リン酸リチウムイオン電池とは?
アマゾンのvineプログラムで出品されていたRenogyのリン酸リチウムイオン電池を入手しました。
リン酸リチウムイオン電池は、普通のリチウムイオン電池に比べて発火、爆発の危険性が少ないと言われており、また、鉛蓄電池のように水素ガスが発生することもありません。そのため、最近は高級なキャンピングカーのサブバッテリーにも採用されつつあります。
ネックはその価格。ディープサイクルバッテリーとほぼ同じ100AHレベルの容量になると、10万円前後になります。
その特徴をざっと、下記の表にまとめてみました。(にわか知識で作っているので、間違いがあったらご容赦を)
高価ではありますが使い勝手は抜群です。
- 大電流が流せるので、100AHのバッテリー1個で1000Wの電気器具が使える
- 寿命に達するまでの充放電回数がディープサイクルバッテリーの10倍以上
- 容量の90%くらいまで放電可能
バッテリーの寿命を考えるとコスパが良いのは間違いありません。しかし、ディープサイクルバッテリーでも数年は使えるのでリン酸リチウムイオン電池がその十倍使えるとしても実際に寿命まで使い切るのは難しそうです。
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