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スイッチが2つで使いやすい
本体の側面と尾部にそれぞれ各一個のスイッチを備え、適切に役割分担させることで操作が分かりやすくなっています。そして、とにかく明るく、電池の持ちも半端ではありません。また、作りも非常に良く、堅牢でありながら軽量、高性能な、所有する喜びを満たしてくれるハイエンドライトです。
使い方の詳細は末尾に取説の抄訳を記載しました。
簡単に申し上げると、本体側面のスイッチ(モードスイッチ)で明るさの切り替え、本体尾部のスイッチ(テイルキャップスイッチ)で、ライトのオンオフを行います。
二つのスイッチが機能を分担しているので欲しい機能に素早くアクセスでき、また、操作が簡明なため覚えやすいです。
半端ない明るさ
全部で6種類の明るさに変更可能で、取説にはそれぞれ下記のように解説されています。
モード名 明るさ 電池の持ち(付属の18650電池フル充電時)
①moon 4ルーメン 210時間
②ultra-low 12ルーメン 135時間
③low 80ルーメン 29時間
④medium 220ーメン 10時間
⑤high 500ルーメン 2.8時間
⑥turbo 1100ルーメン 1.5時間
実際に点灯してみると、
何も無し
①moon 夜道で足下を確認しながら歩行可能、ライトを直接向けられるとこれでも結構眩しい
②ultra-low 夜、ウォーキングをしている人が持ち歩いている懐中電灯がこの程度の明るさ。
③low 乾電池なら大型の明るい懐中電灯と同等。直接向けられると目がくらむくらい眩しい。
④medium ここから上は「投光器」的な使い方になると思います。
⑤high 遠くまで煌々と照らせます。
⑥turbo とても明るいです
驚くべきは、moonモードでも小屋の壁面が明るく照らし出されていることです。これでmoonモードとは、とんでもないご謙遜。本品のケースには336m 先まで照らせると書いてありますが、それも伊達ではない、という感じです。
本品が優れているのは、その驚異的な明るさとともに、通常のLEDライト(例えばモバイルバッテリーに組み込まれているLEDライト)に比べると、電池の持ちが数倍違います。わたしは、夜のウォーキングの際はrofisブランドのもうすこし小ぶりなライトを愛用していますが、本当に電池がよく持ちます。取説に記載された電池の持ち時間は決して誇張されたカタログ値では無く、実際にこれくらい使用可能です。
商品のリンク
2020/03/11追記 すでに生産停止で、商品名はリンク切れとなっています。
付属品
取説(英語と中国語)
18560リチウムイオン電池×1
充電用USBケーブル×1
ホルスター×1
ストラップ×1
Oリング予備×2
USBポートカバー予備×1
テイルキャップスイッチ予備キャップ×1
取説の抄訳
rofis kr20 使用法
A.操作
1.ちょっとつける
テイルキャップスイッチを軽く押すと点灯、離すと消える
2.ちょっとストロボ
テイルキャップスイッチを2回軽く押すとストロボ点灯、離すと消える
3.点灯
テイルキャップスイッチを、クリックが聞こえるまで押し込む。明るさは前回消灯時の設定が再現される
4.消灯
テイルキャップスイッチを、クリックが聞こえるまで押し込むと、消灯。
5.明るさ変更
点灯時、モードスイッチを押すと、順に ultra-low, low, medium, high, turbo の順に明るさが変わる。消灯時の明るさが記憶され、次回点灯時にはその明るさで点灯する。
6.スペシャルモード
点灯時、モードスイッチを長押しするとstrobeモード、もう一度長押しするとビーコンモード(長周期の点滅)、もう一度長押しするとSOSモード(モールス信号のSOS信号のタイミングで点滅)
7.moonモード
モードスイッチを押しながらテイルキャップスイッチを押すと、moonモードで点灯。
8.ポジショニング機能
点灯時、モードスイッチを押して5.項の順番に明るさを変えていくと、turboの次にポジショニング機能がオンとなり、モードスイッチが緑色に点滅する。
B.電池残量確認
スペシャルモード以外で点灯すると、三秒後にモードスイッチが三秒間点灯する。その際、
- 緑色で点灯 → バッテリー残量50%以上
- 赤で点灯 → バッテリー残量50%未満
- 赤で点滅 → バッテリー切れ(要充電)
以上、読んでくださりありがとうございます。