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北陸本線マニア
2003年から2010年まで、北陸にたびたび出掛けました。沿線には、本当に絶景と思える場所は少ないですが、長い編成が映える撮影地はたくさんあり、それらはほぼ撮り尽くした感じです。フォトショップライトルームのキーワードで撮影路線を登録してあるのですが、北陸本線は8000枚弱と断然多いです。(ただし、同じ列車を連写でバシバシ撮影し、それを全部残してあるので、撮影した列車の本数で言うとこの1/10くらいだと思います。)
撮影地情報を見やすく整理しました
これまで、下記の記事で北陸本線の写真をご紹介しましたが、撮影地という形では整理されていなかったので、地図を添付して撮影地のリストとして見て頂けるようにしました。
従って、掲載した写真は、これらの記事と重複しているものが多数あります。
おことわり
滋賀県側から順番に、撮影地をご紹介します。なにぶん、2010年、もしくはそれ以前の撮影であり、現在同じ状況で撮影できるという保証はありませんので、おでかけになる際は必ず別の情報源でご確認下さい。(もしくは一か八か行ってみる、という手も)
現在明らかに撮影ができない場所はその旨記載してあります。
1.安曇川-新旭間
ここは湖西線ですが、北陸線の特急もこちらを走っていますのでご紹介します。
桜の木越しに列車を覗く、というのは我ながらちょっとどうかなあ、とは思いますが、まあご容赦を。菜の花もあってちょっと良い感じです。
2.近江塩津-新疋田
北陸本線が湖西線と分かれるポイントです。上の写真で日本海が走っているのが北陸本線側(しかし、何故北陸本線側なんでしょう?何かあったのかな?)、下の写真で貨物が走っているのが湖西線側です。確か、上の写真のちょっと向こうに見える線路下の通路を通ってここに入ったと思うのですが、今は入れないかも知れません。
3.鳩原ループ
わたしがここで最後に撮影した写真のタイムスタンプは2006年2月4日付けとなっています。この頃には北陸本線の直流化工事が行われており、この写真の撮影位置には行きづらくなっていた記憶があります。ネットで見ても、俯瞰写真は多数あるものの、この位置からの写真はほとんど見当たりませんね。実はあまり人気なかったのかな。いずれにしても、多分今は入れないでしょうね。
ちなみに、「ループの見える展望台」なるものを発見。ここからの写真は一枚もGoogleに登録がありませんが…。(下の地図は3D表示です)
4.北陸トンネル西側出口
ここは、上りも下りも同じポジションから撮影できるという美味しい撮影地です。
あまり変わり映えしない写真しか撮れないのですが、何故か何回も行ってしまうという、魅力的な撮影地でした。但し、そう沢山の人が撮影できるわけではないので、雪が降りそうになると前日に名古屋の自宅を出発して早くから場所取りをしたものです。
上の写真は南今庄駅側を向いて上り列車、下の写真はトンネル側を向いて下り列車です。
なお、ここはJRの施設内ですので、当時は黙認でしたが現在入れてもらえるかどうかは定かではありません。ネットを検索しても、最近の写真は見つからないので、撮影禁止かも知れませんね。
5.今庄-湯尾間
ここは、田んぼが広がる山間の町でした。(というか、今もそのようですが)
田植えや稲刈りの時期にはここに寄ったものです。
6.武生-鯖江間
ここも度々行きました。特に雪の時と桜の時期に。
合計三箇所の撮影地があり、地図の番号1と3は雪の時期、2は桜の時期が特に綺麗です。(というか、2のアングルは桜がないと意味がないですね)
写真は、上から順に1,2,3です。
7.鯖江-北鯖江間
KBセーレンの工場前です。ここは、北陸本線では貴重な桜を入れて列車の撮影ができる場所です。但し、工場の側にしか桜は植えられていないのでアングルの取り方がなかなか難しい。
一枚目が桜、二枚目が雪、三枚目はキハ181系臨時特急おわらです。(2006年9月3日撮影)
8.細呂木-牛ノ谷間
既にご紹介していますが、ここもよく来ました。朝から陣取ってほぼ一日中撮っていたこともあります。
9.牛ノ谷-大聖寺間
ここはちょろちょろっと桜が生えていました。少ない桜をいかにも多そうに見せたかったのですが、うまくいきませんでした。
Googleマップで確認したところこの場所は今でもそのままの状態ですね。桜がまだあるかどうかは定かではありませんが。
10.小舞子-美川間
ここも鉄橋です。この近くに、「美川県一の町」という名コピーが書かれた看板があり、一発で当時あった美川町を覚えてしまいました。現在は撤去されたようで残念です。
上が地図上の1の場所、(鉄橋の西側)、下が2の場所(鉄橋の東側)です。
11.美川-加賀笠間間
県道58号線の高架の上から撮影しました。流し撮りにも向いています。
ま、あまり大した場所ではありませんね。
12.津幡-倶利伽羅間
線路が綺麗にカーブしているので素敵な編成写真が撮れます。時刻表を見ると、今でも特急が何本か走っているようですね。
13.倶利伽羅-石動間
ここは金沢から近いため、当時は比較的お手軽に能登、日本海、北陸などの、東からやってくる夜行列車を撮影できる場所として賑わっていました。今はもう入れないと思います。
14.石動-福岡間
北陸、能登は6時過ぎにここを通過するので夏場しか撮影できず、必然的に田植えを狙うことに。
15.西高岡-高岡間
ここも、前項同様、という感じの場所です。西行きの夜行列車はみんな正面が逆光になってしまいます。
16.高岡-越中大門間
夜行列車の撮影場所を求めて、徐々に東に進んでいきます。ここも朝の夜行列車は完全に逆光なので、曇りの方が正面は綺麗に撮れます。
17.東富山-水橋間
最初は勝手が分からず朝出掛けたのですが山は見えず。バックに山が浮き出るのは夕方だとわかってもう一度出直しました。
18.水橋-西滑川間
夜行列車を求めてさらに東へ。ここでは新潟へ行くきたぐにも正面から撮ることができました。
こちらは、金沢へ向かう、ボンネット廃止後の485系による臨時能登。この臨時能登は、ほどなくして運転されなくなってしまいました。
19.魚津-黒部間
県道314号線の高架から撮影します。ここでも専ら夜行列車を撮影していました。
日中にカメラを構えていたら、代走と思われるボンネットはくたかに出くわしました。(2009年5月10日撮影)当時は、ボンネットはくたかが運転されなくなって久しかったので、とても嬉しかったのを覚えています。
20.黒部-生地間
ここも高架からの撮影です。金沢、大阪方面行きのきたぐに、北陸、能登が撮影できました。
21.生地-西入善間
黒部川の鉄橋です。朝五時前後に通過する金沢行きの夜行を撮った後、7:30迄待つとトワイライトエクスプレスも撮影できました。
22.泊-越中宮崎間
越中宮崎城のある、城山公園からの撮影です。方向音痴の私は、俯瞰撮影は道に迷いそうなので滅多にやりませんでした。(今はスマホのGPSで何とかなりますが)
23.越中宮崎-市振間
ここは、国道八号線沿いにせり出した山の斜面を登って撮ります。
ストリートビューで見ると、「豆の木児童公園」の奥の斜面ですね。銀色の階段を上っていきます。
写真はこちら。天気が良いと、海が綺麗です。
一応、普通の地図も載せておきます。
24.青海-糸魚川間
姫川を渡る鉄橋です。今はこの北に北陸新幹線の巨大な橋が架かっているのでこの景色も変わってしまったかも。
と思ってストリートビューでチェックすると、そんなに変わっていませんね。
新潟行きのきたぐにです。
以上、読んでくださり、ありがとうございます。