いろいろテスト

サーモス 山専用ボトルの保温力を試す

次回の北海道行きに備える

10月も後半に入り、だんだん寒くなってきました。この冬も北海道へ行きたいと考えて準備をしています。

北海道で冬に車中泊をすると、水筒に入れておいた熱湯が急速に冷えてしまうので、午後にもう一度湯を沸かさなくてはなりません。できれば、朝わかした湯がその日の夕方くらいまでは飲み頃の温度をキープしていて欲しいものです。何度も湯を沸かすのは手間ですし、バッテリーも傷みますから。

サーモス山専用ボトル発見!

何か良いものがないかと調べていたら、普通の魔法瓶(いや、今時は魔法瓶なんて言いませんね、多分)よりも保温/保冷力をアップさせた「山専用ボトル」なるものを発見。

普通のマグボトルが2,500円くらいで買えるのに対して「山専用ボトル」はその倍くらいします。しかし、アマゾンのレビューは極めて高評価で、サーモスなら耐久性も間違いないと判断し、(それでも3日ほど考えてから)注文しました。

アマゾンジャパンより転載

三本のボトルの保温力を比較

わたしが今まで使っていたのは、よくわからないブランドの古い金属製の水筒です。今回は、これと合わせて、サーモスの500mlマグボトルも比較、保温力を下記の手順で測定します。

テスト内容

使用するボトル

  • よくわからないブランドの金属製ボトル (容量約900ml)
  • サーモス マグボトル (容量500ml)
  • サーモス 山専用ボトル FFX-900 (容量900ml)
サーモス山専用ボトル 保温テスト

今回テストしたボトルです。下に転がっているのがキッチン温度計

続きを読む

エプソンエコタンク搭載機に買い換えてインク代はどうなったか?

そろそろ年末が近づいてきて、テレビでも年賀状やプリンターのコマーシャルが始まる時期になってきました。今回は、わたしが昨年末にエプソンのエコタンク搭載プリンターを購入して、どの程度インク代が安くなったのかをご紹介します。

HPプリンターをポイントで入手

わたしは昨年の暮れまでHPのOfficejet 4650を使っていました。

日本HPホームページより転載

今でこそ在庫のみの販売のためか価格が上昇していますが、わたしがこれを手に入れた2016年3月頃は、最安価格は1万円前後だったと記憶しています。このプリンターは、NTT西日本のポイントを貯めて手に入れました。特にこれが欲しかったというのではなく、ポイント交換の対象が限定されており、選択肢がこれしか無かった、というのが正直なところ。

コピー、スキャン機能も付いて、ネットワークプリンターとして使えるなかなか便利なプリンターだったのですが、価格からも分かるとおり本体を安く売ってインク代で回収するというビジネスモデルの典型とも言える機種でした。

インクカートリッジはブラックとカラー(3色が1個のタンクにまとまっているタイプ)の二種類で、ノズルとタンクが一体化しているので、メンテは楽だがランニングコストはとても高くつきます。

2016年末に年賀状を刷り始めたところ、大容量タンクでも家族全員で200枚くらいある年賀状をすり切れませんでした。慌ててインクを注文し、何とか間に合わせた記憶があります。結局年賀状の印刷でブラックとカラーのインクカートリッジをそれぞれ1.5個ぶんくらいは消費したはずです。

1個約2,000円ですから、年賀状印刷のインク代が約6,000円もかかったことになります

エコタンク搭載機に乗り換える

このプリンターを二年近く使ったのですが、ウィンドウズのメジャーアップデート以降、ドライバーがうまく動かなくなり、それでもだましだまし使っていたのですが、エプソンのエコタンク搭載機種であるEW-M770TEが、15,000円キャッシュバックと3年引き取り修理サービス付きで販売されているのを発見して乗換を決意。

アマゾンジャパンより転載  私が購入した価格は約68,000円でした。

2017年末にエプソンプリンターが到着し、HPのプリンターはお払い箱となりました。

エプソンプリンターの初仕事は、2018年の年賀状の印刷でした。

なお、入手価格は約68,000円。現在は約53,000円ですので、昨年末のキャッシュバック分だけ価格を下げたようですね。 続きを読む

【暑さ対策】水筒に入れた氷は溶けずに何日間残っているか?

わたしはコーラが好きなのですが、車載のエンゲルポータブル冷蔵庫は容量が限られているのでコーラを入れるスペースはありません。それに、缶入りよりも1.5リットルボトルの方が遙かに割安なので、仕方なく生ぬるいコーラをボトルからコップについで飲んでいました。初夏まではこれで何とかなっていたのですが、真夏になると車内の温度もグングン上昇するため、コーラもどんどんまずくなっていきました。

そこで、試しに水筒に氷を入れて持ち歩いてみたところ、これが思いの外長持ちすることがわかりました。

使用した水筒

最近はあまり見なくなった古いタイプの水筒です。(購入したのは20年以上前なので、実際とても古いわけですが)

容量は2リットルサーモス製ですが、現在サーモスはこのタイプは作っていないようです。何故これを選んだかというと、うちに転がっている水筒の中では口径が75ミリと一番でかく、氷が入れやすかったからです。

実際、口径75がミリあるとコンビニで売っているロックアイスも問題なく入ります。

水筒に氷を入れて持ち歩く

昔風のデザインです

水筒に氷を入れて持ち歩く

口径75ミリ

氷は何時間持つのか?

冬場は朝湯を沸かして500ccくらいこの水筒に入れておくのですが、夕方にはぬるま湯になっています。(←極寒北海道での話ですが)氷はどうだろう、とは思ったのですが、この夏持ち歩いて使ってみたところ、冷蔵庫で作った氷でも48時間は楽勝、コンビニのロックアイスなら72時間後でも氷は残っていました。(氷もある程度は溶けるので、氷と水が混じった状態です)

出先での氷の補充はコンビニが頼りですので、ロックアイスが入るだけの口径があるかどうかは重要なポイントです。

氷の残り具合テスト

夏場にはきちんとデータを取っていなかったので、やや涼しくはなりましたがまだまだ暑い9月上旬、経過時間に伴う氷入り水筒の状況変化をチェックしました。 続きを読む

炎天下車内でのエンゲルポータブル冷蔵庫の冷え具合は?

夏のためのテスト

夏休みに出掛ける前にやらなくては、と思っていたテストを実施しましたので結果をご報告します。

停車してエンジンを切り、窓を閉めたハイエースの車内で車内温度(グラフでは庫外温度と表記)と冷蔵庫の庫内温度はどう変化するのかをテストしました。

テスト方法

車の駐車場所

自宅の駐車場に駐車。夏場は朝5時頃から午後3時頃まで直射日光が当たります。それ以降は、山や建造物との関係で直射日光は当たらなくなります。

炎天下でのエンゲルポータブル冷蔵庫冷え具合テスト

日中は日が当たります

冷蔵庫の置き場所

ハイエースの後部座席を畳んでできるスペースにエンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dを置きました。

窓の状況

下記の通り、冷蔵庫に直射日光が当たらないようにしました。

  • 荷室側面窓 スタイロフォーム製断熱パネルで日光を遮断
  • 後部座席側面窓 白いカーテンで直射日光を遮断
  • 荷室前方 白いカーテンで遮断
  • 荷室後部ハッチの窓 何もしていないが、北向きなので直射日光は入ってこない。
炎天下でのエンゲルポータブル冷蔵庫冷え具合テスト

カーテンで囲って直射日光が当たらないようにします

測定方法

測定器

温湿度データロガー RC-4、RC-4HC 各1台

測定器の位置

一つは冷蔵庫の中、一つは冷蔵庫の横の床の上(但し、冷蔵庫のファンの風が当たらない場所)に設置。また、測定器が直接冷蔵庫や車内の床に触れないよう、プラスチックの箱を置いてその上に設置

炎天下でのエンゲルポータブル冷蔵庫冷え具合テスト

冷蔵庫の中にはプラスチックの箱に乗せた温湿度データロガーのみが入っています。

続きを読む

極寒北海道でディープサイクルバッテリーの持ち具合を試す

極寒でのディープサイクルバッテリーのもちはどうなる?

今年の冬に北海道に出掛けた際は、インバーターに積算電力計を繋ぎ、使用した電力を測定しました。今回は、このデータを元に、冬の北海道でディープサイクルバッテリーがどれくらいもつのか計算してみました。

使用した積算電力計はこちら。           

節電 エコチェッカー ET30D

積算電力の他、そのときに使用している電力、通算通電時間なども表示させることができます。

なお、DCDCコンバーターが供給する12V電源を使用するとこの積算電力計でカウントできないため、今回の旅行中12V電源は使用しないようにしました。

電源として使用したバッテリー

過去の記事、ハイエースソーラーサブバッテリーを4個に増やすのに一苦労でご紹介したとおり、ACDelcoM27MFを2個直列に繋いで使っています。

そして、2個直列のバッテリーを、バッテリー1、バッテリー2の2系統持ち、これらを切り替えて使用できます。(つまり、合計4個のバッテリーを積んでいます)

旅行中に使用した電気製品

電気ポット

こちらの記事(車中泊の車載バッテリーで使いやすい低消費電力の電気ポット)でご紹介した電気ポットです。消費電力は430W

コーヒーとカップラーメンのために一日1~2回、500cc~1リットルの湯を沸かしました。

続きを読む

エンゲル冷蔵庫MD14F-D用ACアダプター自作

おことわり

本記事を参考にACアダプターを製作される場合は、必ずACアダプターの電圧、電流、回路の極性が正しいこと、ショートやACアダプター本体の過熱などが無いこと等を十分確認してください。

また、なにか問題が発生したとしても弊方では責任を負えませんのでご承知おきください。

まえがき

エンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dは、車内で使えるシガーソケット用ケーブルは付属しているのですが、ACアダプターは別売りとなっています。

純正のACアダプターは1万円以上と、結構お高い。

エンゲル冷蔵庫用ACアダプター製作

アマゾンでは10,800円也

そこで、ACアダプターとシガーライターソケットを別々に購入して自作することにしました。

部品を選定

ざっと調べると、ACアダプターには、スイッチング式、非安定化式、安定化式の三種類があり、一般に売られているACアダプターはスイッチング式であるとのこと。

非安定化式は、ノイズが少ないため、音響機器などに使われているが、電流値によって電圧が変化するのでその装置専用の設計となり、使い回しはできないようです。

エンゲルのホームページによると、エンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-Dの電圧は直流12V、定格電流は2.8Aとありますので、通常の仕様であれば電流値はこれを超えない、ということになります。

まあしかし、何かあっては困るので余裕を見て容量5Aのものを購入しました。

こちらはモノタロウで購入。

ACアダプター12V5A

エンゲル冷蔵庫用ACアダプター製作

12V,5AのACアダプターを購入

続きを読む

エンゲル冷蔵庫でビールを凍らせずにキンキンに急冷する方法

温度設定の基準が曖昧

ポータブル冷蔵庫のベストセラーといえば、 エンゲルMD14F-D 

ウリは、ポータブルながら氷も作れる強力な冷却能力。

その温度調整はダイヤルで調整できるのですが、どこに合わせたら何度になるのか、詳細はよく分かりません。

ダイヤルの横に簡単な表がありますが、ダイヤルを2にしたらどうなるのか? 1と2の間ならどうなるのか? などは謎のままです。ビールを凍らせずになるべく早く冷やすにはダイヤルをいくつにすれば良いのか? もわかりません。

エンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-D

ダイヤルの横には、ダイヤルと温度の関係が記載されています

そこで、わたしが所有するエンゲルMD14F-Dを、何も入れない状態でダイヤルを変えてながら温度を測定することでダイヤルの位置と冷却温度の関係を調べてみました。

測定に使ったのは、毎度お馴染みの温湿度データロガー。二台あるので、一台を冷蔵庫の中、もう一台をに置き、冷蔵庫の中と外の温度を記録します。

エンゲルポータブル冷蔵庫MD14F-D

庫内にシチズンコードレス温度計とデータロガー、庫外にデータロガーを配置します。

なお、庫内データロガーの横にあるのは、これも以前ご紹介したシチズンコードレス温湿度計です。これがあれば、庫内の温度がリアルタイムで分かりますので、測定を区切る目安が判断できます。 続きを読む

トイレのタンクに発生したカビを駆除するのに苦労した話

おことわり

お使いのトイレによってはパッキンの腐食、タンクの故障などが発生する可能性がありますので、本記事をご参考にされる場合、リスクを事前に充分に検討の上、自己責任にて実施くださるようお願いします。

トイレのタンクにカビ発生

4年前に建てた自宅の水洗トイレ、最初の一年くらいは特に問題は無かったのですが、何かの拍子にタンク内にカビが発生したようで、やがて水を流すと黒いワカメ状のモヤモヤしたものが排出されるようになりました。そして、この黒いモヤモヤが便器にどんどんこびりついてひどい状況に。

ブルーレットおくだけを試す

月並みながらまずは、ブルーレットおくだけを試しました。

トイレのカビ駆除

ブルーレットおくだけ

拙宅のトイレは節水タイプで、タンクの上部に透明の樹脂製の内蓋が取り付けられているのですが、ここにカビが生えて黒い斑点状に汚れていたので、これを綺麗に洗い流し、タンクも水を抜き、小一時間掛けて清掃。その上でブルーレットおくだけを設置。

しかし、程なく元通りにカビが生えてモヤモヤが復活続きを読む

UQモバイルの低速データ通信が思いのほか使える件

ファイルのダウンロード以外は概ね低速でも問題なし

ワイモバイルからUQモバイルに変更して10日ほど経ちました。

通話はほとんど利用しておらず、データ通信が主ですが、わたしの場合はワイモバイルからUQモバイルに変更して正解でした。

その理由は、UQモバイルは、

  • 高速データ通信容量が残っていてもアプリを使って低速に切り替えてデータ容量を節約することが可能
  • 300kbpsの低速データ通信が思いの外実用に耐える

であるためで、今のところ高速データ通信の容量をほとんど使わずに過ごせています。

uqモバイル

UQモバイルは速度切り替えアプリで容量の節約が簡単にできる

自宅ではWi-Fiを使って通信していますのでもともとデータ通信の使用量は多くないのですが、それでも以前は出掛けることが重なると、高速データ通信容量が一ヶ月に3~4GB程度は必要でした。しかし、UQモバイルに変更したことで追加容量購入はほぼ不要になる見込みです。

それでは、わたしが常用しているアプリについて、その使い勝手をチェックしていきます。 続きを読む

満タンサブバッテリーで電気毛布は何時間使えるのか?

以前の記事、ディープサイクルバッテリーでPCを耐久運転してみるで、デスクトップPCの耐久運転を行いましたが、このときは電圧計や電力計が備わっておらず数字の裏付けを取ることができませんでした。

その後、ディープサイクルバッテリーに電圧計を取り付けるとともに、アマゾンで見つけた安価な電力計を入手しましたので、これらの機器でデータを取りつつ、快適な冬場の車中泊には欠かせない電気毛布の耐久運転を行ってみました。

テスト方法

車内温度のテストでたびたび登場している電気毛布ですが、これを2枚とも使いました

温度設定を「中」に設定した上でディープサイクルバッテリーから電力を供給して作動させ、その途上におけるバッテリー電圧積算電力を記録しました。

以前の記事、ハイエースにDIYでソーラーパネル設置ハイエースソーラーサブバッテリーを4個に増やすのに一苦労でご紹介しましたが、バッテリーは、12Vのディープサイクルバッテリーが二個直列に繋がれており、定格出力700Wのインバーターで100V交流電流を供給します。

測定器を含め、次の図のように機器を繋げてあります。

なお、テストの間はソーラーパネルからの充電は行っていません

バッテリー耐久テスト

今回のテストの回路図

「4個に増やしたはずなのに、この図にはバッテリーが2個しかないけど?」と突っ込みが入りそうですね。4個に増やした際には、この図の回路をもう一つ増設しました。しかし、今回のテストは2つのうちの1つの回路のみから電力を供給し続けましたので、この図に出てこないあと2個はずっと休んでいる、というわけです。

使用機器

各機器の型番は、下記の通りです。

バッテリー ACDelco ディープサイクルバッテリー M27F 容量105Ah 続きを読む