ハイエース側面窓にレースカーテン設置

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OVERVIEW: You’ll find how to install a curtain on the side window of HIACE VAN cargo room.

ハイエース後部の側面窓はずっとスタイロフォームの断熱板を取り付けています。冬は室内が冷えにくくてありがたいのですが、それ以外の時期は室内が暗くなるので取り外せれば、と思っていました。

冬でも快適車中泊 ハイエース断熱化で車内温度はどうなる?

また、コンビニなどから出る際に左後ろが見づらく、走行中は左側の断熱板を取り外したい、というのもありました。

しかし、これを取り外すと、特に夜は外から室内が見えてしまうのでカーテンが欲しい。そんなところにMonotaROでおあつらえ向きの部品を見つけたので、以前取り付けたサイドバーを利用してカーテンを取り付けてみました。

なお、今回ご紹介する方法では、サイドバーがないと取り付けはできませんのでご注意ください。サイドバーの取り付けについては、下記48rider様の記事をご覧ください。

多用途で便利!クリップナットで車体加工なしでパイプラック&収納棚取り付け 【ハイエース200系DIY】

目次

用意するもの

スレンレスロングアイボルト

スレンレスでなくてもよかったのですが、相手部品に合わせたM5のロングアイボルトはステンレス製しか見つかりませんでしたので、お値段がちょっと高いです。

スペースマウント

自転車のハンドルにアクセサリーを取り付けるための部品です。自転車用だけあってお値段の割にしゃれたデザインです。

適合するパイプ径に対応したものを選びます。

ひも

カーテンレールの代わりです。ダイソーの手芸品売り場で購入しました。

カーテン

ちょっとお高いですが、テイジン製の難燃素材を使用していると謳っています。

この手の幅広で丈が短いカーテンは、カーテンレールではなく突っ張り棒を通して使うものが大半で、これも同様。

作り方

スペースマウントをサイドバーに取り付ける

スペースマウントの取説に取り付け方が記載されていますので、その通りに作業します。

まず、本体のネジを回してクランプ部分の直径を調整し、サイドバーのパイプが無理なくクランプできるようにします。

付属の塩ビシートを噛ませてサイドバーに取り付けます。(この塩ビシートがクッション代わりになってがっちりグリップできます)

同様に反対側にもスペースマウントを取り付けます。

スペースマウントにアイボルトねじ込み

カーテンの上端が窓の上端より上になるようにアイボルトの長さと角度を調整します。

(アイボルトをねじ込む前に、六角ナットを外してワッシャを取り外すのを忘れないでください)

位置を決めたら、アイボルト付属の六角ナットを締め込んで固定します。

カーテンにひもを通す

棒状のものを使ってひもを通します。(私は要らなくなった電線を使いました)

ひもの両端をアイボルトに結びつけてできあがり

中央部がカーテンの重さで下がって隙間ができるのでフックに引っかけました。

使い勝手など

ひもを通しただけなので開閉はスムースではありませんが、頻繁に開け閉めするわけではないのでまあ、よしとしましょう。

このカーテンは、夜は中がぼやーっと見えますので完全なプライバシーを求める方はより厚手のものや色つきのものを探されるのがよいと思います。

なお、スタイロフォームの断熱板と比べると、断熱効果はほぼゼロです。

M5のアイボルトでカーテンの重さを支えられるかが少々心配だったのですが、全く問題ありませんでした。

かかった費用(荷室側面窓1枚分)

カーテンがサイズの割には高かったです。もっと探せば安いのがあったかもしれません。

スペースマウント 729円×2個=1458円

ステンレスロングアイボルト 377円×2個=754円

ひも 108円×1個=108円

カーテン 1,770円×1枚=1、770円

合計 4,090円/荷室側面窓1枚分

以上、ご覧くださりありがとうございます

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