【生活用水確保】一条アイスマートに雨どい集水器とタンク設置

西日本豪雨、台風24号、北海道胆振地震と、今年は災害が多発。もはや日本に安全な場所はないとまで言われています。そして、災害時は長期間の断水も覚悟する必要があります。その場合、飲料水は保存水の備蓄と給水車でまかなうとしても、掃除、洗濯などに使う生活用水は別途確保する必要があります。

拙宅の場合、

近くの川から汲んでくる

家に降った雨水を貯める

といったあたりが有力な選択肢となります。

今回は、雨どいに集水器を取り付けてタンクに水を貯めることができるようにしましたので部品、機材の選択と作業内容についてご説明します。

おことわり

  • こういったものを設置することで住居のメーカー保証がどうなるのか、ということについては調査しておりません。この記事を参考に水タンクを設置される方は、ハウスメーカーに保証について問い合わせた方がよいかもしれません。
  • 記事に記載した方法で現時点では問題は発生しておりませんが、今後とも問題がないかどうかは保証できません。何かあれば随時書き足しますので、ご覧ただくようお願いします。

概要

今回設置したのは、屋根に降った雨を下水に流す雨樋縦パイプに集水器を取り付けて分岐させ、雨樋縦パイプを流れる水の一部をホースに取り分けて水タンクに流し込み、貯水するという装置(?)です。

水をタンクからくみ出すためにポンプも購入しましたが、今回はテストしていません。別途報告します。

一条アイスマートに雨どい集水器とタンク設置

設備概要

部品/機材選定

雨水タンク

洗濯機は1回の洗いとすすぎで100リットルくらいの水が必要なので、少なくとも300リットルは欲しいと思っていたのですが、設置スペースとの関係もあるのでむやみに大きくはできません。

当初は玄関先に置こうとしていたのですが、真っ黒な丸い水タンクは見栄えがよろしくないため庭の隅に変更。そうなるとスペースの関係でタンクの直径は80センチ弱が目一杯となり、スイコークリーンタンク200リットルを置くのが限界ということになりました。

一条アイスマートに雨どい集水器とタンク設置

スイコークリーンタンク(メーカーHPより転載)

一条アイスマートに雨どい集水器とタンク設置

スイコークリーンタンク200図面(メーカーHPより転載)

集水器

広く市販されている集水器は下記のようなものがありました。

カクダイ雨水取り出し継ぎ手

一条アイスマートに雨どい集水器とタンク設置

カクダイ雨水取り出し継ぎ手(メーカーHPより転載)

続きを読む

ハイエース燃料計の針の位置から残っている燃料の量を読み取る

歳をとって関連が頭に入らない

前回の記事で、ハイエースの航続可能距離残っている燃料の量の関係を整理しました。

今回は、同じデータを使って、燃料計の針の位置残っている燃料の量の関係を調べてみます。

これまで乗ってきた車は意識していなくても燃料計の針の位置と残った燃料の量の関係を把握していたのですが、歳をとったせいかハイエースの燃料計と残燃料の関係がさっぱり頭に入ってきません。

そこで、前回の記事用に集めたデータから、燃料計の針の位置と残っている燃料の量の関係を整理してみます。

手順

  • 燃料計の針の角度を測定します

今回の記事に使うことも考えて、メーターの写真はできる限り正面から撮影しました。

このデータを対象に、以前の記事、視界を邪魔しないドライブレコーダー TOGUARD の罠でお世話になったアプリ、画像カラスンポの力を借りて燃料計の針の角度を測定します。

  • 残っている燃料の量と針の角度をプロットし、両者の関係式を作ります
  • 燃料計の目盛りの角度を測定します

同じく、燃料計の画像に対して画像カラスンポを使います

  • 各目盛りの位置において残っている燃料の量を計算します

結果

ハイエースの燃料計には、E(空っぽ)とF(満タン)の間に3本の目盛りが切ってあります。

これを、Eから順番に①(Eの位置)、②、③、④、⑤(Fの位置)と番号をつけると、針がそれぞれの位置に来たときに残っている燃料の推定量は、この図のようになります。

続きを読む

ミヨシ泡の石鹸ボディソープを水道水で直接薄めてもOKか?

水道水をそのまま使ってみる

以前の記事では沸騰させて冷ました水道水を使ってミヨシ泡の石鹸ボディソープを薄めましたが、、先日、当ブログ読者の方から「薄めるには、塩素が含まれている水道水をそのまま使った方が雑菌に対しては有効ではないか」というアドバイスをいただきました。

そこで、早速ミヨシ泡の石鹸ボディソープを水道水で薄めてハンドソープを作ってみました。

湯冷ましを使うより遙かに簡単

自家製ハンドソープは、洗面所とトイレの二カ所で使っているのですが、残りを一個の容器に集め、もう一個を空けました。

これを水で洗います。

ミヨシ泡の石鹸ボディソープ

容器を洗います

これまでは、中を洗った場合は完全に乾くまで待ってから次の工程に移ったのですが、今回はこの行程は省略。すぐに水道水で薄めます。

秤に容器を置いてミヨシ泡の石鹸ボディソープを100グラム注いでから秤をゼロセット

ミヨシ泡の石鹸ボディソープ 続きを読む

EOS Rオートフォーカスは動く被写体をどこまで追えるのか?

EOS Rは置きピン専用機か?

わたしはスナップ写真以外ですと鉄道の写真をよく撮るので、カメラの性能の中では連写性能動体追尾AF(キヤノンですとAIサーボAFですね)の性能を重視してきました。

最近は歳を取って枯れてきたせいか走る列車を正面からアップで捉える、といったアグレッシブな撮り方はしなくなりました。従って、動体追尾の重要性も以前に比べると若干下がりはしたのですが、相変わらず重要なポイントの一つです。

EOS Rは、動くものを捉える能力が低いのではないかという噂もありましたが、今使っているEOS 1D-MKⅣに比べてフルサイズ、かつ画素数が約二倍になる、という魅力には抗しがたく、AFが駄目ならROS Rは置きピン専用機になっても良し、という覚悟で購入しました。

列車の撮影でオートフォーカスの性能をチェック

マップカメラに予約を入れていたEOS Rは、発売日当日の10月25日に宅配便で届きましたので、早速これを持って小海線の撮影に出掛けました。10月27日に出発し、28、29日と撮影をしました。

最初はEOS 1D-MKⅣをメインにちょこっと試すだけのつもりだったのですが、この10年間のカメラの進歩は素晴らしく、EOS Rがあまりに使いやすいため、後半になるとEOS Rばかり使っていました。

とは言っても、EOS Rの画質をろくにチェックせずに出掛けたため、自宅に戻って画像をチェックするまではちゃんと撮れているかどうか心配でした。 続きを読む

EOS Rは安物のSDカードを使って何枚連写できるのか?

UHS-II対応のSDカードは高い!

今回、10年ぶりに新しいカメラ、EOS Rを買いました。

フルサイズもミラーレスも初めてですが、思ったより使いやすい印象です。

そのあたりは追って報告しますが、まずはわたしが購入前に気になっていたことを調べてみました。

EOS Rの商品紹介を見ると、下記の記載があります。(赤線はわたしが引きました)

(キヤノンホームページより引用)

わたしはいつもRAWで撮影するので、連写速度もさることながら、一度で連写できる枚数が気になります。

この説明によると、

「連続撮影可能枚数は、RAW+JPEGラージ/ファインで約34枚を達成」

とありますが、但し書きとして、

当社試験基準SDカード(標準:32GB/高速:UHS-II対応32GB)を使用し、当社試験基準(高速連続撮影、静止画クロップ/アスペクト:フルサイズ、ISO100、DPRAW撮影:しない、ピクチャースタイル:スタンダード)で測定。

と書かれています。

さっそくUHS-II対応のSDカードの価格を調べたところ、これが結構高価で、32GBで6千円以上、64GBで12千円以上します。そこで、とりあえずUHS-II対応のSDカードは購入せずに手持ちのカードでどの程度の性能があるのかを調べてみることにしました。 続きを読む

鉄道写真 2018/10 小海線の秋を撮る

前回、10月頭に小海線を訪れた際はまだほとんど紅葉は見られませんでしたが、周辺の紅葉便りを参考に10月の下旬に沿線を再び訪れました。標高が高いせいもあり、朝夕は寒かったです。

紅葉は真っ盛り、もしくは真っ盛りのちょっと手前、という感じでした。天気が非常に良かったので前回雲に隠れて見えなかった山々をしっかり写しこむことができました。

なお、これらの撮影地情報については、追って小海線絶景撮影地14に追記いたします。(撮影地の数は14より増えるはず)

山バック

今回の撮影は、冬の雪山バックの下調べ、という意味もありますので、山バックを重点的に撮りました。

その中でも、やはり小淵沢大カーブは外せません。

前回、今回と今月2回訪れましたが、いずれもわたしの他にもう一人しかいませんでした。あまり人気ないのかな?

小海線の秋

おなじみの小淵沢大カーブ

そして、「八ヶ岳高原線」という愛称がぴったりくる野辺山周辺の野菜畑から見る八ヶ岳も素晴らしい。

このあたり、前回はちょうど収穫の時期でしたが、今回は既に収穫は完了しているようでした。

初日は八ヶ岳に雲がまったくかかっていませんでした。

小海線の秋

八ヶ岳高原

翌日は傘のような雲がかかっていて、これも美しい。

小海線の秋

こちらも八ヶ岳高原

続きを読む

ハイエースの航続可能距離表示はどこまで信用できるのか?

ハイエースの航続可能距離はどこまであてになる?

わたしが以前乗っていたエクストレイルのメーターには、走行可能距離表示機能があり、この表示は走行時の燃費状況も加味して走行可能距離を計算してくれるという便利なものでした。私が乗っていたディーゼルターボ(20GT)は、高速道路では燃費がリッター16はいくので、山道を走った後で高速道路を低燃費走行していると、走行可能距離がだんだんと増えていくこともありました。その表示も、かなり正確だったと記憶しています。

そして、ハイエースにも航続可能距離の表示が存在することを発見したのですが、こちらはどうもそのときの燃費などは関係なく、ただ単にタンクにある燃料の量から算出している模様。しかも、ものすごく余裕を見ているようです。

そこで、今回関東方面に遠出した際に、この航続可能距離がどのような挙動を示すのかを調べてみました。

おことわり

燃料が極端に減少した時(例えば残り1リットルの場合など)の挙動は検証していません。車両の傾きなどによって燃料が供給されずにエンジンが停止する可能性もありますのでご注意ください。

前提条件

  • テスト車両 ハイエース200系4型 3000ディーゼルターボ 4WD
  • 燃料タンクのサイズ=70リットル が正しいと仮定
  • ハイエースの燃費表示が正しいと仮定
  • 給油方法 すべてセルフスタンドで給油。ノズルを握っての給油が自動停止してから1リットルほど継ぎ足し給油しているので、満タン時の燃料の量を、71リットルと仮定。

続きを読む

サーモス山専用ボトルの熱湯が何時間後に何℃になるか計算してみよう

前回の記事でご紹介したサーモス山専用ボトルFFX-900の温度測定結果と近似式をもとに、入力した

ボトルに入れた時の水(湯)の温度 T0

ボトル周囲の気温 Ta

経過時間 t

に応じて、経過時間後の水筒に入れた水(湯)の温度T(t)を計算できるシートを作ってみました。

水の量が半分の場合の温度も表示されます。

なお、本記事の内容は、わたしが個人的に作成したものであり、サーモス社は無関係ですので、ご意見、お問い合わせなどは記事末尾のコメント欄へお願いいたします。

また、この計算結果はおおよその傾向を表すものであり、算出された個別の数値の正しさを保証するものではありませんのでご承知おきください。

続きを読む

サーモス山専用ボトルに入れた熱湯の温度が計算できる公式を作る

前回の記事に続き、今回は、サーモス山専用ボトルFFX-900に入れた熱湯が何時間後に何度に冷えているかを算出する公式を作ってみます。

以前の記事で、極寒に置かれたハイエースの温度がどのように変化するかを算出できる公式をご紹介したことがありました。

 

まず以前の記事と同様、指数関数的減衰の式で山専用ボトルの中身の冷却状況が計算できるような定数の値を求め、次にこれを測定値のグラフにプロットしてその有効性を検証します。

水筒の冷却を近似できる式は?

指数関数的減衰

指数関数的減衰は、下記の微分方程式で表されます。

これはつまり、

ある量(この場合はN)が減少するスピードは、Nの大きさに比例する … ①

ということを表しています。

Q値

住宅の断熱度合いを表す数値として、熱損失係数(Q値)を用いますが、この値は、熱が逃げる速度を表しています。この値が小さいほど、熱が逃げにくく、冬は暖かいことを表しています。

 熱損失係数(Q値)

そして、Q値の単位は、W/m2・K (W=ワット、K=絶対温度)

つまり、Q値は単位面積、温度差1度あたりで熱が逃げる速度を表している定数ですから、逆に考えると

  • 熱が逃げる速度は外気との温度差に比例する

ということです。

そして、もう一つ、一般的な事実として、

  • ものの温度は、逃げた熱量に比例して低下する 

この二つを合わせると、

ものの温度は、外気との温度差に比例した速度で下がる … ②

ということになります。

これはつまり、熱いものはどんどん冷えますが、ある程度冷えてくると冷えるスピードもゆっくりになるということで、日常の経験に一致しています。

以上より

②のものの外気との温度差は、①のNと同じ性質をもつので、指数関数的減衰の微分方程式を水筒の冷却状態を近似するのに使える(かもしれない)ことがわかります。

今回のグラフの近似式は?

ある時刻tにおける、ものの温度と外界の温度の差 T(t)は、T0(時刻ゼロの時のT(t)の値)と、定数Λ(ラムダ)を用いて、下記のように表すことができます。(T0、T(t)は、外界との温度差であって、温度ではないことに注意)

続きを読む

サーモス 山専用ボトルの保温力を冷凍庫で試す

北海道の極寒を冷蔵庫のフリーザーで代用する

室温での保温能力をチェックした前回の記事に続き、サーモス山専用ボトルFFX-900をテストします。

今回は、冷凍室に入れて温度変化を測定します。実際には昨冬の北海道車中泊で車内の温度がフリーザー並になることはあまりありませんでした。このときは合計9車中泊しましたが、マイナス20℃を下回ったのが一晩、マイナス10℃を下回ったのが二晩で、あとはマイナス一桁でした。

とはいっても、このために冷凍室の温度を変えるわけにもいかないので、マイナス20℃の冷凍室にサーモス山専用ボトルを入れて温度変化を調べてみます。

実際の使用においては、ボトルの半分くらいしか湯を入れない場合も多いので、ボトル容量(900ml)の半分(450ml)の熱湯を入れた状態でも同様の測定を行います。

熱が逃げる面積は変わらないのに、湯が半分になったら、温度も二倍の速度で冷めていきそうですが、どうなるでしょうか?

テスト内容

使用するボトル

今回は、冷凍室のスペースが限られているため、前回測定した三本の水筒のうち、サーモス山専用ボトルのみテストします。

テスト方法

サーモス山専用ボトル容量一杯(900ml)まで熱湯を注ぎ、冷蔵庫の冷凍室に入れて温度変化を測定する。

サーモス山専用ボトル容量の半分(450ml)まで熱湯を注ぎ、冷蔵庫の冷凍室に入れて温度変化を測定する。

いずれも熱湯を入れる前に、ボトルの余熱は行わない

測定

測定前には、水筒の中の温度のばらつきをなくすため、ボトルを振って中身を混ぜる

測定は、キッチン温度計を使用する。

温湿度データロガーを用いて冷凍室の温度も測定する。

サーモス山専用ボトル 保温テスト

ごちゃごちゃしていますが、右手にある2074と書いたテプラが張ってあるのが温湿度データロガーです。

続きを読む