いろいろテスト

エンゲル冷蔵庫MD14F-D用ACアダプター自作

おことわり

本記事を参考にACアダプターを製作される場合は、必ずACアダプターの電圧、電流、回路の極性が正しいこと、ショートやACアダプター本体の過熱などが無いこと等を十分確認してください。

また、なにか問題が発生したとしても弊方では責任を負えませんのでご承知おきください。

まえがき

エンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dは、車内で使えるシガーソケット用ケーブルは付属しているのですが、ACアダプターは別売りとなっています。

純正のACアダプターは1万円以上と、結構お高い。

エンゲル冷蔵庫用ACアダプター製作

アマゾンでは10,800円也

そこで、ACアダプターとシガーライターソケットを別々に購入して自作することにしました。

部品を選定

ざっと調べると、ACアダプターには、スイッチング式、非安定化式、安定化式の三種類があり、一般に売られているACアダプターはスイッチング式であるとのこと。

非安定化式は、ノイズが少ないため、音響機器などに使われているが、電流値によって電圧が変化するのでその装置専用の設計となり、使い回しはできないようです。

エンゲルのホームページによると、エンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dの電圧は直流12V、定格電流は2.8Aとありますので、通常の仕様であれば電流値はこれを超えない、ということになります。

まあしかし、何かあっては困るので余裕を見て容量5Aのものを購入しました。

こちらはモノタロウで購入。

ACアダプター12V5A

エンゲル冷蔵庫用ACアダプター製作

12V,5AのACアダプターを購入

続きを読む

エンゲル冷蔵庫でビールを凍らせずにキンキンに急冷する方法

温度設定の基準が曖昧

ポータブル冷蔵庫のベストセラーといえば、 エンゲルMD14F-D 

ウリは、ポータブルながら氷も作れる強力な冷却能力。

その温度調整はダイヤルで調整できるのですが、どこに合わせたら何度になるのか、詳細はよく分かりません。

ダイヤルの横に簡単な表がありますが、ダイヤルを2にしたらどうなるのか? 1と2の間ならどうなるのか? などは謎のままです。ビールを凍らせずになるべく早く冷やすにはダイヤルをいくつにすれば良いのか? もわかりません。

エンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-D

ダイヤルの横には、ダイヤルと温度の関係が記載されています

そこで、わたしが所有するエンゲルMD14F-Dを、何も入れない状態でダイヤルを変えてながら温度を測定することでダイヤルの位置と冷却温度の関係を調べてみました。

測定に使ったのは、毎度お馴染みの温湿度データロガー。二台あるので、一台を冷蔵庫の中、もう一台をに置き、冷蔵庫の中と外の温度を記録します。

エンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-D

庫内にシチズンコードレス温度計とデータロガー、庫外にデータロガーを配置します。

なお、庫内データロガーの横にあるのは、これも以前ご紹介したシチズンコードレス温湿度計です。これがあれば、庫内の温度がリアルタイムで分かりますので、測定を区切る目安が判断できます。 続きを読む

トイレのタンクに発生したカビを駆除するのに苦労した話

おことわり

お使いのトイレによってはパッキンの腐食、タンクの故障などが発生する可能性がありますので、本記事をご参考にされる場合、リスクを事前に充分に検討の上、自己責任にて実施くださるようお願いします。

トイレのタンクにカビ発生

4年前に建てた自宅の水洗トイレ、最初の一年くらいは特に問題は無かったのですが、何かの拍子にタンク内にカビが発生したようで、やがて水を流すと黒いワカメ状のモヤモヤしたものが排出されるようになりました。そして、この黒いモヤモヤが便器にどんどんこびりついてひどい状況に。

ブルーレットおくだけを試す

月並みながらまずは、ブルーレットおくだけを試しました。

トイレのカビ駆除

ブルーレットおくだけ

拙宅のトイレは節水タイプで、タンクの上部に透明の樹脂製の内蓋が取り付けられているのですが、ここにカビが生えて黒い斑点状に汚れていたので、これを綺麗に洗い流し、タンクも水を抜き、小一時間掛けて清掃。その上でブルーレットおくだけを設置。

しかし、程なく元通りにカビが生えてモヤモヤが復活続きを読む

UQモバイルの低速データ通信が思いのほか使える件

ファイルのダウンロード以外は概ね低速でも問題なし

ワイモバイルからUQモバイルに変更して10日ほど経ちました。

通話はほとんど利用しておらず、データ通信が主ですが、わたしの場合はワイモバイルからUQモバイルに変更して正解でした。

その理由は、UQモバイルは、

  • 高速データ通信容量が残っていてもアプリを使って低速に切り替えてデータ容量を節約することが可能
  • 300kbpsの低速データ通信が思いの外実用に耐える

であるためで、今のところ高速データ通信の容量をほとんど使わずに過ごせています。

uqモバイル

UQモバイルは速度切り替えアプリで容量の節約が簡単にできる

自宅ではWi-Fiを使って通信していますのでもともとデータ通信の使用量は多くないのですが、それでも以前は出掛けることが重なると、高速データ通信容量が一ヶ月に3~4GB程度は必要でした。しかし、UQモバイルに変更したことで追加容量購入はほぼ不要になる見込みです。

それでは、わたしが常用しているアプリについて、その使い勝手をチェックしていきます。 続きを読む

満タンサブバッテリーで電気毛布は何時間使えるのか?

以前の記事、ディープサイクルバッテリーでPCを耐久運転してみるで、デスクトップPCの耐久運転を行いましたが、このときは電圧計や電力計が備わっておらず数字の裏付けを取ることができませんでした。

その後、ディープサイクルバッテリーに電圧計を取り付けるとともに、アマゾンで見つけた安価な電力計を入手しましたので、これらの機器でデータを取りつつ、快適な冬場の車中泊には欠かせない電気毛布の耐久運転を行ってみました。

テスト方法

車内温度のテストでたびたび登場している電気毛布ですが、これを2枚とも使いました

温度設定を「中」に設定した上でディープサイクルバッテリーから電力を供給して作動させ、その途上におけるバッテリー電圧積算電力を記録しました。

以前の記事、ハイエースにDIYでソーラーパネル設置ハイエースソーラーサブバッテリーを4個に増やすのに一苦労でご紹介しましたが、バッテリーは、12Vのディープサイクルバッテリーが二個直列に繋がれており、定格出力700Wのインバーターで100V交流電流を供給します。

測定器を含め、次の図のように機器を繋げてあります。

なお、テストの間はソーラーパネルからの充電は行っていません

バッテリー耐久テスト

今回のテストの回路図

「4個に増やしたはずなのに、この図にはバッテリーが2個しかないけど?」と突っ込みが入りそうですね。4個に増やした際には、この図の回路をもう一つ増設しました。しかし、今回のテストは2つのうちの1つの回路のみから電力を供給し続けましたので、この図に出てこないあと2個はずっと休んでいる、というわけです。

使用機器

各機器の型番は、下記の通りです。

バッテリー ACDelco ディープサイクルバッテリー M27F 容量105Ah 続きを読む

エンゲルポータブル冷蔵庫で凍らせた肉を運んでみた

おことわり

車載冷蔵庫の庫内温度は周囲の環境(気温、湿度など)に大きく左右されますので、本テストでの結果が再現できる保証はありません。特に夏場は車内の温度の上昇によって車載冷蔵庫の冷却能力は著しく低下するとされています。

また、本テストの設定ではコンプレッサーがほぼ連続作動状態になりますので、車載冷蔵庫の作動には十分な電力の供給も必須となります。

よって、本テストを参考にされる場合、上記にご注意いただいたうえで自己責任にて実施下さい。

正月は肉が高い

正月の里帰りの際、年末に帰省先で肉を調達すると正月価格で高いので、安い時期に購入した肉を冷凍して持参することにしました。

例によってエンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dの登場です。

今までは、温度調整スイッチを目盛り1か2で使っていましたが、今回は初めて最強の5で使います。さて、その冷え方やいかに。

冷え具合をリアルタイムでチェック

ここで登場するのが、先日の記事でご紹介したシチズンコードレス温度計。こいつの子機エンゲルポータブル冷蔵庫に入れて、その冷え具合をリアルタイムでチェックしてみます。

これが子機ですね。

エンゲルポータブル冷蔵庫

コードレス温度計の子機

続きを読む

ディープサイクルバッテリーでPCを耐久運転してみる

デスクトップPCはどれくらいの時間使えるか?

ハイエースにDIYでソーラーパネル設置でソーラーパネルを取り付けました。そして、ソーラーパネルでティープサイクルバッテリー二個に電気を蓄えるようにしました。

わたしが車上で使うことにしている電気製品の中で一番出力が大きいのは電気ポットの430ワットですが、使用時間を考えると一番トータル消費電力が大きくなりそうなのがデスクトップパソコンとモニターです。こちらについての詳細は、AMD Ryzen Mini-ITX  PC自作で大失敗に記載しました。

msiジャパンが提供する電源容量計算機を使ってマシン構成から計算された消費電力は、下記の通りピーク値で156ワット。また、モニターの定格消費電力は、17W

PC耐久運転テスト

専門サイトでPCの消費電力を計算します

よって、合計で最大でも173Wとなります。

一方、現有の2個のバッテリーで使える電力は、ハイエースソーラーシステムバッテリー増設計画に記載しましたとおり、約1700Wh

従って、フル充電してあれば計算上約10時間は使えるはずなのですが、実際のところどうなのでしょう? 続きを読む

氷も作れる! エンゲルポータブル冷蔵庫の冷凍能力テスト

次は目盛り5で温度を測定

前回のテストが終わってすぐに、今回のテストを行いました。

今度は、ほぼ同じ要領で目盛りを5(つまり、-18℃の冷凍モード)にしてみました

前回の目盛り1では、常温の水900ccを5℃にするにもかなりの時間を要していたので、目盛りを5にしたとしても同じペースで下がるなら-18℃になるのに最低一昼夜くらいはかかるのではないかと予想しました。

テスト手順

900ccの水を入れたタッパー1個と温湿度データロガーを冷蔵庫に投入し、目盛りを5に設定

そのまま冷やして温度を測定

テスト結果

昨日、車載バッテリーの電気をかなり使っており、バッテリー上がりを避けるため今回はソーラーがとまる夕方に冷却を止めてタッパーを取り出しました。冷却開始からの経過時間は6時間くらいです。

すると、あらびっくり続きを読む

エンゲルポータブル冷蔵庫の冷蔵能力テスト

エンゲルの冷蔵庫を入手

ハイエース車中泊用に、その筋では逸品として名高いエンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dを購入しました。

ポータブルながらコンプレッサーによる冷却機構を持ち、その冷え方はペルチェ素子の簡易冷蔵庫とは一線を画します。

冷却能力を調べてみる

今まで使った限りでは、冷えたジュースなどは冷えたままキープされますし、常温の飲料を1、2本入れておいても、数時間すると冷えています。

取説には、「この冷蔵庫は、食品を短時間に冷やすことはできません。あらかじめ冷えたものを入れて下さい。」とありますが、実際のところ常温の品物をどの程度冷やすことができるのか知りたいと思い、テストすることにしました。

テスト概要

約900ccの水を入れた立方体型のタッパーをエンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-D(以下、冷蔵庫と略します)に入れ、温度変化を測定しました。

温度の測定は、以前、オフラインで長期間使える温湿度データロガー RC-4HCでご紹介した温湿度データロガーを使用しました。測定の周期は10分です。 続きを読む

車中泊の車載バッテリーで使いやすい低消費電力の電気ポット

電気ポットを低消費電力にして、インバータを安く上げる

ハイエースにソーラーパネルとディープサイクルバッテリーを取り付けたのは、「ハイエースにDIYでソーラーパネル設置」でご紹介しました。

バッテリーの12V/24V直流電流を100V交流電流に変換するのがインバータですが、これは、出力が大きくなると価格がどんどん上がっていきます。

2017/10/30現在のアマゾンの販売価格で見てみると、こんな感じです。SKの後の太字の数字が100V交流出力のワット数です。このワット数にほぼ比例してインバータの価格もアップします。(上から拾っていったのでバッテリー電圧12V用と24V用が混在していますが、価格はほぼ同等なのでご容赦を)

菱電 SK120-124  12,800円

菱電 SK350-112  19,780円

菱電 SK700-124  43,000円

菱電 SK1000-112  71,102円

菱電 SK1500-112  58,750円

一部価格が逆転していますが、これはアマゾンではよくあることですね。

車載ソーラーシステム用に、700Wのインバータを購入

わたしは電子レンジは必要なかったのですが、お湯は沸かしたかったので700Wのインバータを購入しました。 続きを読む