以前にアップした鉄道写真 紅葉が真っ赤 秋の高山本線が、撮影地の場所について一切触れていなかったので、それぞれの位置を明確にした上で絶景撮影地ガイドとして整理しました。なお、本稿に掲載した写真は上記記事と重複していますのでご承知置き下さい。
写真の後に掲載した吹き出しの位置が撮影地です。(吹き出しが複数ある場合は矢印で示してある方)
なお、吹き出しの中の数字は無関係ですので無視して下さい。
目次
上麻生-白川口間
飛水峡です。川と列車を両方入れようとするとアングルに苦労します。(でも、両方入れないとここへ来た甲斐はないので頑張って入れるわけですが)また、午前中~昼は、この写真のように川に山の陰が落ちます。
ちなみに、この写真はexifデータによると、2004年11月23日11時10分に撮影されています。山と川との位置関係からすると午後3時頃には川にかかる山の陰が一番小さくなりそうに思われます。(あくまで机上の予想なので、行ってみたら別の問題が発生しているかもしれませんが)
上の写真より4キロくらい上流から。列車のサイズが微妙ですが、列車を大きく取ろうとすると、今度は紅葉が微妙になるというこのジレンマ。
飛騨金山-焼石間
下り列車を北側から狙うので、終日逆光です。記憶が曖昧ですが、立ち位置の足場があまり良くなかったような印象があります。春に満開だった桜の木が、秋には真っ赤に紅葉してくれるという、一年で二度美味しい撮影地です。
有名撮影地です。国道の脇にある駐車スペースから狙います。場所が広く、アングルも好きなように取れます。線路の手前の水面はダム湖なので、いつでもきれいな水鏡を撮影できます。
こちらも有名撮影地。
飛騨小坂-渚間
ここは、紅葉が南西を、列車の側面が南東を向いているので晴れていると紅葉と列車側面のいずれかが影になってしまいます。(この写真は紅葉が影になっています)
紅葉は晴れていない方が鮮やかに撮れるように思いますので、曇天の日に撮影するのも良いかも知れません。
ここは国道から少し離れているのでちょっとした穴場でした。
立ち位置の道が1.5車線程度と普通車の離合も難しいくらい細いので、気をつけて下さい。
渚-久々野間
対岸を行く列車を撮影します。
ここは、紅葉が南西、列車の側面が北東を向いています。従って、朝以外は常に紅葉に日が当たり、列車の側面は陰になります。
ここは、歩道もない国道41号線からの撮影になりますので、くれぐれも車にご注意下さい。
こってりとよく紅葉しています。
以上、ご覧下さり、ありがとうございます。