2018年 2月 の投稿一覧

ヘッドライトに変身するミニLEDライトROFIS R2

R1の姉妹機種

以前にご紹介したRIFIS R1の姉妹機種です。

ライトのスペックはほぼ同等、付属のヘッドバンドを使ってヘッドライトとしても使えること、首が90°まで曲がること等の特徴も同じです。

大きな違いは電池のサイズ

では、何が違っているかというと、R1の電池がずんぐりした16340リチウムイオン電池なのに対してR2は単三乾電池と同じサイズの14500リチウムイオン電池を採用していることです。

電池の容量は、前者(16340)が700mAhなのに対し、後者(14500)は800mAhと、ほぼ同等ですが、後者が単三乾電池と同じサイズであることを生かし、R2は単三サイズの乾電池でも使える設計になっています。アルカリ乾電池ニッケル水素電池が使用可能ですので、出先でバッテリーが切れても安心です。

印象としてはR1のマイナーチェンジ版、という感じですが、ROFISのホームページにはR1も掲載されており、併売されるようです。

ROFIS HOMEPAGE
ROFISのホームページには、R1とR2が両方掲載されています。

特徴

電池のサイズが異なることで、本体もR1より若干細く、長くなっていますが、携帯性という面ではR1に遜色ありません。

ROFIS R2
手にすっぽり入るコンパクトな設計
ROFIS R2
ライトの首を90°までの好きな角度に曲げることができます
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トイレのタンクに発生したカビを駆除するのに苦労した話

おことわり

お使いのトイレによってはパッキンの腐食、タンクの故障などが発生する可能性がありますので、本記事をご参考にされる場合、リスクを事前に充分に検討いただくようお願いします。

トイレのタンクにカビ発生

4年前に建てた自宅の水洗トイレ、最初の一年くらいは特に問題は無かったのですが、何かの拍子にタンク内にカビが発生したようで、やがて水を流すと黒いワカメ状のモヤモヤしたものが排出されるようになりました。そして、この黒いモヤモヤが便器にどんどんこびりついてひどい状況に。

ブルーレットおくだけを試す

月並みながらまずは、ブルーレットおくだけを試しました。

トイレのカビ駆除
ブルーレットおくだけ

拙宅のトイレは節水タイプで、タンクの上部に透明の樹脂製の内蓋が取り付けられているのですが、ここにカビが生えて黒い斑点状に汚れていたので、これを綺麗に洗い流し、タンクも水を抜き、小一時間掛けて清掃。その上でブルーレットおくだけを設置。

しかし、程なく元通りにカビが生えてモヤモヤが復活

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UQモバイルの低速データ通信が思いのほか使える件

ファイルのダウンロード以外は概ね低速でも問題なし

ワイモバイルからUQモバイルに変更して10日ほど経ちました。

通話はほとんど利用しておらず、データ通信が主ですが、わたしの場合はワイモバイルからUQモバイルに変更して正解でした。

その理由は、UQモバイルは、

  • 高速データ通信容量が残っていてもアプリを使って低速に切り替えてデータ容量を節約することが可能
  • 300kbpsの低速データ通信が思いの外実用に耐える

であるためで、今のところ高速データ通信の容量をほとんど使わずに過ごせています。

uqモバイル
UQモバイルは速度切り替えアプリで容量の節約が簡単にできる

自宅ではWi-Fiを使って通信していますのでもともとデータ通信の使用量は多くないのですが、それでも以前は出掛けることが重なると、高速データ通信容量が一ヶ月に3~4GB程度は必要でした。しかし、UQモバイルに変更したことで追加容量購入はほぼ不要になる見込みです。

それでは、わたしが常用しているアプリについて、その使い勝手をチェックしていきます。

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小湊鐵道有名撮影地の桜満開時期を予想する方法

房総の桜は意外に遅い

名古屋に住んでいた頃は、小湊鐵道、いすみ鉄道、そして鹿島鉄道をセットにしてたびたび撮影に出掛けました。

小湊鐵道といすみ鉄道はどちらも桜と菜の花が見事ですが、通い始めた当初に、桜の時期を読み誤って咲き始めの時期に出掛けてしまったことがあります。金曜の夜名古屋を出発して半徹夜で運転してきたのに、千葉に着いたらサクラが咲いていなくてがっくり。仕方なく菜の花との絡みを撮影して帰りました。

房総は温かいイメージがあったのですが、意外にも小湊、いすみ沿線の桜開花は東京より遅いのですね。しかも、沿線にはお花見の名所が少ないため、ネットの桜開花情報を参考に予想するのも難しい。

そして今年は久しぶりにまた出掛けようとしているのですが、もう無駄足は踏みたくないので、これまで撮影した実績から、小湊鐵道沿線の桜の時期をまとめてみました。

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満タンサブバッテリーで電気毛布は何時間使えるのか?

以前の記事、ディープサイクルバッテリーでPCを耐久運転してみるで、デスクトップPCの耐久運転を行いましたが、このときは電圧計や電力計が備わっておらず数字の裏付けを取ることができませんでした。

その後、ディープサイクルバッテリーに電圧計を取り付けるとともに、アマゾンで見つけた安価な電力計を入手しましたので、これらの機器でデータを取りつつ、快適な冬場の車中泊には欠かせない電気毛布の耐久運転を行ってみました。

テスト方法

車内温度のテストでたびたび登場している電気毛布ですが、これを2枚とも使いました

温度設定を「中」に設定した上でディープサイクルバッテリーから電力を供給して作動させ、その途上におけるバッテリー電圧積算電力を記録しました。

以前の記事、ハイエースにDIYでソーラーパネル設置ハイエースソーラーサブバッテリーを4個に増やすのに一苦労でご紹介しましたが、バッテリーは、12Vのディープサイクルバッテリーが二個直列に繋がれており、定格出力700Wのインバーターで100V交流電流を供給します。

測定器を含め、次の図のように機器を繋げてあります。

なお、テストの間はソーラーパネルからの充電は行っていません

バッテリー耐久テスト
今回のテストの回路図

「4個に増やしたはずなのに、この図にはバッテリーが2個しかないけど?」と突っ込みが入りそうですね。4個に増やした際には、この図の回路をもう一つ増設しました。しかし、今回のテストは2つのうちの1つの回路のみから電力を供給し続けましたので、この図に出てこないあと2個はずっと休んでいる、というわけです。

使用機器

各機器の型番は、下記の通りです。

バッテリー ACDelco ディープサイクルバッテリー M27F 容量105Ah

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ワイドな配光のデュアルLEDライト ROFIS MR70

特徴

通常の位置にあるメインのLEDの他に、側面にもLEDを備えた二灯の懐中電灯です。どちらかというと無骨でワイルドな造りを強調することが多い高級LED懐中電灯ですが、本品は丸みを帯びた親しみやすい造形になっています。

ROFIS MR70
丸みを帯びた造形
ROFIS MR70
適度な太さで手になじみます

本品は、LED懐中電灯によく使われる18650型リチウムイオン電池ではなく、それよりも太い26650を採用しており、電池の容量は5500mAhと記載されています。

ROFIS MR70
26650リチウムイオン電池搭載
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ワイモバイルからどこに乗り換えるのが得か?

大まかな希望

ここ二年、SIMカードのみの契約でワイモバイルの「スマホプランS」を使ってきましたが、この2月で契約更新が可能となりましたので他社への乗り換えを検討しました。

ちなみに、使うのはわたし(55歳)ですので、学割等は利用できません。家族でスマホを持っているのはわたしだけなので、家族でお得、というようなプランも使えません。

端末

スマートフォンは、レノボのMoto G4 plusを使ってきましたが、これを高性能な新型になるべく安く乗り換えたいと考えました。

防水はある方が良いですが、Moto G4 plusも防水無しで問題は発生しませんでしたので、なくてもOK。

おサイフケータイ、ワンセグは使わないので不要。

Moto G4 plusを購入したのは、SIMカードを2枚挿して両者を待ち受けにできるというDSDS機能に魅力を感じたのですが、最近は家族以外と通話をすることはほぼありませんしキャリアメールも使っていないのでDSDS機能も不要。

情報漏洩のリスクを考えると中国製はできれば避けたいのですが、昨今はiPhoneでさえ中国製ですから現実には不可能ですね。

料金プラン

通話はほとんどしませんので話し放題は不要。また、基本的に自宅のWi-Fiを使うことが多いのでデータ通信量も最低でOK。

但し、旅行などでデータを使い切って低速になった場合でもスマートニュースラジオのストリーミングが使えるくらいの速度は欲しい。(そして、ワイモバイルの低速では、スマートニュースの表示がとても遅く、使い物になりません)

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中央集中で遠くまで照らせるKRARUS G35

特徴

18650リチウムイオン電池を3本使用した大柄な懐中電灯。光を絞って遠くまで照らすことに特化した懐中電灯です。光が1000m先まで届く、と謳っていますが、実際に使ってみるとそれもまんざら誇張ではないと思われます。

Krarus G35
Krarus G35
ずっしりヘビー級

同梱品

パッケージには、本体以外にストラップ、充電用USBケーブルと予備のOリングが付属しています。取説に日本語表記はありませんので、英語を解読するしかありません。

Krarus G35
同梱品一式

充電方法に注意

電池室の蓋を開けると…

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温湿度ロガーRC-4HCデータをエクセルグラフ化する方法

おことわり

本記事は、

エクセル2010

及び

RC-4HC、RC-4ユーティリティーソフト、Data Management ver.1.0

を使用して作成しています。これ以外のバージョンを使用される場合、この通りに行かない可能性がありますのでご注意ください。

また、ダイアログボックス等はエクスプローラーでファイル名拡張子表示する設定にした場合のものです。そうで無い場合、拡張子は表示されません。

スグレモノだが敷居が高い

以前の記事、オフラインで長期間使える温湿度データロガー RC-4HCで温湿度データロガーをご紹介しました。

2,000円前後でありながら最大16,000ポイントの温湿度データがオフラインで取得できるスグレモノなのですが、ネックはその扱いにくさ。この手の中国製機器にはよくあるのですが、本体もユーティリティーソフトも使い方がよく分かりませんので、試行錯誤でやるしかありません。

本記事では、温湿度データロガーRC-4HC、及びその姉妹機種である温度データロガーRC-4の測定データをエクセルでグラフ化する方法についてご説明致します。

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