おことわり
本記事では灯油用のポンプで軽油をくみ上げていますが、灯油用ポンプはガソリンには使用できませんのでくれぐれもご注意ください。引火、爆発の恐れがあり、非常に危険です。
冬のドライブ/撮影旅行の友 燃料携行缶
わたしは冬の雪国に行くときは万が一に備えて燃料携行缶を持参しています。
雪に閉じ込められたり人里離れた場所で脱輪して動けなくなったりしたとき、余分な燃料があると心強い。幸いにして今までこれを使う羽目に陥ったことはないのですが、慢心して持参をやめた途端に厄災に巻き込まれそうなので今後もやめられません。
くそ重たいのを何とかしたい
がしかし、燃料20リットル入りの携行缶はかなり重い。この歳になると重たい携行缶を持ち上げて直接給油するのは結構しんどいです。そして、実際に給油が必要になるときは車が雪まみれで足場も悪かったりするでしょうから条件はなお悪い。
そこで、電池式の灯油用給油ポンプを使って携行缶から軽油を給油できないかと考えました。
灯油用給油ポンプは安いものは数百円から、高いものにあると4~5千円までいろいろあります。わたしの場合は年に一回くらいしか使わないので豪華なものは必要ありません。しかし、ある程度ポンプの力が強くないとハイエースの給油口まで燃料をくみ上げることができない恐れがあります。
ダイソーで衝動買い
散々考えたのですがなかなか決心がつかなかったところ、ダイソーで500円(+税)の灯油ポンプを見つけて衝動買いしてしまいました。

500円(+税)という、超格安ながら2年保証付きとは素晴らしい。これは自動停止はついていませんが、自動停止付きもダイソーで800円(+税)で売っていました。
そして、これはアマゾンで売っている下記のもの(これは自動停止付き)と同じですね。メーカーも同じ。
レビューを見ると壊れやすいとか灯油をちゃんと吸い込まないとか、散々です。でも、「ベストセラー」らしい。
2020/03/25追記
久しぶりに見てみると、アマゾンで売っているモデルは車の給油口に入れる側に固定用のパーツが追加されたようです。ただし、価格も1300円に上がっています。
テストしてみる
携行缶には今年の春に入れた軽油がそのまま入れっぱなし。とはいえ、西日本豪雨で近所のガソリンスタンドが休業になったときは、これがあるおかげで心強かったです。
変質しては困るので、そろそろ新しい軽油と入れ替えなくてはなりません。
そこで、ダイソーのポンプで給油してみます。
電池は単三アルカリ電池2個。単一電池は家に備蓄がないので、単一電池を使うものは、それだけでもう買いたくなくなります。

おそらく高低差が大きすぎてくみ上げが難しいだろうと考え、ダイソーの折りたたみ椅子(400円+税)も用意しました。
緑色のタンクが携行缶です。
