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ノンフライヤー(コンベクションオーブン)で唐揚げを作る
半年ほど前にシロカのハイブリッドオーブントースター、ST-G121(生産終了品)を入手しました。ハイブリッドの由来は、瞬間発熱ヒーターと熱風循環の2つの加熱方法に対応している、という意味だそうです。
熱風循環(コンベクション)加熱を使えばノンフライヤーの如く、油を使わずに揚げ物を作ることもできます。
当初はカリッとした食感を出すのが難しかったのですが、何回か試していくうちにかなり唐揚げっぽくすることが可能になりましたので作り方のコツをご説明したいと思います。
1.材料
鶏もも肉 2枚
☆生姜 チューブで数センチ
☆にんにく チューブで数センチ
☆醤油 大さじ1
☆鶏ガラスープの素 スープ200ccが作れる量、ウェイパーなら4グラム
☆酒 大さじ2
片栗粉
薄力粉
2.作り方
1.鶏肉を一口サイズに切る
2.☆を混ぜたものと鶏肉を揉み込んで、30分以上置く
3.汁気をよく切ったあと、ボールに入れ、片栗粉をややべたつく程度まで混ぜる
4.薄力粉を付けられるだけ付ける
5.コンベクションオーブンに、肉を並べる(ST-G121の場合、目一杯並べれば500グラムくらい載せることができます)
なお、この写真では300グラムほど並べています。
6.モード:コンベクション、温度:250℃、時間:20分 に設定して加熱
写真は、調理開始時のダイヤルの設定位置です。
7.できあがり
食感がフニャっとしている場合、調理時間を伸ばす、温度を上げる、まぶす小麦粉の量を増やす、という方法があります。
うまくいくと、油であげた唐揚げに近い、カリッとした食感になります。(とはいえ、油であげたものにはかないませんが)
豚肉のもも切り落としも、同じレシピで唐揚げっぽく仕上がります。
3.コツ
カリカリにするため、薄力粉はなるべくたくさんまぶします。たくさんまぶすと加熱後も表面に粉が白く残ってしまうことがありますが、見栄えが悪いだけで味には影響はありません。
片栗粉も多いほうがカリカリになりますが、焼きあがったときに金網に張り付いて剥がれにくくなりますので付けすぎに注意。
温度は高いほうが、時間は長いほうがカリカリ度が増しますが、焦げるリスクもアップします。こげてしまう可能性もあるので初回は様子を見ながら調理するのがおすすめです。
4.謝辞
本レシピは、クックパッドのnishiさんのレシピをコンベクションオーブン用にアレンジしました。なお、オリジナルよりも醤油の量を減らしたのはわたしの独断ですので、濃い味付けがお好きな方はオリジナル通り「醤油 大さじ2」でお作りいただければ、と思います。
以上、読んでくださり、ありがとうございます。