一条アイスマートの床暖房を切って10日間放置してみた

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OVERVIEW: You’ll find temperature variation in Ichijo’s i-smart house without any heating for 11 days.

高気密高断熱が売りの一条i-smart

拙宅は高気密高断熱が売りの一条工務店i-smartです。

現在、i-smartは、i-smartIIとなり、家屋などの断熱具合を表すQ値のカタログ値は0.51(W/ m2・K)となっているようですが、私が自宅を建てた2013年はまだIIに切り替わる前、i-smartの頃でQ値のカタログ値は0.82(W/ m2・K)とされていました。

このQとは、熱の逃げやすさを表す数値で、これが小さいほど熱が逃げにくく断熱性に優れいている、ということになります。

下記のグラフは一条工務店のホームページからの引用ですが、i-smartのQと次世代省エネルギー基準のQが比較されています。

一条工務店HPより引用

例えばI地域(北海道)の次世代省エネ基準はQ値1.6(W/ m2・K)ですが、i-smartIIなら0.51。これはつまり、次世代省エネ基準の場合と比べ、i-smartIIは、1.6/0.51=約3倍熱が逃げにくい、ということになります。

従って、机上計算では、同じ外気温に対して室内を同じ温度に保つのに、i-smartIIの冷暖房費は次世代省エネ基準の場合の約三分の一ですむ、ということになります。

正月の不在時に、床暖房を切って室温を測定する

i-smartは高気密なため、窒息の恐れがあるためにガスや灯油を使った暖房は控えるべきとされており、拙宅の暖房は床暖房と電気カーペットを使っています。

この年末年始は10日ほど家を空けたので、この間、これらの暖房を切った状態で室温を測定しました。

測定には、例によって温湿度データロガーを使用しました。

室温の測定要領

温湿度データロガーをキッチンの作業台の上に置き、5分に一回温度を記録させます。

キッチンカウンターの上にデータロガーを置きました

リビング、キッチン、ダイニングは一つの部屋になっており、測定中はハニカムシェードを下ろしたままです。従って、部屋に直射日光は入りません。

また、測定期間中は家電製品は冷蔵庫とi-smart 標準装備の24時間換気装置以外はすべて停止しています。

外気温は気象庁のデータを使用

外気温は測定せず、最寄り地点のアメダスデータを利用しました。アメダスの測定インターバルは1時間です。

測定結果

グラフの赤線が室温、青線が外気温(アメダスデータ)です。

暖房を切った状態での11日間の内外気温の変化

測定開始時は20℃近くあった室温は5日ほどかけて徐々に下がり、12月30日頃からは8℃~9℃のあたりで平衡状態に達しています。

平衡状態になって以降は、夜間には外気温が連日氷点下を記録していますが室温は一日中ほぼ一定

明け方にやや低下しますが、日中はやや持ち直す、ということを繰り返しています。

拙宅のリビングは南側の窓に日光が当たるため、これが日中の気温の上昇に結びついているものと思われます。

結論

下記の環境下、床暖房を停止した状態で室内温度は8~9℃でほぼ一定となった。
 天気晴れ、最低気温氷点下2~3℃、最高気温10度程度、24時間換気稼働

従って、厳冬期に電気の供給が止まった場合でも、厚着をすれば十分しのげることがわかった。

以上、読んでくださりありがとうございます

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