誤操作でGoogle Driveのデータが消失しかけた件

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わたしのクラウドサービス利用状況

わたしが使っているクラウドサービスは、アマゾンドライブ、Google Drive、ドロップボックスの3つです。

それぞれの使い分けは、

 アマゾンドライブ…容量無制限のアンリミテッドを契約し、絶対に消えて欲しくない写真や動画などを保存しています。基本的にある時点でのデータをまとめてアップロードし、同期はしていません。(これらは例えば過去の写真などで、ローカル側も変わりませんので、同期の必要がないため)

2018/09/17追記 アンリミテッドは登場から一年で廃止となり、全て従量制に切り替えるとわたしの場合は年間10万円以上かかることになったため、解約しました。

 Google Drive…100GBで契約し、日々行われる文書、写真などの更新、追加を常時バックアップ

 ドロップボックス…無料の1GBの契約で、カメラアップロードにて利用。

バックアップにはここ20年以上色々と工夫しながら取り組んできました。ですからそれなりにきちんとデータを保全しているという自負はあったのですが、今回、Google Driveの不調とわたしのちょっとした誤操作が結果的に沢山のデータを危険にさらすことになってしまいましたので、その経緯についてご報告致します。

1.Google Driveバックアップソフトの不調

クラウドのGoogle Driveをローカルのドライブと同期するソフトは結構気むずかしいソフトだと思います。わたしがこれまで経験した主なものを上げますと、こんな感じです。

Google Driveバックアップソフトのインストール画面

Google Driveバックアップソフトのインストール画面

①まったく立ち上がらない

一年ほど前でしょうか。メインPCで数ヶ月以上Google Driveバックアップソフトが立ち上がらなくなり、利用を断念していたことがありました。その後、いつの間にか使えるようになりましたので、利用を再開しました。

②管理者として実行しなければ立ち上がらない

サブPC起動時に自動的に起動するように設定してもGoogle Driveバックアップソフトが立ち上がらず、手動で「管理者として実行」しなければなりません。サブPCは2016年5月から使っていますが、現在(2017年8月)に至るまでその状況は変わっていません。

2.今回のトラブルに結びついていると思われる不調

そして、最近になって下記の2つの不調が加わりました。

③クラウドのゴミ箱がなかなか空にならない

「ゴミ箱を空にする」をクリックしてゴミ箱に移したファイルを「完全に削除」したはずなのにあとからあとからゴミ箱にファイルが沸いてくるため、一向にゴミ箱を空にできません。これは、ゴミ箱に移したファイルの処理が追いつかず、処理できたものからゴミ箱に表示されているものと思っていましたが、後から沸いてきたファイルをきちんとチェックしていないのではっきりしたことは申し上げられません。

④ゴミ箱を空にしても空き容量が増えない

なかなか空にならないゴミ箱を頑張って空にしてもGoogle Driveの空き容量は少しも増えません。

2.今回わたしが行った操作

発生したPC:メインPC(Win10自作デスクトップ)

わたしのGoogle Driveの使い方

 文書ファイルは全てローカルのGoogle Driveフォルダに保管し、クラウドと同期させています。(さらにローカルは別のローカルドライブにバックアップを取っています)

 画像は無料でアップロードできる範囲で使用しており、高画質でのアップロードは行っていません。

2017年8月24日昼に行った操作

①上記2項でご説明した③、④の状況がまたもや発生し、ゴミ箱からファイルを消しまくったのに空き容量が一向に増えずちょっとイライラ。

②そんなときにクラウドのGoogle Driveを見ると、Googleフォトフォルダの中にわたしのピクチャフォルダーからアップロードされたRAWデータ入りの数十ギガバイトのフォルダが存在していることに気づく。

③きっとGoogleフォトが勝手にバックアップしたのだろう、と考えてGoogleフォトの写真アップロードとGoogleフォトの同期をオフにしたうえでこの重たいフォルダをクラウドのGoogle Driveからゴミ箱に移し、その場で「ゴミ箱を空にする」をクリックしました。

このときのGoogle Driveの設定は、下図の通りです。

Googleフォトへのアップロードを中止し、Google Drive内にあるGoogleフォトフォルダの同期を中止すれば、今回の操作はローカル側には何の影響も与えないだろうと思っていました。

データ紛失時のGoogle Driveの設定

データ紛失時のGoogle Driveの設定

④すると、例によってゴミ箱には次々にファイルが沸いてきたので、「ゴミ箱を空にする」を連打。

⑤しばらく「ゴミ箱を空にする」を押し続けていましたが、やはり空き容量は一向に増えない。

⑥時間をおいて様子を見るため、Google Driveのウィンドウを閉じる。

⑦そのあと、ウィンドウズからの通知のポップアップが何回か出て「~~を本当に削除してよいですか」ときいてくるのでそのたびによく読まずに「はい」を押す。

3.そのあと、8月24日夜にファイルの消失を発見

8月24日夜、毎日使っているエクセルファイルをショートカットで呼び出そうとしたところ、「ファイルがありません」と出ました。ショートカットを作ってあった10個ほどの常用ファイルをチェックしたところ、半分くらい消えています。一体何事?

慌ててGoogle Driveをチェックすると、何故か最終更新が一ヶ月ほど前の古いファイルしかありません。(そもそもほぼ毎日更新しているのに何故こんな古いバージョンのファイルが残っているのかよく分からないのですが)

しかも、これらのファイルは、クラウドのGoogle Drive以外に、ローカル側ではCとDで二重にバックアップされているはずが、この両方から消えていました。(DドライブはGoogle Driveとは関連付けていないのに…。まったく意味不明です。)

4.なくなったファイルを探す

何が起きたのかが分からず混乱しつつも、先日メインPCのHDDがクラッシュしてから使い始めたEaseUS Todo Backupでチェックすると、C:\ユーザー\個人フォルダ\….\Recentの中に当該ファイルのショートカットが残っていました。これを復元してダブルクリックしたところ、ウィンドウズから「ゴミ箱にありますが、復元しますか」と訊いてきたのでこれを復元すると、まさにこれがわたしの探していた最新のファイルでした。

そこでゴミ箱をチェックすると、わたしが常用しているファイル群、そして貴重な画像などがたくさん削除されてゴミ箱に移されていました。

5.2個のフォルダと746個のファイルが勝手にゴミ箱へ

ゴミ箱に移されたファイルとその時間は下記の通りです。これらを全てゴミ箱から取り戻したので被害はゼロ のはずです。(実際のところ、ファイルが1個、2個消えていてもしばらくは気づかない気がしますが)

2-③項でGoogle Driveから削除した画像フォルダ群の一部(何故か全部ではない)  24日 14:16~18

クラウドからもローカルからも削除した覚えのない文書ファイル計151個  24日 14:45~49 

クラウドからもローカルからも削除した覚えのない画像ファイル、文書ファイル等計595個  24日 22:17~22:24

6.反省点

正直、何故このようなことになったのか、正確なところはよく分からないのですが、恐らく下記のような現象が起きたのではないかと思われます。

・わたしがクラウド側から画像を削除することで、Google Driveバックアップソフトがローカル側も同期させるべく動いた。

・クラウドの文書は削除していないのですが、2-⑦でポップアップが出ていたのはこれらファイルをローカルから削除してもよいかを確認されていたのかも知れません。(わたしはてっきりクラウドのゴミ箱から完全に削除してもよいか、ときかれていると思い込んでいましたが。)ここできちんと確認すべきでした。

・ファイルを消したのに沸いてくる、ファイルをいくら消しても容量が解放されない、などの現象からGoogle Driveバックアップソフトの挙動は明らかにおかしかったわけで、今回の一番の反省点は、早めにGoogle Driveバックアップソフトの利用を中止すべきだった、ということです。

7.今後の対応

グーグルドライブのGoogle Driveバックアップソフトを使ってのデータの同期は当面行わないようにします。

バックアップを1つの仕組みだけに頼り切るのは危険なので、重要なデータは同時に別の仕組みを使って二重にバックアップします。

 

以上、読んでくださり、ありがとうございます。

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