いろいろテスト

ハイエース燃料計の針の位置から残っている燃料の量を読み取る

Overview: I analyzed the relationship between reading of fuel meter of HIACE VAN and the amount of fuel in the tank. Which enable us to find the remaining fuel amount from fuel meter reading.

歳をとって関連が頭に入らない

前回の記事で、ハイエースの航続可能距離残っている燃料の量の関係を整理しました。

今回は、同じデータを使って、燃料計の針の位置残っている燃料の量の関係を調べてみます。

これまで乗ってきた車は意識していなくても燃料計の針の位置と残った燃料の量の関係を把握していたのですが、歳をとったせいかハイエースの燃料計と残燃料の関係がさっぱり頭に入ってきません。

そこで、前回の記事用に集めたデータから、燃料計の針の位置と残っている燃料の量の関係を整理してみます。

手順

  • 燃料計の針の角度を測定します

今回の記事に使うことも考えて、メーターの写真はできる限り正面から撮影しました。

このデータを対象に、以前の記事、視界を邪魔しないドライブレコーダー TOGUARD の罠でお世話になったアプリ、画像カラスンポの力を借りて燃料計の針の角度を測定します。

  • 残っている燃料の量と針の角度をプロットし、両者の関係式を作ります
  • 燃料計の目盛りの角度を測定します

同じく、燃料計の画像に対して画像カラスンポを使います

  • 各目盛りの位置において残っている燃料の量を計算します

結果

ハイエースの燃料計には、E(空っぽ)とF(満タン)の間に3本の目盛りが切ってあります。

これを、Eから順番に①(Eの位置)、②、③、④、⑤(Fの位置)と番号をつけると、針がそれぞれの位置に来たときに残っている燃料の推定量は、この図のようになります。

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ミヨシ泡の石鹸ボディソープを水道水で直接薄めてもOKか?

Overview: In the previous test, 以前の記事, I tested to water down the MIYOSHI LIQUID SOAP with boiled water. This time, I tried it with raw tap water.

水道水をそのまま使ってみる

以前の記事では沸騰させて冷ました水道水を使ってミヨシ泡の石鹸ボディソープを薄めましたが、、先日、当ブログ読者の方から「薄めるには、塩素が含まれている水道水をそのまま使った方が雑菌に対しては有効ではないか」というアドバイスをいただきました。

そこで、早速ミヨシ泡の石鹸ボディソープを水道水で薄めてハンドソープを作ってみました。

湯冷ましを使うより遙かに簡単

自家製ハンドソープは、洗面所とトイレの二カ所で使っているのですが、残りを一個の容器に集め、もう一個を空けました。

これを水で洗います。

ミヨシ泡の石鹸ボディソープ

容器を洗います

これまでは、中を洗った場合は完全に乾くまで待ってから次の工程に移ったのですが、今回はこの行程は省略。すぐに水道水で薄めます。

秤に容器を置いてミヨシ泡の石鹸ボディソープを100グラム注いでから秤をゼロセット

ミヨシ泡の石鹸ボディソープ 続きを読む

【カップめんが作れるか?】山専用ボトルの熱湯が山頂で何℃になるか計算してみよう

Overview: You can calculate temperature of hot water inside of THERMOS FFX-900 insulated bottle with given elapsed time and outside temperature.

前回の記事でご紹介したサーモス山専用ボトルFFX-900の温度測定結果と近似式をもとに、入力した

ボトルに入れた時の水(湯)の温度 T0

ボトル周囲の気温 Ta

経過時間 t

に応じて、経過時間後の水筒に入れた水(湯)の温度T(t)を計算できるシートを作ってみました。

水の量が半分の場合の温度も表示されます。

なお、本記事の内容は、わたしが個人的に作成したものであり、サーモス社は無関係ですので、ご意見、お問い合わせなどは記事末尾のコメント欄へお願いいたします。

また、この計算結果はおおよその傾向を表すものであり、算出された個別の数値の正しさを保証するものではありませんのでご承知おきください。

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サーモス山専用ボトルに入れた熱湯の温度が計算できる公式を作る

Overview: Generate a equation which explains the relationship between the temperature of THERMOS bottle FFX-900 content, outside temperature, and elapsed time.

前回の記事に続き、今回は、サーモス山専用ボトルFFX-900に入れた熱湯が何時間後に何度に冷えているかを算出する公式を作ってみます。

以前の記事で、極寒に置かれたハイエースの温度がどのように変化するかを算出できる公式をご紹介したことがありました。

 

まず以前の記事と同様、指数関数的減衰の式で山専用ボトルの中身の冷却状況が計算できるような定数の値を求め、次にこれを測定値のグラフにプロットしてその有効性を検証します。

水筒の冷却を近似できる式は?

指数関数的減衰

指数関数的減衰は、下記の微分方程式で表されます。

これはつまり、

ある量(この場合はN)が減少するスピードは、Nの大きさに比例する … ①

ということを表しています。

Q値

住宅の断熱度合いを表す数値として、熱損失係数(Q値)を用いますが、この値は、熱が逃げる速度を表しています。この値が小さいほど、熱が逃げにくく、冬は暖かいことを表しています。

 熱損失係数(Q値)

そして、Q値の単位は、W/m2・K (W=ワット、K=絶対温度)

つまり、Q値は単位面積、温度差1度あたりで熱が逃げる速度を表している定数ですから、逆に考えると

  • 熱が逃げる速度は外気との温度差に比例する

ということです。

そして、もう一つ、一般的な事実として、

  • ものの温度は、逃げた熱量に比例して低下する 

この二つを合わせると、

ものの温度は、外気との温度差に比例した速度で下がる … ②

ということになります。

これはつまり、熱いものはどんどん冷えますが、ある程度冷えてくると冷えるスピードもゆっくりになるということで、日常の経験に一致しています。

以上より

②のものの外気との温度差は、①のNと同じ性質をもつので、指数関数的減衰の微分方程式を水筒の冷却状態を近似するのに使える(かもしれない)ことがわかります。

今回のグラフの近似式は?

ある時刻tにおける、ものの温度と外界の温度の差 T(t)は、T0(時刻ゼロの時のT(t)の値)と、定数Λ(ラムダ)を用いて、下記のように表すことができます。(T0、T(t)は、外界との温度差であって、温度ではないことに注意)

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サーモス 山専用ボトルの保温力を冷凍庫で試す

Overview: You’ll find the test result of THERMOS FFX-900 heat insulation in a freezing cool temperature.

北海道の極寒を冷蔵庫のフリーザーで代用する

室温での保温能力をチェックした前回の記事に続き、サーモス山専用ボトルFFX-900をテストします。

今回は、冷凍室に入れて温度変化を測定します。実際には昨冬の北海道車中泊で車内の温度がフリーザー並になることはあまりありませんでした。このときは合計9車中泊しましたが、マイナス20℃を下回ったのが一晩、マイナス10℃を下回ったのが二晩で、あとはマイナス一桁でした。

とはいっても、このために冷凍室の温度を変えるわけにもいかないので、マイナス20℃の冷凍室にサーモス山専用ボトルを入れて温度変化を調べてみます。

実際の使用においては、ボトルの半分くらいしか湯を入れない場合も多いので、ボトル容量(900ml)の半分(450ml)の熱湯を入れた状態でも同様の測定を行います。

熱が逃げる面積は変わらないのに、湯が半分になったら、温度も二倍の速度で冷めていきそうですが、どうなるでしょうか?

テスト内容

使用するボトル

今回は、冷凍室のスペースが限られているため、前回測定した三本の水筒のうち、サーモス山専用ボトルのみテストします。

テスト方法

サーモス山専用ボトル容量一杯(900ml)まで熱湯を注ぎ、冷蔵庫の冷凍室に入れて温度変化を測定する。

サーモス山専用ボトル容量の半分(450ml)まで熱湯を注ぎ、冷蔵庫の冷凍室に入れて温度変化を測定する。

いずれも熱湯を入れる前に、ボトルの余熱は行わない

測定

測定前には、水筒の中の温度のばらつきをなくすため、ボトルを振って中身を混ぜる

測定は、キッチン温度計を使用する。

温湿度データロガーを用いて冷凍室の温度も測定する。

サーモス山専用ボトル 保温テスト

ごちゃごちゃしていますが、右手にある2074と書いたテプラが張ってあるのが温湿度データロガーです。

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サーモス 山専用ボトルの保温性能をテストする

Overview: You’ll find the test result of THERMOS FFX-900 heat insulation in a cool temperature.

次回の北海道行きに備える

10月も後半に入り、だんだん寒くなってきました。この冬も北海道へ行きたいと考えて準備をしています。

北海道で冬に車中泊をすると、水筒に入れておいた熱湯が急速に冷えてしまうので、午後にもう一度湯を沸かさなくてはなりません。できれば、朝わかした湯がその日の夕方くらいまでは飲み頃の温度をキープしていて欲しいものです。何度も湯を沸かすのは手間ですし、バッテリーも傷みますから。

サーモス山専用ボトル発見!

何か良いものがないかと調べていたら、普通の魔法瓶(いや、今時は魔法瓶なんて言いませんね、多分)よりも保温/保冷力をアップさせた「山専用ボトル」(もしくは、山専ボトル)なるものを発見。

普通のマグボトルが2,500円くらいで買えるのに対して「山専用ボトル」はその倍くらいします。しかし、アマゾンのレビューは極めて高評価で、サーモスなら耐久性も間違いないと判断し、(それでも3日ほど考えてから)注文しました。

アマゾンジャパンより転載

三本のボトルの保温力を比較

わたしが今まで使っていたのは、よくわからないブランドの古い金属製の水筒です。今回は、これと合わせて、サーモスの500mlマグボトルも比較、保温力を下記の手順で測定します。

テスト内容

使用するボトル

  • よくわからないブランドの金属製ボトル (容量約900ml)
  • サーモス マグボトル (容量500ml)
  • サーモス 山専用ボトル FFX-900 (容量900ml)
サーモス山専用ボトル 保温テスト

今回テストしたボトルです。下に転がっているのがキッチン温度計

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エプソンエコタンク搭載機に買い換えてインク代はどうなったか?

そろそろ年末が近づいてきて、テレビでも年賀状やプリンターのコマーシャルが始まる時期になってきました。今回は、わたしが昨年末にエプソンのエコタンク搭載プリンターを購入して、どの程度インク代が安くなったのかをご紹介します。

HPプリンターをポイントで入手

わたしは昨年の暮れまでHPのOfficejet 4650を使っていました。

日本HPホームページより転載

今でこそ在庫のみの販売のためか価格が上昇していますが、わたしがこれを手に入れた2016年3月頃は、最安価格は1万円前後だったと記憶しています。このプリンターは、NTT西日本のポイントを貯めて手に入れました。特にこれが欲しかったというのではなく、ポイント交換の対象が限定されており、選択肢がこれしか無かった、というのが正直なところ。

コピー、スキャン機能も付いて、ネットワークプリンターとして使えるなかなか便利なプリンターだったのですが、価格からも分かるとおり本体を安く売ってインク代で回収するというビジネスモデルの典型とも言える機種でした。

インクカートリッジはブラックとカラー(3色が1個のタンクにまとまっているタイプ)の二種類で、ノズルとタンクが一体化しているので、メンテは楽だがランニングコストはとても高くつきます。

2016年末に年賀状を刷り始めたところ、大容量タンクでも家族全員で200枚くらいある年賀状をすり切れませんでした。慌ててインクを注文し、何とか間に合わせた記憶があります。結局年賀状の印刷でブラックとカラーのインクカートリッジをそれぞれ1.5個ぶんくらいは消費したはずです。

1個約2,000円ですから、年賀状印刷のインク代が約6,000円もかかったことになります

エコタンク搭載機に乗り換える

このプリンターを二年近く使ったのですが、ウィンドウズのメジャーアップデート以降、ドライバーがうまく動かなくなり、それでもだましだまし使っていたのですが、エプソンのエコタンク搭載機種であるEW-M770TEが、15,000円キャッシュバックと3年引き取り修理サービス付きで販売されているのを発見して乗換を決意。

アマゾンジャパンより転載  私が購入した価格は約68,000円でした。

2017年末にエプソンプリンターが到着し、HPのプリンターはお払い箱となりました。

エプソンプリンターの初仕事は、2018年の年賀状の印刷でした。

なお、入手価格は約68,000円。現在は約53,000円ですので、昨年末のキャッシュバック分だけ価格を下げたようですね。 続きを読む

【暑さ対策】水筒に入れた氷は溶けずに何日間残っているか?

わたしはコーラが好きなのですが、車載のエンゲルポータブル冷蔵庫は容量が限られているのでコーラを入れるスペースはありません。それに、缶入りよりも1.5リットルボトルの方が遙かに割安なので、仕方なく生ぬるいコーラをボトルからコップについで飲んでいました。初夏まではこれで何とかなっていたのですが、真夏になると車内の温度もグングン上昇するため、コーラもどんどんまずくなっていきました。

そこで、試しに水筒に氷を入れて持ち歩いてみたところ、これが思いの外長持ちすることがわかりました。

使用した水筒

最近はあまり見なくなった古いタイプの水筒です。(購入したのは20年以上前なので、実際とても古いわけですが)

容量は2リットルサーモス製ですが、現在サーモスはこのタイプは作っていないようです。何故これを選んだかというと、うちに転がっている水筒の中では口径が75ミリと一番でかく、氷が入れやすかったからです。

実際、口径75がミリあるとコンビニで売っているロックアイスも問題なく入ります。

水筒に氷を入れて持ち歩く

昔風のデザインです

水筒に氷を入れて持ち歩く

口径75ミリ

氷は何時間持つのか?

冬場は朝湯を沸かして500ccくらいこの水筒に入れておくのですが、夕方にはぬるま湯になっています。(←極寒北海道での話ですが)氷はどうだろう、とは思ったのですが、この夏持ち歩いて使ってみたところ、冷蔵庫で作った氷でも48時間は楽勝、コンビニのロックアイスなら72時間後でも氷は残っていました。(氷もある程度は溶けるので、氷と水が混じった状態です)

出先での氷の補充はコンビニが頼りですので、ロックアイスが入るだけの口径があるかどうかは重要なポイントです。

氷の残り具合テスト

夏場にはきちんとデータを取っていなかったので、やや涼しくはなりましたがまだまだ暑い9月上旬、経過時間に伴う氷入り水筒の状況変化をチェックしました。 続きを読む

炎天下車内でのエンゲルポータブル冷蔵庫の冷え具合は?

夏のためのテスト

夏休みに出掛ける前にやらなくては、と思っていたテストを実施しましたので結果をご報告します。

停車してエンジンを切り、窓を閉めたハイエースの車内で車内温度(グラフでは庫外温度と表記)と冷蔵庫の庫内温度はどう変化するのかをテストしました。

テスト方法

車の駐車場所

自宅の駐車場に駐車。夏場は朝5時頃から午後3時頃まで直射日光が当たります。それ以降は、山や建造物との関係で直射日光は当たらなくなります。

炎天下でのエンゲルポータブル冷蔵庫冷え具合テスト

日中は日が当たります

冷蔵庫の置き場所

ハイエースの後部座席を畳んでできるスペースにエンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dを置きました。

窓の状況

下記の通り、冷蔵庫に直射日光が当たらないようにしました。

  • 荷室側面窓 スタイロフォーム製断熱パネルで日光を遮断
  • 後部座席側面窓 白いカーテンで直射日光を遮断
  • 荷室前方 白いカーテンで遮断
  • 荷室後部ハッチの窓 何もしていないが、北向きなので直射日光は入ってこない。
炎天下でのエンゲルポータブル冷蔵庫冷え具合テスト

カーテンで囲って直射日光が当たらないようにします

測定方法

測定器

温湿度データロガー RC-4、RC-4HC 各1台

測定器の位置

一つは冷蔵庫の中、一つは冷蔵庫の横の床の上(但し、冷蔵庫のファンの風が当たらない場所)に設置。また、測定器が直接冷蔵庫や車内の床に触れないよう、プラスチックの箱を置いてその上に設置

炎天下でのエンゲルポータブル冷蔵庫冷え具合テスト

冷蔵庫の中にはプラスチックの箱に乗せた温湿度データロガーのみが入っています。

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極寒北海道でディープサイクルバッテリーの持ち具合を試す

極寒でのディープサイクルバッテリーのもちはどうなる?

今年の冬に北海道に出掛けた際は、インバーターに積算電力計を繋ぎ、使用した電力を測定しました。今回は、このデータを元に、冬の北海道でディープサイクルバッテリーがどれくらいもつのか計算してみました。

使用した積算電力計はこちら。           

節電 エコチェッカー ET30D

積算電力の他、そのときに使用している電力、通算通電時間なども表示させることができます。

なお、DCDCコンバーターが供給する12V電源を使用するとこの積算電力計でカウントできないため、今回の旅行中12V電源は使用しないようにしました。

電源として使用したバッテリー

過去の記事、ハイエースソーラーサブバッテリーを4個に増やすのに一苦労でご紹介したとおり、ACDelcoM27MFを2個直列に繋いで使っています。

そして、2個直列のバッテリーを、バッテリー1、バッテリー2の2系統持ち、これらを切り替えて使用できます。(つまり、合計4個のバッテリーを積んでいます)

旅行中に使用した電気製品

電気ポット

こちらの記事(車中泊の車載バッテリーで使いやすい低消費電力の電気ポット)でご紹介した電気ポットです。消費電力は430W

コーヒーとカップラーメンのために一日1~2回、500cc~1リットルの湯を沸かしました。

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