いまや絶滅寸前の夜行列車。お金と時間の両方に余裕が無いと使いづらく、交通機関の選択肢が増えた現代にはマッチしなくなってしまいました。
目次
日中に撮影できたトワイライトエクスプレス
わたしが撮影を始めた2003年頃には、北陸では日本海、北陸、きたぐに、能登、そしてトワイライトエクスプレスが現役でした。トワイライトエクスプレスは、大阪駅出発も到着も日中でしたので、年間を通じて広いエリア、時間帯で撮影が可能でした。
滋賀県
(滋賀県高島市安曇川町青柳、2007年4月撮影)
福井県
(福井県越前市家久町、2006年9月撮影)
(福井県南条郡南越前町、2006年9月撮影)
石川県
(石川県白山市北島町、2007年2月撮影)
富山県
(富山県富山市水橋石政、2010年7月撮影)
新潟県
(新潟県糸魚川市市振、2007年6月撮影)
夏場限定の北陸、能登、きたぐに
北陸、能登は金沢に朝到着するため、富山県で撮影しようとすると、日の長い時期限定でした。また、きたぐには大阪行きが福井県を通過するのが4時台、新潟行きが富山県を通過するのも4時~5時代でしたので、これも日の長い時期限定でした。
富山県では、日本海、北陸、能登が続けてやってきましたので、日が長くなると各撮影地は賑わっていました。
福井県
ゴーストがひどくてスミマセン。
(福井県敦賀市鳩原、2004年5月撮影)
富山県
倶利伽羅峠です。
(富山県小矢部市安楽寺、2004年3月撮影)
(富山県小矢部市安楽寺、2005年9月撮影)
能登は、臨時列車になってからは485系の通称「電気釜」で運行されていました。
(富山県富山市水橋石政、2010年7月撮影)
向こうに見えるのは黒部川の鉄橋です。新潟行きを後追い。
(富山県黒部市飛騨、2009年5月撮影)
新潟県
糸魚川市の姫川橋梁にて。
(新潟県糸魚川市南寺島、2004年8月撮影)
北陸の夜行と言えば日本海
大阪と東北を繋いでいた日本海、当時はまさか廃止になるとは思っていませんでした。
なにしろ、2008年までは二往復してたくらいですから。
滋賀県
湖西線と北陸本線の分岐点です。
(滋賀県長浜市西浅井町、2007年4月撮影)
福井県
(福井県敦賀市鳩原、2003年5月撮影)
石川県
(金沢駅、2005年2月撮影)
富山県
(富山県黒部市飛騨、2010年7月撮影)
以上、読んでくださり、ありがとうございます。
2017/11/29追記
一連の記事でご紹介した北陸本線の撮影地データを下記の記事にまとめましたのでこちらも是非ご覧下さい。