サーモス 山専用ボトルの保温力を冷凍庫で試す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

北海道の極寒を冷蔵庫のフリーザーで代用する

室温での保温能力をチェックした前回の記事に続き、サーモス山専用ボトルFFX-900をテストします。

今回は、冷凍室に入れて温度変化を測定します。実際には昨冬の北海道車中泊で車内の温度がフリーザー並になることはあまりありませんでした。このときは合計9車中泊しましたが、マイナス20℃を下回ったのが一晩、マイナス10℃を下回ったのが二晩で、あとはマイナス一桁でした。

とはいっても、このために冷凍室の温度を変えるわけにもいかないので、マイナス20℃の冷凍室にサーモス山専用ボトルを入れて温度変化を調べてみます。

実際の使用においては、ボトルの半分くらいしか湯を入れない場合も多いので、ボトル容量(900ml)の半分(450ml)の熱湯を入れた状態でも同様の測定を行います。

熱が逃げる面積は変わらないのに、湯が半分になったら、温度も二倍の速度で冷めていきそうですが、どうなるでしょうか?

テスト内容

使用するボトル

今回は、冷凍室のスペースが限られているため、前回測定した三本の水筒のうち、サーモス山専用ボトルのみテストします。

テスト方法

サーモス山専用ボトル容量一杯(900ml)まで熱湯を注ぎ、冷蔵庫の冷凍室に入れて温度変化を測定する。

サーモス山専用ボトル容量の半分(450ml)まで熱湯を注ぎ、冷蔵庫の冷凍室に入れて温度変化を測定する。

いずれも熱湯を入れる前に、ボトルの余熱は行わない

測定

測定前には、水筒の中の温度のばらつきをなくすため、ボトルを振って中身を混ぜる

測定は、キッチン温度計を使用する。

温湿度データロガーを用いて冷凍室の温度も測定する。

サーモス山専用ボトル 保温テスト

ごちゃごちゃしていますが、右手にある2074と書いたテプラが張ってあるのが温湿度データロガーです。

テスト結果

それぞれの場合の水温の変化を測定した結果は以下のグラフの通りです。

容量いっぱい(900ml)の熱湯を入れた場合

朝から一日測定した後、最後に翌朝測定したのでその間、データが抜けていますが、おおよそ20時間はぎりぎりでおいしく飲める温度である60がキープされていたと思われます。

サーモス山専用ボトル 保温テスト

容量の半分(450ml)の熱湯を入れた場合

一方、こちらは途中で若干データが乱れていますが、11時間60℃がキープできています。

サーモス山専用ボトル 保温テスト

冷凍室の温度

今回ご紹介した二回のテストを行っている間、マイナス20℃前後で一定していたことがわかります。

サーモス山専用ボトル 保温テスト

まとめ

サーモス山専用ボトルFFX-900は、

  • 予熱なしで熱湯を容量いっぱいに入れておくと、北海道の冬よりさらに寒いマイナス20でも、20時間はぎりぎりでおいしく飲める温度である60をキープできる。
  • 入れる熱湯の量を半分にすると、60℃をキープできる時間は約11時間に減少する。

(わたしとしては、朝沸かした湯が夕方60℃あればOKですので、この結果なら満足)

以上、読んでくださりありがとうございます。

この続きは、サーモス山専用ボトルに入れた熱湯の温度が計算できる公式を作るをどうぞ

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください