ハイエースソーラーサブバッテリーを4個に増やすのに一苦労

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工事を行ってはみたものの…

12月中旬に、ハイエースソーラーシステムバッテリー増設計画にてご紹介した工事を実施しました。

切り替えスイッチは船舶用のバッテリー切り替えスイッチを当たってみたのですが、300Aから350Aの電流に耐えるハイスペックかつ高価なものしか見つからなかったため、代わりに大電流用のトグルスイッチを購入しました。(これが後に思わぬ幸いのタネとなるのですが)

船舶用のバッテリー切り替えスイッチは、下図のように、二系統のバッテリーを切り替えて使うことができます。

バッテリー切り替えスイッチ

バッテリー切り替えスイッチの動作状況

バッテリー切り替えスイッチ

バッテリー切り替えスイッチの動作状況

わたしはこれと合わせて、ソーラーパネルによる充電も切り替えられるよう、2つのスイッチを組み合わせて使うことにしました。

つまり、こういう感じです。

サブバッテリー増設

充放電切り替えをスイッチで操作したい

BAT1は従来からあったバッテリーで、今回新たにBAT2を追加しようとしています。(BAT1BAT2、いずれも12Vのディープサイクルバッテリーを2個直列に繋いでいます。)

SW1でチャージコントローラー(充電側)に繋ぐ系統を切り替え、SW2でインバーター(放電側)に繋ぐ系統を切り替える、というつもりでした。

うまく作動しないぞ?

配線を終え、回路のテストをしたところ、SW1BAT1側に倒すとチャージコントローラーのプラス極とマイナス極の間に電圧約25Vが立ち、OKです。ところが、まだBAT2繋いでいないのにSW1BAT2側に倒すとこちらでも同じ電圧が立ちます。あらあら、これはおかしい。

設計ミス発見

よく考えてみると、SW1BAT2の側に倒しても、電気は下図の1~2~3~4~5~6と流れてチャージコントローラーがBAT1と繋がってしまい、バッテリーの切り替えがうまくいかないことが分かりました。我ながらひどいミスです。

サブバッテリー増設

予定外の回路ができあがることが判明

これを正しく作動させるためには、下図のようにバッテリーのプラス側とマイナス側を一緒に切り替えてやる必要があります。(水色の破線で結んだスイッチは、同時に作動します)

サブバッテリー増設

二極双投スイッチを使うことで解決

怪我の功名?

今回購入した大電流用トグルスイッチは、わたしが欲しかった一極型はなく、2つのスイッチが連動して動くタイプ(二極双投型)しか品揃えがなかったため、たまたまこの図の通りのものを購入していました。

サブバッテリー増設

たまたま二極双投スイッチを買っていた

お陰で回路図は変わりましたが、スイッチは同じものをそのまま使うことができました。上の表のS-823が、今回使用したスイッチです。

船舶用より安価とはいえ、このスイッチも一個三千円近くしますので、買い直さずに済んで助かりました。

修正版図面

修正版の配線図と部品表を下記に示します。

前回の記事、ハイエースソーラーシステムバッテリー増設計画に示した配線図を修正した部分をピンクのイガイガで囲ってあります。

サブバッテリー増設

改定版電気図面

サブバッテリー増設

部品表

配線はくしゃくしゃに…

出来映えなどはあまり考えずに配線をしていったのですが、結果はこのように、くしゃくしゃになってしまいました。配線は間違ってはいませんでしたが、見栄えが悪い上にこれにベッドキットの床板を載せると配線に無理な力が加わってちぎれそうになります。

サブバッテリー増設

慌てて配線したら、くしゃくしゃになった

特に、バッテリーに繋がる5.5SQの太い配線は早晩ちぎれそうなので、惨事になる前に配線をやり直すことにしました。

デスクトップPCのケースが基板の裏側を使って配線を綺麗に処理しているのを真似して、配線はなるべくパーツを取り付けた網の裏側を通すようにやりなおしました。

サブバッテリー増設

なるべく網の裏側を通すように改修

5.5SQの電線を取り付けたトグルスイッチはこんな感じです。6本の太い針金に固定されているので、あらかじめ配線の始末を考えておかないとどうにもなりません。

サブバッテリー増設

二極双投トグルスイッチの裏側

このあとこの太い配線をペンチで曲げて網の裏側に納め、配線がベッドキットの床板に引っかからないように結束バンドで配線を網に固定しました。

サブバッテリー増設

配線をやり直しました

まあ、これもそう褒められたものではありませんが、最初の状態よりは幾分かはましになりました。

正月の旅行で充放電を試しましたが、無事に2系列のバッテリーを別々に充電し、別々に放電させることができました。

ああ、疲れた。

以上、読んでくださり、ありがとうございます。

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