ハイエースターンナットDIY施工のコツ

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ターンナットとは、なんぞや?

いつもお世話になっている48rider様の記事

多用途で便利!簡単自作パイプラック&収納棚を取り付け ハイエース200系ターンナット利用DIY

を参考にさせていただき、先日私も車内にパイプを取り付けました。

ハイエースターンナット施工

今回ターンナットなるものを初めて使ってみたのですが、実物を見るまでどういうものなのか今ひとつよくわかりませんでした。(手にとって使ってみれば一目瞭然なのですが。)

そこで、私のようなターンナット初心者の方にお役に立つよう、今回わかった使い方に関する補足情報を記載致します。

適用車種

ハイエース 200系 4型 標準ボディ 標準ルーフ スライドドアはマニュアル開閉

今回使用したターンナット

WAKAI ターンナット 52A-4 TN4 入数13本

WAKAI ターンナット 52A-6 TN6 入数11本

これは、前述の記事で48rider様が使われているのと同じ、若井産業のものです。

48rider様の記事において、4型ハイエースでターンナットを6使う(つまり、スライドドア上部にもターンナットを取り付ける)場合、スライドドア上部にはM4のものを使うと干渉がおきない、という情報がありましたので、M6M4、両方のターンナットを購入しました。(そして、私のハイエースもスライドドア上部にはM6ターンナットは取り付け不可でした。)

使用した工具

ターンナットの下穴径は、

M4は8.2mm

M6は10.2mm

と、パッケージに記載がありました。

その他記載事項は下記写真のとおりです。

ハイエースターンナット施工

ターンナットのパッケージ

実際に使用した工具は、ホビールーター+ダイヤモンド砥石直径10.0mmのドリルです。

M4下穴は、もともとあている穴をホビールーター+ダイヤモンド砥石で拡げました。

ハイエースターンナット施工

ホビールーター

ドリルが思いの外高価だったため、たまたま所有していたこのホビールーターで試したところうまく行ったのでした。

ただし、M6ターンナットの下穴をホビールーターで広げて作ろうとするとものすごく時間がかかりますのでやめたほうが良いと思います。

私が使用したホビールーターは下記の製品ですが、ダイソーでも類似の品を売っています。(ただし、価格はルーターのみで600円かそこらします)

高儀 EARTH MAN ホビールーターセット HRT-86 

M6下穴は本来10.2mmですが、10.0mmのドリルでも工具がぶれて穴が大きめになり、問題なくM6ターンナットを挿入することができました。

今回使用したネジの長さ

ホームセンターで売っているボルトは長さが5mm飛びでしたので、他への流用も考えてつっかえずに使える一番長い下記のネジを使用しました。

M4×20 なべ小ねじ

M6×20 なべ小ねじ

なお、M4は長さ15mmでもOKですが、M6は15mmでは短すぎるので5mm飛びなら長さ20mmを選択するしかありません。

ネジの長さとは?

ネジの長さは、全長ではなくネジ部の長さ(これを首下長さとも言う)のことです。

ハイエースターンナット施工

ネジの長さは全長ではなく首下の長さ

ターンナットに使うネジの長さの決め方

前項の結論に至ったネジの長さの決め方をご説明します。

今回は、ネジの長さをどう決めればよいのかがよくわからずにかなり悩みました。ターンナットの仕組みがわからないと長さが決められません。パッケージには下記の記載があります。

これぴったりの長さが必要なのか? これ以上が必要なのか? 器材厚って何?

 M4×器材厚+13mm

 M6×器材厚+16mm

ターンナットの動作

①こういう形で穴に入れて…

ハイエースターンナット施工

ターンする前のターンナット

②ネジを逆回しで入れてナットをターンさせます。

ハイエースターンナット施工

ターンした後のターンナット

このときのネジや取り付け部材も含めた状態は、下図のようになります。

ハイエースターンナット施工

実際にネジで締め上げている時の寸法関係

今回行おうとしている作業でいうと、

水色の部材はハイエース車内側の鋼板

の部材はボディの外板

の部材は取り付けようとしている部品(パッケージの記載では、「器材」)

に相当します。

そして、パッケージに記載されているネジの寸法は、

上の図でいうと ねじの(最小)長さ に相当します。

つまり、最低これだけの長さのネジでないと ターンナットのネジにボルトが完全にかからない ということです。

③ネジを締め込みます。

ターンナット単体ではこういう形になります。

ハイエースターンナット施工

ネジを締めた状態

ネジなどを含めて考えると、ナットがネジで締め上げられて車内側(下図でいうと左側)に押し付けられることになります。

ハイエースターンナット施工

右が車外、左が車内

そして、ネジの最大長さは、こうして目一杯ネジを締めたときにネジの先端が赤い部材(車体外板)につっかえない最大の長さ、ということになります。

従って、このネジの最大長さを知るには、ターンナットを挿入する水色の部材(車内側の鋼板)口元からボディ外板に突き当たるまでの寸法をノギスで測り、取り付けようとする部品の厚みを足してやれば良いことになります。

私の測定では、(ちょっと不確かな記憶ですが)車内側の鋼板からボティ外板までは20mmちょいだったと思います。

従って、M4もM6も長さが25だとネジを締め切る前にボディ外板につっかえてしまうため、どちらも長さ20mmとしました。

作業を行う際のコツなど

スライドドア上のターンナット施工

わたしはバー1本につき、ターンナット3箇所止めにしました。そして、R48様の記事にある通りに、

 スライドドアの上(一箇所)はM4

 荷室側(二箇所)はM6

を使用しました。

そして、スライドドア上の穴は、M4ターンナットならならとりあえず入るのですが、ナットをターンさせようとするとなかなかうまく行きません。ネジをいくらねじ込んでみても、ボルトとナットが全然噛み合っていなかった、ということを何度か繰り返しました。

そこで、わたしはナットでターンさせるのではなく千枚通しで突いてターンさせました。

ハイエースターンナット施工

千枚通しで突いてナットをターンさせる

M4ターンナットは二箇所しか施工していないので断言はできませんが、ターンナットのつばを縦向きにするとターンしやすいように思われます。(そう言いながらこの写真はつばが横向きになっていますが…)

部品の取り付け

ナットをターンさせたあとはネジをねじ込んでカーメイト補修用パーツを取り付けるわけですが、このときにネジを思い切り締め込んでおくのがよいと思います。

内装のフェルトを挟んでネジを締め込むことになるのでなかなかかっちり締まらないのですが、下の写真の金属の部品がかなり回りづらい、と感じるくらいまでは締め込んでおかないとバーを取り付けたあとでグラグラします。

ハイエースターンナット施工

ターンナットにカーメイト補修パーツを取り付ける

しかし、ある程度まで作業して状況をチェックしてから締めなおそうと思うと、結局これ以降取り付けた部品を全部取り外さなくてはならず、とても大変です。

以上、読んでくださりありがとうございます。

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