わたしがCPUクーラーを交換する際にハマった罠のご紹介です。ま、普通の人はあまりはまらないかも知れませんね。
目次
作業手順
古いCPUクーラーを取り外す
わたしはインテルのCPUに付属のものを後生大事に使っていました。こいつはうるさいくせに冷却能力が低いので、動画の変換作業などの重労働をさせると時折PCが落ちてしまうことがありました。
四本の脚をひねって引っこ抜けば簡単に取れました。
四年ぶりにCPUのお姿を拝見します。
裏からプレート取付
CPUの裏からプレートを取り付けます。
マザーボードを外すのか? と一瞬恐れをなしたのですが、裏に窓が空いていましたのでそこから取り付けます。これも楽勝です。
表から見ると、プレートの脚が突き出しています。
表から部品取り付け
スペーサーを取り付けます。
マウンティングプレートを取付ます。
ナットを取り付けます。
(写真撮り忘れました)
CPUにグリスを塗ります。
紙でヘラを作って
CPUに塗ります
完了
ヒートシンク取付
でかいです。
ネジが両側にあるのですが、取説には交互に徐々に締め込むよう指示があります。
ネジはバネで浮いた状態になっているのでねじ込めるまでにしばらくかかりました。
そしてふと取説を見ると、ヒートシンクとCPUの接触面から保護シートを剥がすよう指示があります。
しまった。。。何も剥がしていなかったよ。とほほ。
苦労して取り付けたヒートシンクをまた取り外し、保護用のフィルムを剥がしてCPUグリスを塗り直し、もう一度ネジを締めました。
ファン取付
取説には下記のような記載があるのですが、経験がないためよくわかりません。 絵を見ると、一段くびれてその先に溝があるような書き方ですが、そんな風にはなっていません。そしてこの断面図もよくわかりません。
散々入れたり出したりしてやっとやり方がわかりました。
まず最初にファンクリップをヒートシンクの板の間にはめ込んでいたのが間違いの原因でした。(そして一生懸命押し込んでいた)
そうではなく、ファンクリップをヒートシンクの上面(ここで言う上面は下の写真で上を向いている面)に載せ、滑らせて溝にはめなくてはならなかったのでした。
下記の動画もご参照ください。
完成
というわけで完成したのですが、実はファンの向きがおかしいかも。
ケースの左側についているファンは外気を取り入れているようなのでCPUクーラーのファンは逆に付けたほうが良いのかも知れません。まあしかし、以前に比べると遥かに静かになり、PCが落ちることもなくなったのでこのまま使っています。
まとめ
- ヒートシンクの保護シートを剥がすのを忘れないようにしましょう
- ファンクリップの取付にも注意
以上、読んでくださりありがとうございます。