旧型ディーゼルカーがずらりと並ぶ那珂湊駅
ひたちなか海浜鉄道を訪ねたのは、東京に転勤していた2011年2月でした。例によって徹夜で車を走らせて翌朝から撮影。たまたま素晴らしい天気に恵まれ、幸運でした。
当時は歴史のある旧型車両が多数、まだ現役で走っていました。すでにこの時、大糸線のキハ52は廃止されており、ここにこれだけ多数の旧型ディーゼルカーが残っていたのには驚きました。
那珂湊駅の車庫には、歴史のある車両達が並んでいました。
キハ20,キハ222の姿が見えます。
(2011年2月 那珂湊駅)
訪れた日はずっと止まっていたキハ222
(2011年2月 那珂湊駅)
キハ20とペアで通勤時間帯だけ走り、そのあと車庫に戻ってきたキハ2000 2005(手前)。キハ2000 2004と連結されて車庫へ向かいます。
(2011年2月 那珂湊駅)
キハ2000 2005,キハ2000 2004,キハ222が並びました。
(2011年2月 那珂湊駅)
使われずに留置されていたキハ200
(2011年2月 那珂湊駅)
田園をのんびり走る
通勤時間帯に、キハ20+キハ2000のペアで走ります。
(2011年2月 茨城県ひたちなか市三反田)
日中はキハ2000を切り離したキハ20の単行運転になりました。
(2011年2月 茨城県ひたちなか市平磯町)
郊外をのんびり走ります。
(2011年2月 茨城県ひたちなか市茨城県ひたちなか市富士ノ上)
再訪はかなわず
勝田駅の一つ手前の日工前駅。このあたりは街中を走っています。路面電車の専用軌道といった風情。
(2011年2月 茨城県ひたちなか市茨城県ひたちなか市武田)
このとき撮影できた走行写真はほとんどキハ20のみでしたので、是非また行きたいと思っていたのですが、その後すぐに東京から転勤になって機会を失いました。そしてキハ20以外の旧型車両達は、2015年にすべて現役引退となってしまいました。残念。
とは言いつつも、冷房の付いていない旧型車両は、乗る身になってみればやってられないわけで、これは鉄道マニアの戯言だと思ってご勘弁ください。
以上、読んでくださり、ありがとうございます。