セイコーストップウォッチALBA PICCO ADMD001/002電池交換要領

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6年前に購入したセイコーストップウォッチの電池が切れたため、自分で交換しました。これを元に交換方法をまとめました。(たまにしか使わないとはいえ、購入時に入っていた電池を一度も交換していません。非常に長持ちでビックリです)

目次

対象機種

電池を交換したストップウォッチ
アマゾンHPより引用

アマゾン商品説明はこちらです。なお、既に販売停止です。

必要な道具

  • No.0 プラスドライバー
  • CR2025 ボタン電池 1個 (ダイソーで2個100円+税 で売っていました)
  • ピンセット(あれば)

家庭用のドライバーセットに入っているプラスドライバーはNo.1とNo.2であることが多いです。精密ドライバーのセットにはNo.0が入っていますが、しっかり食い込んだストップウォッチのネジを外すには普通のグリップがついたものをお勧めします。

写真は、左から順に No.0, No.1, No.2 のプラスドライバー先端です。数が大きくなるほどドライバーの頭も大きくなります。

プラスドライバーのNo,0, No.1, No.2 の先端

作業手順

ふたを外す

ネジは6本。しっかり食い込んでいます。

ストップウォッチの蓋を止めているネジは6個

精密ドライバーでは固くてネジが外れませんでした。ラチェット式ドライバーにNo.0のプラスドライバー先端を取り付けて作業しました。(写真の赤いドライバーです)

蓋の取り外しにはグリップ付きのネジ回しが良い

電池蓋を外す

2本のネジで固定されています。これはさほど力を入れる必要はないので精密ドライバーでも外れます。

電池蓋は2本のネジで留まっている

電池蓋を外すと中からボタン電池が現れます。

電池蓋を取り外す

電池交換・電池蓋取り付け

電池を新品に交換して電池蓋を取り付けます。ここはピンセットがあると楽です。(もちろん、無くても作業可能です)

電池を交換して蓋を取り付ける

この時点で表示は点灯していましたが、一応リセットを行います。

動き出した

リセット

接点1と2をショートさせます。わたしはピンセットを使って行いました。

基板をショートさせてリセットを行う

蓋を閉める

元に戻りました。

蓋を閉めて元通り

注意事項

セイコーストップウォッチの取説には下記の記述があります。この取説は今回電池交換したものと機種が異なりますが、電池交換を自分で行うと防水能力が低下するというのはこの機種も同様です。わたしの場合は室内でしか使わず、防水能力は必要ないので今回自分で交換しましたが、気になる方は時計店に依頼したほうが良いです。(但し同等品の新品が2000円以下で買えますので、電池交換で1000円以上取られるなら買った方が良いかも)

セイコーストップウォッチ取説

以上、読んでくださりありがとうございます。

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