視界の邪魔にならないユニークな形状
廉価版ドライブレコーダーですが、機能、画質は過不足ありません。
FHD動画記録、Gセンサー機能、スマホアプリによる遠隔操作で設定変更/動画ダウンロード実施可能、などの便利な機能を備えた高品質なドライブレコーダーです。ご覧の通り、価格を考えれば画質もなかなかのものです。
が、しかし、一点、ご注意頂きたいことがあります。(この製品にかぎらず、このような形をしたドライブレコーダーには少なからず当てはまりそうですが…)
一般的なドライブレコーダーは、四角い板状で、表にレンズ、裏に液晶画面を備えていますが、本品は取付時に視界を遮らないような独特の形状をしています。
これはこれで視界の邪魔にならず使いやすいのですが、フロントガラスが立っている車種(主にワンボックス系)では本品の角度調整の範囲を超えてしまい、ボンネットが画面に大きく入ることになります。
うちのNBOXに取り付けると、こんな感じで画面に大きくボンネットが入り、遠くが画面に入りません。

横から見ると、カメラの向きはこんな感じですね。(見づらい写真ですみません)

これは何故かというと、本品の取付面とレンズの向き、フロントガラスの関係が下記のようになっているからです。

本品はレンズの角度を上下に調整できるようになっていますが、
一番上向き

一番下向き

で、それぞれレンズと取付面の角度はおよそ34°、16°となっています。つまり、フロントグラスの傾きがおよそ34°以下であれば今回のような細工をしなくても本品が使用可能ということです。
なお、この角度の計算は、片山博文様の画像カラスンポを利用させていただきました。
フロントガラスが立っている車種としては、
ジムニー、ソリオ、キューブ、BB,NBOX,NONE,バモス、タント、ウェイク、ラパン、スペーシア、エブリイ、ハスラー等々が上げられます。
もちろん、これ以外にもありますが、このあたりをまとめたサイトもあるようですので、調べて頂ければと思います。
2020/03/11追記
商品は生産中止となり、アマゾンの商品リンクも存在しません。なお、TOGUARDブランドのドライブレコーダーは販売されています。
以上、読んでくださりありがとうございます。