学芸会の撮影にEOS Rが最強である3つの理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

Overview: Canon EOS R is very easy to take photos of kids on dark stage. Additionally, it’s user friendly AF system is very helpful to get very accurate focusing on the aimed spot.

先日娘の小学校で学芸会があり、写真と動画を撮影してきました。昨年はEOS 1Dmk4を使いましたが、今回はEOS Rを使って撮影しました。EOS 1Dmk4でも十分満足だったのですが、EOS Rではそれを上回る品質の画像を撮影することができました。今回は、学芸会などの撮影においてEOS Rのどこが優れているのかをご説明します。

Fvモードが便利

EOS Rシャッター速度絞りISO感度をカメラ任せにできるFvモード(フレキシブルAEモード)を備えています。今回は、EOS RFvモードを使って娘の学芸会を撮影しました。

Fvモードとは?

フレキシブルAEモード(キヤノンホームページより転載)

EOS Rに初めて搭載された撮影モードで、シャッター速度絞りISO感度をすべてカメラ任せにすることもできますし、このうちのどれか一つを好きな値に設定し、それ以外をカメラ任せにすることもできます。

ISO感度の上限を12800、下限を100(いずれも購入時の設定)にして、 シャッター速度を1/100で固定した場合のおおよその傾向としては、

  • 光量が十分あるときはISO感度は100にほぼ固定され、絞りが絞られます。
  • 光量が減ると、絞りが開放されます。
  • 絞り開放でさらに光量が減ると、今度はISO感度が上がっていきます。

すなわち、基本的に絞りを開放する前にISO感度が上がることはないようです。

従って、シャッター速度を固定した上でなるべく絞りを開けたい、というときはFvモードで使う最低ISO感度を400など、やや大きめの値に設定するしかないと思われます。現時点ではISO感度と絞りのどちら優先する方を選ぶ、といった設定はできません。

Fvモードのメリット

学芸会の撮影で一番避けたいのはシャッター速度不足による被写体ブレです。(もちろん手ぶれも困りますが、こちらは手ぶれ補正である程度は解消できます)

Fvモードなら、シャッター速度を必要な値に固定しておけばあとはひたすらシャッターを切るだけ。失敗の可能性は格段に下がります。万が一ISO感度と絞りだけでは必要なシャッター速度が確保できない状態になると、ファインダー内の表示が点滅するのですぐにわかります。

ピント合わせが正確

EOS Rは、デュアルピクセルCMOS AFによる正確で高速なAFを謳っていますが、ピントのシャープさは二昔前のプロ機、EOS 1Dmk4に引けを取りません。(少なくとも動かない被写体の場合は。)

後述のオートフォーカスフレーム位置の変更が非常に使いやすいことと相まって、EOS 1Dmk4よりも遙かに手軽にピントぴったりの写真を量産することが可能です。

オートフォーカスフレームの位置合わせが簡単

オートフォーカスフレームの位置は指で液晶パネルをなぞることで変更できるので、カメラを構え直すたびに対象物にぴったりピントを合わせることができます。ファインダーをのぞきながらの操作も可能なので、構え直したら微妙にピントがずれてしまった、ということもなく手軽で直感的な操作が可能です。

また、オートフォーカスフレームの位置が画面の広い範囲で細かく設定できます。ほぼどこでも好きな位置に持ってこれると言っても過言ではなく、これもシャープなピント合わせに貢献しています。

作例

ピントの合い具合

顔は出せませんので、ポロシャツでご容赦を。

この作例は、集合写真から等倍で切り出したもので、RAWの撮りっぱなしをライトルームで表示させたものです。(ノイズ除去、アンシャープマスクなど画質の調整は一切行っていません。)

この画像の撮影条件は下記の通りです。

ISO感度 3200

焦点距離 262mm

絞り 5.6(開放)

シャッター速度 1/100

使用レンズ EF70-300 f/4-5.6 IS II USM

eos r

RAW画像を等倍切り出し

EOS 1Dmk4の場合、オートフォーカスフレームの位置は画面上に固定されているので細かい位置合わせはできません。従ってピントを合わせてからカメラを振って撮る(いわゆる置きピン)ことになるため、私の腕ではどうしてもピントがずれてしまい、上記のようなピントぴったりが撮れる確率はせいぜい50%でした。

しかし、EOS Rなら、ファインダーをのぞきながらオートフォーカスフレームの位置を合わせてピント合わせ後にシャッターを切る、という手順を踏めば9割以上の成功率でピントぴったり写真を撮ることができました。

ちなみに、上記を切り出した集合写真はこちらです。(ぼかしてあります)

eos r

元の写真

ここまでピントが合っていれば、このような集合写真から一人、二人をピックアップして切り出し、L版程度の写真にすることは十分可能です。

まとめ

EOS Rは学芸会や発表会などのステージの撮影で遺憾なくその力を発揮します。

その理由は、暗い会場でも非常に使いやすく正確なオートフォーカスとシャッター速度さえ決めればあとは撮影に没頭できるFvモードの存在です。

EOS Rをそのためだけに購入するには少々高価ですが、購入を迷っている背中を押すには十分な理由だと思います。

以上、読んでくださりありがとうございます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください