岳南江尾駅に向かって順番にご紹介します。
なお、岳南電車は朝の通勤時間帯は15分に一往復、日中でも30分に一往復と多数運転されているうえに、日中は前照灯も尾灯も点灯せず運転されていて後追い運転でもそうとはわからないため、列車がどちら方面行きかの記載は省略します。
画面内が非常にごちゃごちゃしていて申し訳ありません。ここはJRと岳南電車が並走する区間で、高圧線が通っているので電線の映り込みも半端ない。しかし、今回沿線を一通り回り、このなんともごちゃごちゃした感じが岳南電車の持ち味だなあ、と考えてボツにせずご紹介する次第です。
なお、これ以降も何度か登場する2月中旬撮影という記載ですが、これらは昨年の2月に撮影した写真です。
初めて新日本海フェリーで旅行してみようという方に、知っていると役立つ情報をまとめました。HPに書かれている一般的な手続きの方法は記載していませんので、新日本海フェリーのHPを御覧ください。利用する港をクリックすると乗船手順の説明が現れます。
e乗船券お客様控えを印刷して持っていきましょう。これがあれば、フェリーターミナル窓口で並ぶ必要はありません。もっとも、こういった便利な仕組みがなかった以前と違って今は窓口に並ぶ人は少ないので、仮に並んだとしてもさほど時間はかからないでしょう。
インターネット予約が完了すると、下図左のe乗船券お客様控えの印刷が可能となります。これを印刷して持参しない場合、窓口で下図右のタイプのものを発行してもらいます。乗船時はこれを提示して改札を受けます。(きっぷみたいなものです)
新日本海フェリーHPより引用
なお、このe乗船券お客様控えは下船時も提示する必要があるのでなくさないようにしましょう。(もしなくしたら船内で再発行してくれます)
手続きが終わったら係の人の誘導に従って乗船待ちの列に並びます。このとき車間を詰めるよう指示されるので、大型のワンボックスは後部ハッチが開けられなくなることがあります。そして、船倉でも車間を詰めますので、同様の事態となる可能性が。ドライバーが船内に持ち込む荷物は後部ハッチを開けなくても取り出せる位置に移動させてから乗船待ちの列に入りましょう。
続きを読む初めて冬の北海道を車で旅行したのは2003年。そして、この冬の家族旅行で8回目になりました。この歳になって運転がうまくなることはもはやあり得ませんが、冬の北海道特有の危険がどこに潜み、それを回避するにはどうすべきかはかなりわかってきました。そこで、今回の記事では北海道以外から来られた方が冬の北海道を車で安全に旅行するために役に立つポイントをご紹介したいと思います。
ここではフェリーに乗り、自分の車で北海道入りする方向けに必要な装備について記載します。レンタカー利用の場合は読み飛ばしてください。
氷点下で雪の中を走るとワイパーの可動部が凍結して固着し、ワイパーゴムが窓の曲面に沿わなくなってきれいに拭き取りができなくなります。そこで、凍結を防ぐために可動部をラバーフードで覆ったスノーブレードを使用します。冬の北海道では必須の装備です。
写真は、今回スノーブレードではなく普通のワイパーブレーを取り付けてあったリアウィンドウです。ちょっと見づらいですが、ほぼ全面に拭き残しが発生しているのがわかります。 (下部に雪が、それ以外には水が付着しています) これがフロントとなると、絶え間なく風と雪が吹き付けてきますのでたちまち前がほぼ見えなくなってしまいます。
これも視界確保のために必須です。一昨年の冬に北海道に行ったときはハイエース新車購入時に入っていたウォッシャー液のままで行ったのですが、朝起きて車を始動したときにウォッシャー液のノズルが凍りついて噴射できないことがありました。(走り出してからほどなく回復しましたが)
また、もっと危険な状況としては、知り合いが北海道でウォッシャー液のタンクに水だけを足して噴射したところ、フロントグラスが一気に凍りついたそうです。ぞっとしますね。
わたしはこの製品を使っています。入れ替えが面倒なので一年中これを入れっぱなしですが、夏は20%くらいに薄めて使用し、冬は濃度を50%くらいに上げてから北海道へ行っています。「氷解」を謳っており、窓に薄っすらとはった氷ならウォッシャー液をかけるだけで溶けてしまいますのでとても便利。ただし、関東以南では便利なこの機能も、真冬の北海道では全く役に立ちません。
続きを読む一昨年(2018年)、極寒の北海道でどうすれば快適に眠れるかをテストしました。
今回は冬の家族旅行で北海道へ出かけることにしました。(言い出したのは私ですが、娘も妻も納得の上での実行です。無理に連れ出したわけではありませんよ)
家族旅行で家族を辛い目に合わせるわけにはいかないので、昨年・一昨年の冬の北海道での経験を活かし、(可能な範囲で)準備万端で臨みました。
具体的には、下記の通りです。
金のかからない対策ばかりですが、災害避難時の練習も兼ね、簡単にできる対策を積み重ねてなんとか暖を取ろうという目論見です。
前回の記事で実施した防寒対策と比べると、
という点が異なっています。運転の下手な私には車両の斜め後方の視野が遮られる断熱板は危険と判断して昨年から使用を中止、代わりに荷室の窓にはレースのカーテンを使っています。スタイロフォームと比べるとカーテンの断熱性は低いですが、窓が冷えることによる冷気の対流の影響を防いでくれるので、防寒能力はさほど遜色ないと感じています。
これは、カーテンを閉めた状態で後部ハッチ側から前方を見たところ。運転席と荷室の間も含め、カーテンでぐるりと囲んでいます。(なお、この写真は今回の旅行の前に撮影したものです)
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