只見線絶景撮影地16選(福島県側)

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目次

全面改訂の辞 2019/11

開通したら出かけようとは考えていたのですが、あと二年も待ちきれないのでこの秋に撮影に出かけてきました。今回はウェザーニュースを入念にチェックし、タイミングを計って出発したのですが、晴れの予報が曇りや雨になったり、はたまた曇りの予想が結局晴れてみたりと、天候の変化に振り回されました。

今回の結果をもとに、前回の記事に記載した撮影地も含めて内容を全面的に改定しました。また、新潟県側の撮影地も回りましたので、記事が長大になりすぎないよう構成を下記のようにしました。

  1. 福島県側撮影地(本記事)
  2. 新潟県側撮影地 (公開しました)
  3. 不通区間の撮影地(公開しました)
  4. 行きづらい撮影地へのルート詳細 (公開しました)
  5. おまけ 只見線ダイヤグラム(公開しました⇛2020年11月版を追加しました)



また、本記事では各撮影地について、私の独断絶景度お手軽度を記載しました。いずれも数字が大きいほど好ましい状態を表します。

絶景度

1 並 →お時間があればどうぞ
2 絶景です →只見線に来たら是非行きたい撮影地
3 超絶景です →只見線に来たら見逃せない撮影地

お手軽度(車利用を前提としています)

1 かなり難あり (道がとてもわかりにくい、遠い、など) →事前に十分な調査をしてから行きましょう
2 少々難あり (細道あり、道がややわかりにくい、など) →油断せず行きましょう
3 問題なく行けます

列車の進行方向について

現在会津川口―只見間が不通となっていますが、便宜上会津若松ー会津川口間を走る会津川口方面行きを小出方面行きと表記いたします。(只見―小出間と表記を統一するため)

列車の撮影時期について

以前撮影のもの(2005年~2010年頃)は、撮影年も記載しました。今回のものは撮影年は記載していません。(今後追加する場合も記載しません)

撮影地・画像追加 2021/11/07

今年は春先に呉線、大井川鉄道本線に撮影に行きましたが、その後新型コロナの患者数が再び増加し、緊急事態宣言が再度発令となったため撮影には行かず専ら自宅にこもっていました。

9月に入ってやっとワクチンの予約を取って接種することができたのと、10月以降患者数が一気に減少に転じたことで久しぶりに秋の只見線に撮影に出掛けました。10月末だったので紅葉にはやや早かったかも知れませんが、人出は少なく快適に撮影できました。コロナが発生してからは人の居ない場所ばかり回っていたのでもはや二時間前から場所取り、人混みをかき分けて撮影、なんてことをやる元気もなく、只見線新潟側、磐越西線と合わせ、人の少ない撮影地をチマチマと回ってきました。(SLが走らない日の磐越西線があんなに空いているのにびっくりしました)

!注意! 撮影地へのアクセスについて(2021/11/07追記)

画像が追加されておらず、なおかつ記事に追記がない撮影地へのアクセスは元記事作成時(2019年11月)以降再確認しておりませんのでご注意ください。確認状況については個々の記事のお手軽度の欄に追記してあります。

(1)滝谷-会津檜原1

絶景度

1 並

お手軽度(2019/11以降アクセス状況未確認)

3 問題なく行けます

鉄橋での撮影です。県道32号線から撮影可能。

只見線絶景撮影地

2009年11月上旬10:56撮影 小出方面行き

光線状態

下記ストリートビューで見ると、山間なので日当たりは悪そう。晴れの日は昼前後のみ列車側面に光が当たるというところだと思います。(推定)

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(2)滝谷-会津檜原2

絶景度

1 並

お手軽度 (2019/11以降アクセス状況未確認)

3 問題なく行けます

 たまたま見つけたので撮ってみましたが、あまり大した場所ではありませんね。すみません。そして、トリミングで隠しましたが、画面のすぐ下はアスファルトです。

只見線絶景撮影地

10月下旬9:04撮影 小出方面行き

光線状態

終日逆光、もしくは日陰です。
また、晴れの日に光線が射して逆光になるのは昼前後の一瞬と思われます。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(3)会津檜原-会津西方1(第一只見川橋梁)

絶景度

3 超絶景です

お手軽度 (2021/10アクセス状況再確認済み)

3 問題なく行けます

言わずと知れた日本を代表する名撮影地です。現在は道の駅から遊歩道が整備され、かつてロープにつかまって登った山道は階段が設置されて格段に登りやすくなりました。

2005年夏に初めて只見線に撮影に行き、その冬にまた出掛けました。夏でものぼるのが大変だった山道ですが、雪をかき分け、何度も転びながら登って何とかこの写真を撮影しました。本当はもっと上に上がりたかったのですが間に合いませんでした。

只見線絶景撮影地 第一只見川橋梁

2005年12月下旬14:34 小出方面行き

只見線と言えばなんと言っても秋の紅葉。こってりとオレンジ色~赤に染まった紅葉がずっと続き、見事と言うほかはありません。

只見線絶景撮影地 第一只見川橋梁

2006年11月上旬7:23撮影 小出方面行き

ちなみに、こちらは今年撮影したものです。現地で居合わせた何人かの方が最近は紅葉の色が悪いと言っていましたが、実際以前の写真と比べると赤色がくすんでいるような気がします。今年の秋は暑かったので紅葉の進みが遅い、というのもあるでしょうけれど。

只見線絶景撮影地 第一只見川橋梁

11月上旬6:06撮影 会津若松方面行き

2021年11月7日追加

同じような写真ですが、車両が変わっているので今年撮影のものもアップしておきます。2019年に撮影した上の写真よりは紅葉の色が良いような気がします。天気は曇り時々雨でした。

10月下旬9:23撮影 会津若松方面行き

光線状態

午前中順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

撮影地の詳細はこちらの記事をどうぞ

(4)会津檜原-会津西方2(第一只見川橋梁)

絶景度

2 絶景です

お手軽度 (2019/11以降アクセス状況未確認)

1 かなり難あり (道がとてもわかりにくい、遠い、など)

以前通っていた頃はこの撮影地は今ほど知られていなかったと思います。(というか、私が知らなかっただけかもしれませんが)
第一橋梁を横から軽く見上げるようなアングルで撮影できます。わたしが行ったときは残念ながら霧は発生していませんでした。それでも、わかりにくいこの場所に行けただけでも満足です。

現在は付近で工事をしており、平日ですと離合が難しい狭い道でダンプカーと鉢合わせするリスクがあります。

只見線絶景撮影地 第一只見川橋梁

10月下旬16:05撮影 会津若松方面行き

晴れ間がのぞいた日に、もう一度行ってみました。ま、あまり変わらないですかね。

只見線絶景撮影地 第一只見川橋梁

10月下旬14:29撮影 小出方面行き(後追い)

光線状態

午後順光です。

地図

Googleマップ

こちらへの行き方詳細は、下記の記事を御覧ください。

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(5)会津西方-会津宮下1(第二只見川橋梁)

絶景度

2 絶景です

お手軽度 (2021/10アクセス状況再確認済み)

3 問題なく行けます

只見川にかかる橋の上から撮影します。道の駅から車で10分もかかりませんが、悪くない撮影地だと思います。(あまり撮影している人を見かけませんけれど)

只見線絶景撮影地 第二只見川橋梁

10月下旬7:38撮影 会津若松方面行き

翌日は晴れたので、夕方撮影してみました。列車が見えない? ちゃんと写っていますよ。

只見線絶景撮影地 第二只見川橋梁

10月下旬16:00撮影 会津若松方面行き

2021年11月7日追加

上の写真を意識せず撮影、トリミングしたのですが、ほとんど代わり映えしませんね。まあ、車両が変わっているからいいかな?

10月下旬16:04撮影 会津若松方面行き

光線状態

午前中順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(6)会津西方-会津宮下2(第二只見川橋梁)

絶景度

2 絶景です

お手軽度 (2021/10アクセス状況再確認済み)

3 問題なく行けます

前項とは反対側から第二只見川橋梁を撮影します。ここも簡単に行けますが、素敵な写真が取れます。この作例は橋のたもとから撮影しています。

只見線絶景撮影地 第二只見川橋梁

10月下旬14:35撮影 小出方面行き

2つ目の作例は、橋から離れた場所から撮影しています。立ち位置も、道路の上ではなく河原に降りています。こちらのほうが山とのバランスが良いですかね?

只見線絶景撮影地 第二只見川橋梁

10月下旬9:11撮影 小出方面行き

2021年11月7日追加

こちらは夜の撮影です。踏切くらいしか照明がないのでいまひとつですね。肉眼ではもう少し山の向こうが明るかったような気がします。

10月下旬21:05撮影 小出方面行き

こちらは朝の写真です。一昨年同様、今年も天気が不安定で、晴れたり曇ったり、雨が降ったりとめまぐるしく変わりました。この撮影の時は小雨が降っていました。

10月下旬6:06撮影 会津若松方面行き

光線状態

車両側面は午後順光ですが、午前中はバックの山に光が当たるのでこれはこれでOKです。(二枚目の作例)

地図

Googleマップ (これは二枚目の作例の立ち位置です)

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(7)会津西方-会津宮下3

絶景度

1 並

お手軽度 (2019/11以降アクセス状況未確認)

3 問題なく行けます

国道252号線の斜め下を走るアーチ橋です。この場所は、国道252号線から簡単に撮影できます。

只見線絶景撮影地

2005年12月下旬9:15撮影 会津若松方面行き

光線状態

只見線は国道の北側の低い場所を走っているので日当たりは悪そうですが、詳細はわかりません。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(8)会津宮下-早戸1

絶景度

1 並

お手軽度 (2019/11以降アクセス状況未確認)

3 問題なく行けます

グーグルマップで目星をつけた上で行ったのですが、誰もいないだろうと思っていたら結構な人気撮影地でした。(紅葉の時期限定だとは思いますが)

トンネルの入口を横切る形で道路がまたいており、線路の右側と左側の両方で撮影が可能です。私が行った日は左側のほうが人気でした。(わたしは右側で撮影しました)

只見線絶景撮影地

10月下旬7:32撮影 会津若松方面行き

光線状態

列車背後の斜面は北北西を向いているため一日中日当たりが悪そうですが、詳細は不明です。(私が行ったときはご覧の通り曇っていましたので)

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(9)会津宮下-早戸2

絶景度

1 並

お手軽度 (2019/11以降アクセス状況未確認)

3 問題なく行けます

川を隔てた前項の向かい側です。ここからも撮れますよ、という程度で、あまり大した撮影地ではありませんね。スノーシェッドとスノーシェッドの中間、ダムを見下ろす位置に石碑と仏像が置かれた駐車帯がありますので、ここから撮影します。

只見線絶景撮影地

10月下旬7:40撮影 小出方面行き

光線状態

少なくとも午前中は山の影となって光が当たりません。おそらく午後も同様と思われますが、詳細は不明です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(10)会津宮下-早戸間3(第三只見川橋梁)

絶景度

2 絶景です

お手軽度 (2021/10アクセス状況再確認済み)

2 少々難あり (細道あり、道がややわかりにくい、など)

スノーシェッドから鉄橋を見下ろします。人気の撮影地ですが、駐車スペースと立ち位置が狭いため只見線沿線では一番込み合う撮影地といって差し支えありません。SL等特別な列車が走るときは早朝(もしくは前夜)から場所取りの三脚が並びます。

この混雑ぶりと駐車スペースがスノーシェッド内で駐車しにくいため、お手軽度は 少々難あり としました。(特に車速と連動していないスマホナビ等ですとスノーシェッド内では位置が感知できなくなるので一発での到達は厳しいです)

只見線絶景撮影地 第三只見川橋梁

2009年11月上旬12:57撮影 会津若松方面行き

只見線絶景撮影地 第三只見川橋梁

2005年12月下旬8:51撮影 会津若松方面行き

2021年11月7日追加

ここで撮影するのは久しぶりです。以前の画像と比べると伸びていた木の枝がなくなっています。きっと地元の方が整備下さっているのだと思います。今回は私以外にほんの数人が撮影しているだけでした。

このときは天気が良く右側の山に陽が当たっています。ここで撮影するときはせいぜい薄曇りくらいが良さそうですね。

10月下旬7:33撮影 会津若松方面行き

光線状態

列車本体は終日逆光、午前中は向かって右側の斜面、午後は向かって左側の斜面に光線が当たるものと思われますが、一枚目の作例以外の手持ちの画像は雪か曇りの日の写真しかないのであくまで推測です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

地図

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(11)会津宮下-早戸間4(第三只見川橋梁)

絶景度

1 並

お手軽度(2021/10現在ここへは行けません)

2021/11/07追記

現在この場所に行く道路は通行不能となっています。早戸側からの道が入れなかったので宮下側に回りましたが、こちらも通れませんでした。通行止め と書いてあるだけで工事中とは書いていないので、通れるようになるまでにはしばらくかかるかも知れません。

2021年10月29日撮影 会津宮下側

(以下、以前の記述内容を続けます)

3 問題なく行けます

前項の撮影地の対岸にあたります。よそなら迷わず絶景なのですが、只見線の場合は僅差で絶景度 扱いです。前項と比べると景色がやや単調なのと、特に秋は逆光の方が紅葉の色が映えるのでさほど人気はありません。
駐車スペースの脇が撮影地なので便利です。

特に、曇ってしまうと作例のようにあまりぱっとしない写真になります。(この日は川の水の色も今ひとつでしたが)

只見線絶景撮影地 第三只見川橋梁

10月下旬9:05撮影 会津若松方面行き

晴れたほうがはるかに良いですね。

只見線絶景撮影地 第三只見川橋梁

10月下旬12:57撮影 会津若松方面行き

光線状態

昼前後に山の影が消えて最適な光線状態となります。

ちなみに、二枚目を撮影した日の朝9時半にはご覧のように山の影が橋にかかっていました。

只見線絶景撮影地 第三只見川橋梁 光線状態

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(12)早戸-会津水沼間(八連アーチ橋)

絶景度

1 並

お手軽度 (2021/10アクセス状況再確認済み)

3 問題なく行けます

只見線と国道が並走している区間なので、アクセスは簡単です。作例一枚目は小出方面行きの列車を少し離れた場所から撮影しています。

只見線絶景撮影地

2009年11月上旬11:20撮影 小出方面行き

二枚目は、アーチの脇に立って会津若松方面行きの列車を撮影しています。

只見線絶景撮影地

2005年12月下旬12:48撮影 会津若松方面行き

光線状態

方角的には昼前から順光ですが、その時間帯でも太陽光が山に遮られることがありそうです。

地図

Googleマップ (作例一枚目の立ち位置)

Googleマップ (作例二枚目の立ち位置)

矢印の向きは、撮影方向を示します。

作例一枚目

作例二枚目

(13)会津水沼-会津中川間1(第四只見川橋梁)

絶景度

2 絶景です

お手軽度 (2021/10アクセス状況再確認済み)

3 問題なく行けます

橋のたもとに公園の駐車スペースがあるので簡単にアクセス可能です。撮影は橋の上からですので、人がたくさんいても混み合う懸念はありません。(ま、そもそもあまり混んでいませんけど)
向かって左側の斜面は北北東を向いているため、一日中光が当たりません。

只見線絶景撮影地 第四只見川橋梁

2006年11月中旬12:42撮影 会津若松方面行き

13年前に撮影した一枚目と比べて今回撮影した二枚目の紅葉が冴えないのは、時期が早かったせいなのか、それともやはり昨今の紅葉の色が今ひとつなのか?? 多分両方でしょうね。

只見線絶景撮影地 第四只見川橋梁

10月下旬12:44撮影 会津若松方面行き

2021年11月7日追加

朝一番の列車です。もう少し山肌が明るく撮れていると思っていたのですが、天気が悪かったせいもあって両側の山は真っ黒です。

10月下旬5:44撮影 会津若松方面行き

光線状態

午前中順光です。

地図

Googleマップ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(14)会津水沼-会津中川間2

絶景度

1 並

お手軽度 (2019/11以降アクセス状況未確認)

2 少々難あり (細道あり、道がややわかりにくい、など)

グーグルマップでは素敵な眺めだったのですが、撮影当日は今にも雨が振りそうな曇天で、ご覧のように冴えない写真になってしまいました。このあたりは紅葉が今ひとつですが、次回新緑の時期に訪れることができれば、と考えています。田んぼの中を走る列車の素敵な写真が撮れそうです。

只見線絶景撮影地

10月下旬12:41撮影 会津若松方面行き

光線状態

列車側面は午前中順光です。ただし、このとき山の影がどのように伸びるかは未確認。早朝などは晴れていると影が大きく伸びてきそうです。
田んぼの光線状態は昼前後がベストだと思われます。

地図

Googleマップ

国道から撮影地への道の分岐が少々わかりにくいです。今回訪問したときは、分岐から入った道路の舗装が部分的に剥がされており、「これ、通れるのかな?」と不安を覚えたので初回は歩いて確認しました。下記ストリートビューの位置が分岐点で、ここから集落を通って山道に入りかけたところが撮影地です。

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(15)会津中川-会津川口(大志集落俯瞰)

絶景度

3 超絶景です

お手軽度 (2019/11以降アクセス状況未確認)

1 かなり難あり (道がとてもわかりにくい、遠い、など)

今や第一橋梁と並ぶ絶景撮影地といえますが、アクセスの悪さがネック。経路もわかりにくいです。こちらへの経路詳細は、別記事(下の方にリンクがあります)をご参照ください。

わたしが沿線に来ていた2010年頃にはこの場所はまだ一般には知られていなかったと思います。(もちろん私は知りませんでした)
今回只見線に来た目的の一つはここを訪れることでしたが、期待通りの素晴らしさでした。ただし、視界に紅葉する樹木は少なめなので、敢えて紅葉の時期でなくてもOKです。

只見線絶景撮影地 大志集落俯瞰

10月下旬14:59撮影 小出方面行き

光線状態

東西を山に挟まれているため、昼前後に良好な光線状態になると思われます。上の作例は15:00頃ですが、西側(画面左側)から川面に山の影が伸びてきています。

ちなみに、このあとの会津若松方面行き列車が通過する15:30頃には影が一段と伸びて来ました。

只見線絶景撮影地 大志集落俯瞰

10月下旬15:32撮影 会津若松方面行き(後追い撮影)

Googleマップ

ここへの道順詳細は、こちらの記事をどうぞ

矢印の向きは、撮影方向を示します。

(16)只見-大白川(旧田子倉駅付近)

絶景度

3 超絶景です(特に紅葉の時期)

お手軽度 (2021/10アクセス状況再確認済み)

2 少々難あり (細道あり、道がややわかりにくい、など)

今回も行きましたが、やはりここの紅葉は素晴らしいです。只見線沿線どこも紅葉はきれいですが、ここは別格と言えます。他の撮影地から遠いのと、くねくねの山道を走らなくてはならないのでアクセスは悪いです。旧田子倉駅近くに駐車スペースとトイレ付きの素敵な休憩所が設置されています。

作例1枚め、2枚めは橋の上から手持ちで撮影しました。(橋は歩道もなく幅が狭いので三脚使用は危険です)
このあたりは列車のスピードがゆっくりなので、橋の上を移動すれば同じ列車でこの二枚が撮影できます。

また、作例3枚目と作例4枚目は田子倉湖を隔てた対岸に位置しています。

只見線絶景撮影地 旧田子倉駅付近
11月上旬9:44撮影 小出方面行き
只見線絶景撮影地 旧田子倉駅付近
11月上旬9:45撮影 小出方面行き(後追い)
只見線絶景撮影地 旧田子倉駅付近
11月上旬9:09撮影 会津若松方面行き
只見線絶景撮影地 旧田子倉駅付近
2008年11月上旬9:13撮影 小出方面行き

光線状態

撮影可能な時間帯には一日二往復しか来ませんので光線状態を選ぶこともできません。がしかし、午後は(わたしは撮影したことはありませんが)山の影が伸びてきそうなので、晴れた日には午前中の列車のほうが良いと思います。

地図

Googleマップ

作例1枚め、2枚め


作例3枚め


作例4枚め

矢印の向きは、撮影方向を示します。

作例1枚め

作例2枚め

作例3枚め

作例4枚め

注意 この付近は携帯の電波は来ていません (2021/11/07電波エリア地図更新)

只見駅から大白川駅の間は携帯の電波が来ていませんので、この記事の地図などを現地で確認したい場合は画面のスクリーンショットを撮っておいてください。

docomo HPから引用

以上、読んでくださりありがとうございます。

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