芸備線・木次線雪景色撮影

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コロナがはやり始めてからは不要な外出を避けるため撮影は行っていませんでした。しかし、久しぶりに沿線にまとまった雪が降るという予報を耳にしたので少々無理をして出掛けることにしました。「密」を避けるため食料持参、三日間風呂にも入らずに過ごしました。

目次

初日(12月14日)

現地に朝到着のつもりでしたが、夜間は降りそうもなかったので昼頃現地に着くタイミングで出発。なお、各タイトルは撮影地ガイド当該ページへのリンクとなっています。

木次線 備後落合-油木1(雪無し)

あたりは冷え切っていましたが、ご覧の通り積雪はなし。時折雪がひらひら舞っているだけでした。(まあしかし、せっかくなので練習を兼ねて列車の写真も撮影しました)

雪がまだ積もっていない状態
(この写真は列車が来る前です)

本日の撮影は難しいかも知れないと思いつつ、道の駅奥出雲おろちループへ向かいます。標高が高くなるにつれて積雪が増え、道の駅はしっかり雪が積もっていました。

おろちループのあたりは雪が積もっていた

木次線 おろちループ ポイント3

気温は0℃前後なのですが、風が強いので体感は北海道顔負けの寒さです。今日は終了とばかり持参した食料を車内で食べていたのですが、16時を回ってもあたりは意外に明るいので16:30頃に通過する備後落合行きを撮影することにしました。

降雪量が増えて見通しが悪くなってきたので道の駅から三井野大橋(道の駅からよく見える大きな赤い橋)の中央まで歩き、そこから撮影することにしました。時折傘がさせないほどの強風となり、列車を待つ間は本当に寒かったです。

木次線雪景色撮影

ここまで寒いとは思わず、一番温かい極寒用ではなく二番目に温かい冬用の寝袋を持参したため、夜は寒くて何度も目が覚めてしまいました。常時積んである電気毛布は車外に出ないと取り出せないのですが、もはや車の周囲は雪が積もっていたので取りに出る決心も付かずに寝不足のまま朝になりました。

2日目(12月15日)

もうすぐ冬至、という時期なので日の出は7時過ぎ。多少無理をしたとしても6:50以降でないと撮影はできません。そこで、今日の1発目は昨冬雪が溶けかけていて今ひとつだったこちらの場所へ行きました。

芸備線 備後西城-平子1

芸備線雪景色撮影

岩の上にもしっかりと雪が載っており、満足のいく写真を撮影することができました。

木次線 備後落合-油木1

次は、昨日雪がなくて撮影できなかったこちらの場所へ。列車は30分ほど遅れていましたが、そのお陰で列車正面に日差しが当たってくれました。

木次線雪景色撮影

木次線 油木-三井野原2

次はこの列車の折り返しをこちらで撮影します。紅葉の時期には早めの場所取りが必要な人気撮影地ですが、この時期人は少ないです。(この時はわたしだけ)ここも寒いですが、風がないのでおろちループと比べると遙かに快適です。

木次線雪景色撮影

この日はこのあと3箇所ほど回って道の駅東城へ。この夜は電気毛布を使って快適に眠りました。

3日目(12月16日)

出発前に列車の運行状況を調べると、撮影するつもりだった木次線備後落合行きの1本目は運休です。そこで、2往復目が来る時刻まで芸備線を撮影することにしました。

芸備線 備後八幡-東城1

ここは昨年も雪が降ったときにも来ているのですが、朝は他の場所を優先したためここへの到着は昼過ぎになり、既に雪は跡形もなく消えていました

今回は朝7時過ぎの列車を狙います。ご覧の通り、雪がしっかり積もっています。

芸備線雪景色撮影

芸備線 備後落合-比婆山2

ここも昨冬来たときと比べると、今回はコンクリートの壁面までしっかり雪が積もっていい感じです。もう少し雪が小降りになっていればもっと良かったのですがあまり贅沢を言ってはいけませんね。

芸備線 備後落合-比婆山1

そして、撮影地ガイドの作例と同様、正面に来たところをもう一度撮影します。

芸備線 備後落合-比婆山4

ここの雪もいい塩梅。木の枝が列車にかかるのを避けるため、三脚の脚を縮めてグッと低いアングルでカメラをセット。

岩の上、木の枝などにまんべんなく雪が付着していい感じです。

芸備線雪景色撮影

木次線 おろちループ ポイント4

その後も運行状況をチェックしていましたが、木次線の2往復目運休との連絡はないので、再び道の駅奥出雲おろちループへ。相変わらず別世界の寒さです。

まずは道の駅の駐車場から備後落合行きを撮影。この橋の上で列車がいったん停止したのでちょっとドキッとしましたが、再び動き出したのでほっとしました。(わたしは高所恐怖症気味なので、自分が運転していたらと思うと・・・)

木次線雪景色撮影

木次線 おろちループ ポイント7

ここは初めての撮影です。どちら方面の列車を撮影しているのかがなかなか覚えられず、もうとっくに通過した来るはずのない列車をここで待っていたこともありました。(恥ずかしい)

木次線雪景色撮影

以上、ご覧下さりありがとうございます。

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